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マルドナドを擁護するジラン

M.S.
2012年7月11日 « マッサを称賛するモンテゼモーロ | マルシャ、若手テストにGP2ドライバーを起用 »
短いキャリアの中で次々とインシデントを経験 © Sutton Images
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ウィリアムズのチーフオペレーティングエンジニアであるマーク・ジランはイギリスGPでセルジオ・ペレス(ザウバー)と衝突し、ペレスの怒りを買ったパストール・マルドナドのドライビングを擁護している。

マルドナドとのアクシデントでリタイアを強いられたペレスはマルドナドを"すごく危険なドライバー"と非難し、"みんなが彼のことを不安に思っている"と述べた。2人はモナコGPのフリー走行でも接触。さらにマルドナドはモナコGP決勝でもオープニングラップでクラッシュしてリタイアしており、ヨーロッパGPではレース終盤にルイス・ハミルトンと衝突してポイント圏外でレースを終え、その後ペナルティを科されている。

インシデントが増えていく中でジランはペレスの見方を否定し、チームはイギリスGPでの一件を単なるレーシングインシデントだと見ていると話した。

「われわれはこの件を調べたが、われわれの見解ではペレスがパストールを圧迫していた。パストールはインサイドのラインをとっていて、ブレーキをかけた際にホイールがロックし、コントロールが効かなくなった。彼が激しく揺れるマシンと格闘しているのが分かるし、その後バックエンドが右に流れてペレスにぶつかった。だから私にとってこれはレーシングインシデント。私自身としては見るべきものは何もない」

「パストールは真のファイターだ。彼は速く、コース上では強固な人物だ。過去数戦でいくつかのインシデントがあった。今回の件は不運ではあるが、私としてはレーシングインシデントに過ぎず、それ以上は何もない」

こういった出来事の後はチームがマルドナドと話し合いを持っていると明かしたジランだが、それがマルドナドのドライビングや信頼に影響することはないという。

「もちろん(彼と話している)。両ドライバーに"よく考えろ"とは言うが、今回については、彼はブレーキを踏んだ際にライン上にいて、不運にもマシンがグリップを失い、コントロールすることができなくなった。ペレスにぶつかるつもりなど毛頭なかった。それは確かだ」

「彼は精神的にとてもしっかりしており、それが大きな強みだ。彼はそれに動じていない。ただできる限り速くドライブしようと望んでいるだけで、たいていは実際にそうしている。だから、そのことについてはまったく心配していない」

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