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ウィリアムズ卿、取締役退任へ

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2012年3月2日 « 「僕らは何も隠していない」とウェバー | バルセロナテスト2日目午前:3月2日 »
「次世代に手綱を渡す、段階的だが必然的プロセスにおける次のステージとして、今月末で取締役を退くことにした」とウィリアムズ卿は語った © Sutton Images
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フランク・ウィリアムズ卿が4月1日(日)付でF1チームの取締役から退くことになった。だが引き続きチーム代表を務め、役員会議には出席を続けることになる。

1977年にチームを立ち上げたウィリアムズ卿は現在69歳。これまで9度のコンストラクターズタイトルと7度のドライバーズタイトル獲得へとチームを導いてきた。日々のチーム運営はすでに会長のアダム・パーに譲っているが、今回の決定は段階的な支配権移譲への次なるステップだという。

「私は4月に70歳になる。次世代に手綱を渡す、段階的だが必然的プロセスにおける次のステージとして、今月末で取締役を退くことにした」とウィリアムズ卿は語った。「一見、大きな動きに見えるかもしれないが、そうではない。チーム代表の仕事はフルタイムで続けるし、オブザーバーとしてすべての役員会に出席する。また、ウィリアムズ・グランプリ・ホールディングスPLCの大株主という立場も変わらない」

ウィリアムズ家の代表として、役員会には引き続きフランクの娘クレアが出席する。彼女はチームの広報部門に10年務めており、今回ドミニク・ライリーの退社を受けてマーケティング&コミュニケーションディレクターに昇進した。

「クレアが私の娘であることは周知の事実だが、彼女がこの地位を得るために懸命に戦ってきたことを誇りに思う。彼女が直面したその戦いの中で、父親のイメージを払拭するのはさぞかし大変だったことだろう」と彼は思いを語った。「ドミニク・ライリーはスポーツマーケティングの分野でユニークな才能を発揮した。彼の後任を考えるのは気が重かった。だが、スポーツとチームに対する深い愛情と知識を持つクレアなら、できるという結論に至った。役員が彼女にこの機会を与えてくれたことを喜ばしく思うよ。新たな冒険に踏み出すドミニクがチームのそばにいてくれることになったことも同様にうれしい。今度はわれわれが彼をサポートすることで、彼のウィリアムズへの貢献に報いることができる」

パーが付け加えた。「クレアはウィリアムズで10年働き、非常に難しいポジションにいながら重要任務に就くために必要な才能を示した。彼女はウィリアムズF1チームに新規パートナーを見つける役割を担いながら、引き続きチームとグループ全体の円滑なコミュニケーションを手がけることになる。役員会はクレアの昇格が品質、多様性と効率をさらに強化すると結論づけた。フランクとともに、8年間ウィリアムズに尽くしてくれたドミニク・ライリーに心から感謝の言葉を述べたい。彼はパートナー獲得と彼らとの仕事において大きな成功を収めた。ドミニクはウィリアムズの支援を受けて新たなベンチャーを始めることになり、彼の大きな成功を祈っている」

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