2012年のウィリアムズ復活を度外視してはいけないとアラン・ジョーンズが語っている。元チャンピオンチームのウィリアムズだが、昨年は過去最悪のシーズンを過ごした。
現在65歳のオーストラリア人、ジョーンズは1980年にウィリアムズにとって初のドライバーズタイトルを獲得したドライバー。チームはその後7度の栄冠を手にしている。
また彼らはコンストラクタータイトルも9回獲得しているが、1997年を最後に遠のいてしまっている。最も最近の勝利は2004年にファン-パブロ・モントーヤが記録したものだ。
以来、フランク・ウィリアムズ卿率いるチームはスランプに陥り、ランキング4位から2011年にはついに9位まで後退。ルーベンス・バリチェロとパストール・マルドナドの2人が唯一勝てたのはノーポイントの新興チームだけだった。
だがグローブを拠点とするチームは2012年に抜本的な改革を実施。エンジンをコスワースからルノーに変え、テクニカルディレクターをサム・マイケルから元マクラーレンのデザイナー、マイク・コフランに交代させた。
ウィリアムズが再びF1で力を取り戻すことは現実的に可能なのだろうか?
「私はそう思う」とジョーンズは力強くうなずく。「彼らには優れた人材がそろっているし、良い組織がある。施設もそろっているし――彼らのカムバックが不可能なはずがない」
「ルノーエンジンを手にして、ちょっとした復活劇が見られるのではないかと思っているよ」と彼は付け加えた。
「(パストール)マルドナドは1年の経験を積んだし、ブルーノ・セナの実力も興味深い。彼らを侮るつもりはさらさらないね」


