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ウィリアムズにコフラン加入、マイケル離脱

M.S.
2011年5月3日 « ベッテルの契約に縛りを匂わせるマルコ | ピレリ、ハードタイヤの変更を目指す »
長年ウィリアムズで尽力してきたマイケル © Sutton Images
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苦戦にあえぐウィリアムズが、テクニカルディレクターのサム・マイケルとチーフエアロダイナミシストであるジョン・トムリンソンが今季末でそれぞれの役職を退くことを発表。一方で、6月にはかつてマクラーレンに所属し、2007年のスパイゲートスキャンダルの後にF1での活動を2年間禁じられていたマイク・コフランがチーフエンジニアとしてチームに加入するという。

2011年は厳しいシーズンスタートとなったウィリアムズは、先月にチーム構造を見直していることを明らかにし、"聖域はない"と表明していた。後にマイケル自身がキャリアの中でも最悪のスタートとなった今シーズンにおける自らのポジションを検討中だと認めている。

フランク・ウィリアムズ代表は両名の尽力を称え、マイケルとトムリンソンは変化が進む中で現在のマシンの改善に務めるだろうと語った。

「サムもジョンも才能と熱意ある人物でそれぞれ10年以上、5年にわたってウィリアムズのために懸命に働いてきた。しかしながら、彼らはチームのパフォーマンスが必要とされるレベルに達していないと感じ、チームを再編し、フロントグリッドに戻るために必要な変化を遂げる機会となるべく辞任したのだ。チームが2011年シーズンの集中と勢いを保つために、今年末まで彼らは現在のポジションでの仕事を続ける。われわれはサムとジョンのプロフェッショナルな態度にとても感謝している」

コフランの起用について、ウィリアムズはコフランがマクラーレン離脱の後に評判を立て直そうと決意したのだと述べた。

「マイク・コフランはF1で広い経験を持ち、土木工学やディフェンスエンジニアリングにも通じる洗練されたエンジニアだ。彼は2007年に、彼自身が間違っていたと認め、深く後悔している行為によってF1を離れた。このスポーツにおける2年間の禁止令はしばらく前に期限が終了しており、マイクは今、自分自身の能力を再び証明しようと決意している。ウィリアムズは彼にそのチャンスを与えられて光栄であり、最もコンペティティブで才能あるエンジニアの一人を迎えてグリッド前列への復帰の助けを得られることを喜んでいる。これがチーム再建とテクニカルグループ強化の第一歩だ。これが展開し次第、次のステップを発表するつもりだ」

コフランはアメリカにてNASCARの仕事をしていたが、F1に戻ってウィリアムズの復活に挑戦するのを楽しみにしていると話している。

「私にこのチャンスを与えてくれたウィリアムズに感謝している。2007年の経験は人生を変えるものだった。あれ以降、私は兵士を安全に運送することを目的とした輸送車"Ocelot(オセロット)"で自分のスキルを活用しようと挑戦してきた。また、マイケル・ウォルトリップ・レーシングでの時間も楽しんだ。彼らは素晴らしいレースチームで、私は彼らの良き未来を願っている。今、私は自分が愛したスポーツに復帰すること、そして、長年称賛してきたチームに加わることを楽しみにしている。チームに献身し、常にウィリアムズの代名詞であった倫理基準に敬意を払いながら競争力を取り戻したい」

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