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Wシリーズのチャドウィックがウィリアムズ入り

Jim
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© Matthias Hangst/Getty Images
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女性ドライバーのみで構成されるWシリーズのチャンピオンシップリーダーで、イギリス人ドライバーのジェイミー・チャドウィックがウィリアムズF1チームの開発ドライバーに起用された。

21歳のチャドウィックはジュニアキャリアで目覚ましい成功を収めた評価の高いドライバー。昨年にはイギリスF3のレースで女性初の優勝を成し遂げ、2015年にはイギリスGT4のタイトルも手に入れている。5月初旬にスタートしたWシリーズの初戦、ホッケンハイムのレースで優勝したチャドウィックは先週末にベルギーのゾルダーで行われたレースも2位でフィニッシュ。2戦ともポールポジションを獲得している。

チャドウィックは今後、ウィリアムズと共に2019年F1シーズンのヨーロッパラウンドの3戦に参加するといい、最初は7月のイギリスGPだ。コースでの作業に加えてグローブにあるファクトリーでも任務を与えられ、シミュレーター作業に従事するとのこと。

日常的にF1チームを率いる唯一の女性としても知られるウィリアムズのクレア・ウィリアムズはチャドウィックがモータースポーツの将来において重要な役割を担えると考えているようだ。

「女性のモータースポーツを推奨することは非常に大事なことであり、私たちのドライバーアカデミーのイチ員として女性のロールモデルが存在することは、幼い頃からレース活動に力を注ぐ若い女性たちの活力になるはずです。私たちはモータースポーツが、ドライバーとしてもエンジニアリングの面でも、包括的でエキサイティングなものだということを示したいと思っています。ジェイミーは素晴らしい才能を持っており、彼女と働くことを楽しみにしています」

また、チャドウィックは「ウィリアムズ・レーシング・ドライバー・アカデミーに参加できることはとても名誉に思っています。シミュレーターで過ごす時間は自分の成長にとって最高のチャンスです。チームに溶け込みつつ、私にできるところで支えながら、グローブのファクトリーで時間を過ごすことを楽しみにしています。ドライバーアカデミーの一員になることは素晴らしいプラットフォームですし、始動が楽しみでしょうがありません」とコメントした。

1976年オーストリアGPでレラ・ロンバルディが出走して以降、女性ドライバーがF1を戦ったことはない。現時点でF1レース週末にサーキットを走った最後の女性ドライバーはスージー・ウォルフであり、2014年と2015年にかけてウィリアムズから3回のフリー走行に参加している。

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