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チーム復活のために「最後まで戦う」クレア副代表

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2019年2月8日 « ハースF1の新スポンサーはレッドブルをライバル視 | 新シーズンに向けて準備を進めるF1チーム »
© Lars Baron/Getty Images
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自身の家族の名を冠したF1チームを今いる位置から救い出すために、クレア・ウィリアムズは全身全霊を賭けて戦い抜くと誓う。

ウィリアムズの2018年はわずか7ポイントの獲得にとどまり、コンストラクターズランキング最下位という目を覆いたくなるような結果に終わった。2014年と2015年に3位だったはずのチームは、その後のスランプから抜け出せずにいる。さらに、昨年は『Martini(マルティーニ)』のタイトルスポンサーシップを失ったことが明らかになったが、11日(月)の2019年版カラーリング発表と同時に新たなスポンサーが発表される予定だ。

クレアの役職は公式的には副代表となっているが、彼女の父であるフランク卿が1977年に立ち上げたチームの事実上のボスは彼女となっている。現在は低迷中とはいえ、レース通算114勝、9度のコンストラクターズタイトルと7度のドライバーズタイトル獲得というのはスポーツの歴史の中でもトップクラスの成績だ。

このところの苦境でチームのマネジメント構造へのプレッシャーは高まっているが、クレア自身は今まで通りに強いモチベーションを感じているという。

「ここは私たち家族のチームですから、もちろん責任は重大です」と彼女は『Racer(レーサー)』に語った。「私がこの仕事を引き受けた理由の1つは、父だけでなく母がこのスポーツで作ってきたレガシーを保護するためでした。それは私たちがとても誇りに思っているレガシーなのです。そういうプレッシャーはありますね」

「それから私はこのチームの名誉、私たちのために働く人々のことを深く気に掛けています。彼らが誇りに思えるチームにしたいですし、このスポーツで何年も何年も存続し続けられるチームにしたいと思っています」

「ですから、個人的に巨大な投資をしていることになりますが、他のことなど考えられません。私は自分のしていることが大好きですし、それができるのはとても幸運なこと。きっと私は、自分たちが4番手あたりでそこそこ戦って、時々ポディウムに上がるような状態よりも、今のチャレンジに燃えるタイプなのでしょうね」

「私にとっては、自分のこの旅路がチームを創設した時の父の旅路と似ているように思えるのです。パフォーマンスには苦戦していますから、成功しようと思うならどんなスポーツでも必死で戦わねばなりません。成功というのはとてつもないご褒美ですからね、そう簡単にはやってきてくれないものですよ。トト(ウォルフ/メルセデスチーム代表)にでも聞いてご覧なさい。大変な量のハードワークが必要で――必ずしも運は関係ありません」

「その覚悟はできていますし、腕まくりをして待ち構えています。私の全身全霊を賭けてウィリアムズにふさわしい成果を達成する。それまでは決して諦めません。必要とあらば最後の瞬間まで戦い抜きますよ。でも、チームのために私が戦うのは、このチームを信じているからです。スポーツの中で確かな居場所を持っているはず。その資格は十分にあるはずですし、今のような位置にいてはならないのです」

今年のウィリアムズはドライバーラインアップが新しくなる。ランス・ストロールは父がオーナーとなったレーシング・ポイント(前フォース・インディア)に移籍し、セルゲイ・シロトキンは契約を更新されなかった。代わりにチームは正ドライバーに復帰するロバート・クビサと、新F2チャンピオンのジョージ・ラッセルという体制でシーズンを戦う。

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