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クビサ、復帰は「不可能はない」という証明

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2018年11月22日 « シロトキン後援者が「継続を望まなかった」と主張 | 感情はスポーツの一部とフェルスタッペンに共感のベッテル »
© Lars Baron/Getty Images
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8年を経てのF1復帰は、"何事も不可能ではない"という証明だとロバート・クビサが述べた。

2011年のF1シーズンが始まる直前、クビサはラリー中の事故で右腕を一部切断しかける大けがを負い、キャリア半ばで突然F1を去った。彼は2012年9月にラリーに復帰し、以来F1のレースシート獲得を目標に努力してきた。

2017年には2011年の2月以来初めてF1のコックピットに乗り込み、その年の終わりにはウィリアムズの2018年リザーブ兼開発ドライバーとして契約。今期はテストや金曜フリー走行に参加し、2019年にフルタイムのドライバーとして復帰することになった。タッグを組むのはF2チャンピオンのジョージ・ラッセルだ。

「人から見て、こんな話は誰も信じないだろうというのは分かるし、理解できるよ」と復帰発表のウィリアムズのイベントで彼は語った。「ただ1人諦めなかったのは、たぶん僕自身、それと僕の周囲の人たちだろうね。感謝している。でも、みんなどこかで達成できないことかもしれないと思っていた」

「ところが今日この日、どうにか何事も不可能じゃないってことが証明された。もちろん、たくさんのことがいい方に向かう必要があったし、そこには僕の側だけじゃなく、多くの仕事が含まれていた。でも、ドライビングの観点で大事なポイントはすごくシンプルなんだよ。それはすぐに証明してあげるから!」

けがによって最高水準でのパフォーマンスが制限されると感じたなら、復帰を追求することはなかったとクビサはいう。

「コンペティティブに速くドライブできないと感じていたら、僕はここにはいなかった」と彼は付け加えた。「考え方の問題だと思うな。人々は僕の制限を見て、どうやったらできるのかって質問するんだ。信じるのは難しいだろうけど、ウィリアムズは今年それを見てきたと思う。去年のバレンシアで初めてF1マシンに乗ってから、この16カ月か18カ月の間に、努力のかいもあって僕は自分がやれるというのを見てきた」

「僕が抱えている制限は、ほとんどの人が思うほど僕を縛っていないんだよ」

事故後、クビサが最初にラリーに復帰したのは、右腕が多少不自由であってもF1の最も過酷なコンディションでドライブする妨げにはならないと自分に証明するためだったという。

「少しでもモータースポーツを知っている人ならラリーカーのオンボードを見たことがあるだろう。僕のラリーカーでのドライビングを見れば、ウエットでF1マシンをドライブすることが何の問題にもならないって分かるはずだ。僕がラリーに復帰した本当の理由はあまり人々に理解されなかったけど、それはラリーがリハビリにベストな方法で、限界までプッシュできるからなんだよ」

「それができるなら、世界中のほぼ全てのモータースポーツカテゴリーに対応できるだろうって僕には分かっていたんだ」

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