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クビサ、2019年にウィリアムズでF1レース復帰!

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© Charles Coates/Getty Images
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ロバート・クビサが2019年のF1シーズンでウィリアムズのためにレースすることになり、シングルシーターレースへの驚異の復帰が実現することになった。

ウィリアムズが22日(木)に正式発表し、クビサは2010年以来初めてF1のグリッドに戻ってくることになった。ポーランド人ドライバーのキャリアは2011年シーズンの開幕目前、スポット参戦したラリー中の事故で大けがを負い、思いがけぬ中断を強いられた。以来、彼は懸命なリハビリを続けながら復帰を目指してきた。

一時は復帰の望みは薄れたかと思えたが、右腕の治療のために複数回の手術を受け、昨年になって事故当時在籍していたルノー・スポールF1チームやウィリアムズでテストに参加できるまでに。レースシートを射止めることはできなかったものの、ウィリアムズのリザーブ兼開発ドライバーという役割を与えられ、今年は金曜日のプラクティスセッションに2度参加している。

33歳のクビサは再びレースシートに座るというゴールを決して諦めなかった。2011年の事故による身体的な制限はまだ残っていると認めつつ、その状態でのドライビングの仕方を身につけたと述べている。自らの走りで今もまだコンペティティブなレースができるとウィリアムズを納得させたということであり、来年は新F2チャンピオンに輝いたルーキーのジョージ・ラッセルとパートナーを組む。

「初めに、僕の人生における困難な時機だった過去数年にわたり僕を助けてくれたみんなに感謝したい」とクビサはコメント。「F1グリッドに戻ってくるというのはチャレンジングな旅だったけど、ほとんど不可能に見えたものが今や可能だと感じられるようになったんだ。僕は2019年のF1グリッドに並ぶ。今はわくわくしながらこう言えるようになったよ」

「確かに、ここまで長い道のりだった。でも、この発表によってそのチャレンジが終わり、新たなチャレンジがウィリアムズとコース上で始まろうとしている。簡単にはいかないだろう。でも、ハードワークと熱心な努力を続け、僕とジョージは力を合わせて、チームがより良い形になり、グリッドをもっと上へと登れるように力を貸す。今年はタフだったけど僕は多くを学んだ。この機会を与えてくれたサー・フランクとクレアに感謝したい」

「来シーズンのF1グリッドに復帰するというのは僕の人生で最大級の功績になるだろう。僕らがハードワークとコミットメントを続ければ、きっとチームのモチベーションも高まり、共に優れたものを達成できるだろう。僕を支え、信じてくれたみんなにもう一度、ありがとう。これでやっとF1マシンのステアリングを握り、グリッドに並ぶことができる。またレースを始めるのが待ち遠しくてたまらないよ」

副代表のクレア・ウィリアムズは今年のウィリアムズでのクビサの仕事ぶりをたたえた。

「ロバートがレースドライバーにステップアップし、2019年にジョージとパートナーを組むことを発表できてうれしく思います」と彼女は述べた。「私たちウィリアムズの全員が彼の成し遂げたことに大きな感銘を受けましたし、これはF1に復帰するために彼が見せた強い気骨と不屈の精神のたまものです」

「今シーズン、彼のチームへのコミットメントと裏方での努力は揺るぎないものでした。そうして彼はウィリアムズチームの中で確立され、大きな尊敬を集めるメンバーとなりました。彼の決意のレベルは目を見張るものがあり、まさにウィリアムズのファイティングスピリットを体現する存在です。ロバートがこの新たな役割にステップアップするという一貫性を持つことは、再びの上昇を目指して戦う私たちにとって重要な一歩になります」

「2019年に若さと経験のブレンドがチームを率いてくれることに私はとても期待していますし、コース上でどんなことが達成できるか楽しみです。また、このチャレンジングなシーズンでハードワークをささげてくれたランス(ストロール)とセルゲイ(シロトキン)にも感謝の言葉を送りたいと思います。彼らの今後のキャリアに幸運を」

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