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スメドレーが今年いっぱいでウィリアムズ離脱

Jim
2018年11月5日 « 大金の懸かったコンストラクターズ選手権の行方 | アリバベーネ、離脱のうわさは「フェイクニュース」 »
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ウィリアムズは車両パフォーマンス部門を率いるロブ・スメドレーが2018年末をもってチームを去ると明かした。

スメドレーがウィリアムズに加わったのは2014年。フェラーリから移籍した後、コンストラクターズ選手権3位を2年連続達成したチームを支えた。しかしながら、ウィリアムズはその勢いを維持できず、ここ数年はスランプに陥り、今年はわずか7ポイントの獲得にとどまってランキング最下位に沈んでいる。

スメドレーがこの先どうするかは明かされていない。

「ウィリアムズでの時間は本当に楽しかった。私が2014年に加わってから、チームは大きく変わり、その一員として活躍できたことは喜びだ」と語ったスメドレーはこう続けている。

「ウィリアムズはF1の世界において非常に特別なチームであり、ここにいる誰もが自分の才能をすべて生かしてより良いことをしようとしている。ウィリアムズはこれからも私にとって重要な存在であり続けるだろう。ただ、F1で過ごして20年、さまざまなことを振り返って次にどうするかを考える良いタイミングに来たと思っている」

「今後の可能性を決めるまで、家族と共にもう少し時間を過ごすことをとても楽しみにしている」

また、副チーム代表のクレア・ウィリアムズは「この4年、ロブがチームにいてくれて本当に良かったと思っていますし、個人的にも仕事としても彼がいなくなって寂しく思うことでしょう。彼は私たちのパフォーマンスが低い時期に加わってくれることになり、その当時に彼がわれわれの好転を信じてポテンシャルを見いだしてくれたことに感謝しています」とコメントした。

「私たちと共に過ごす中で、彼はその役目を通してチームに多大な貢献を果たしてくれただけでなく、グローブにいる人々にとっては本当に素晴らしい存在であり、彼のF1に対する熱意と情熱で多くの人々に活気を与えてきました」

「ロブはこのスポーツで長いので、奥様や息子さんたちと過ごす当然の時間を確保したいという決断を理解し、また尊重しています。彼の今後の活躍を願うと共に、ウィリアムズに捧げてくれた時間、情熱、ファイティングスピリットに心から感謝しています」

ジョーダンでF1キャリアをスタートさせたスメドレーは2004年にフェラーリに加入。フェリペ・マッサのレースエンジニアを担当したことで知られ、2010年ドイツGPでは当時の相棒だったフェルナンド・アロンソに勝利を狙わせようとしたフェラーリの判断から、「フェルナンドの方が君より速い」という今や有名になったコードメッセージを発した人物でもある。マッサがウィリアムズに移籍した2014年シーズンにスメドレーもフェラーリを離れてウィリアムズに移った。

今年5月には空力責任者だったディルク・デ・ビアと、チーフデザイナーだったエド・ウッドがチームを離れており、スメドレー離脱でウィリアムズの体制変更はさらに加速しそうだ。

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