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代役としての参戦が復帰につながることを望むディ・レスタ

M.S.
2017年8月9日 « ハースの前進に集中しているとグロージャン | ハミルトンのことはカート時代から尊敬していたとベッテル »
© Mark Sutton/Sutton Images
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ハンガリーGPでフェリペ・マッサの代役としてウィリアムズを駆った経緯がフルタイムのF1復帰につながることをポール・ディ・レスタは望んでいる。

ウィリアムズのリザーブドライバーであるディ・レスタは予選の2時間前に急きょ代役として抜てきされた。シミュレーター以外で今季型マシンを経験していなかったディ・レスタだが、予選を19番手で無事終えている。ディ・レスタがF1マシンを最後にドライブしたのは、フォース・インディアからレースに参戦した2013年ブラジルGPだった。

レースでは信頼性トラブルによりチェッカーフラッグを見ずに終わったものの、ウィリアムズはディ・レスタの落ち着きと最新型のマシンへの迅速な対応に強い印象を受けている。チーフテクニカルオフィサーのパディ・ロウはディ・レスタのパフォーマンスを受け、ウィリアムズは来季のドライバーランアップについて"オープンに考えている"と認めた。

自身の年齢を考えたときに、復帰はより難しくなると感じているか問われたディ・レスタは「確かにね。若手ならばチャンスやいろいろなものが与えられるから、その方が簡単。僕は31歳になったところだ。まだ少し時間が残されている。今でも、そういう状況になればマシンに戻るのが夢だ。一番大事なのは、チームが今週末にも僕が堅実な仕事をするって頼れるようにしておくこと」と答えている。

ディ・レスタがグリッドに着いたのはF1が夏休みに入る直前のことだった。レースのないこの数週間の間に、翌年のグリッドについての推測がヒートアップするのは毎年のことだ。

「僕のことを思い出してもらいたいけれど、僕が話し合いのトップにいるわけじゃない。それは決断を下す人々次第。僕には彼らを説得できないし、自分にできることを示すだけさ。(ハンガリーGPで)皆が僕のやったことを評価してくれているといいんだけど。自分にできる限りのプロフェッショナルな仕事をしたよ」

「自分にはチームの重みがかかっていて、それを支えているんだって分かっている。後半戦で何かがあってまた出番があるかもしれないし、それは誰にも分からない。本当に分からないんだ。夏休みになってマーケットはおもしろい時期になっている。ちょっと早く夏休みが始まったって考えている自分がいるよ」

ウィリアムズが来年もランス・ストロールを維持することはほぼ間違いないものの、チームがバルテリ・ボッタスに代わって起用したフェリペ・マッサを放出した場合はディ・レスタに復帰のチャンスがある。ただし、マッサはもう1年F1に残りたいとの意向を示しているのに加え、億万長者の父をバックに持つ新人のストロールにとってベテランのマッサはパーフェクトなチームメイトとも言える状況だ。

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