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ウィリアムズは間違いなくタイトルを取れるとロウ

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2017年3月23日 « サスペンション問題の火種は摘んだと考えるFIA | F1には速いアロンソが絶対必要とハミルトン »
© Sutton Images
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ウィリアムズの最高技術責任者(CTO)になったパディ・ロウがメルセデスのカスタマーチームであるウィリアムズについて、F1のタイトルを獲得することは"間違いなく可能"だと述べている。

メルセデスを3連覇に導いたロウは昨年末でチームを離れ、先週から正式にウィリアムズの一員となった。彼は同時にウィリアムズ取締役会のメンバーにも加わっており、技術部門のみを率いていたメルセデス時代よりも大きな権限を手に入れた。

最近のメルセデスの強さとウィリアムズの比較的限られたリソースを考えると、これは大胆な動きのようにも思える。さらに、今のV6ターボ時代にカスタマーチームがチャンピオンシップで勝つというのは困難だという考え方も根強い。2015年にマクラーレンがメルセデスと提携を解消し、Hondaと手を結んだ主な理由がそれだった。しかし、ロウは異なる見解を持っている。

現代F1においてカスタマーチームの勝利は可能なのかと尋ねると、ロウはうなずいた。「そうだ。エンジンはどのメルセデスチームでも同じものだよ。どのエンジンサプライヤーでもそのはずだ。ならば、チャンピオンシップ優勝だって間違いなく可能だよ。その一番いい例がレッドブルだ。彼らはワークスチームには分類されていないが、ルノーエンジンでとてもいい仕事をしている」

ロウの加入によってウィリアムズは最近抱えていた開発の問題を解消できることを期待している。2016年はとうとうフォース・インディアに破れてランキング4位の座から転落してしまった。財政的な制限があるウィリアムズだが、ロウはチームの運命を自分の手で変えることを楽しみにしているという。

「シンプルに表現すれば、素晴らしいチャンスだ。メルセデスでは3年間で信じられないほど大きなことを達成した。もちろん、これからも彼らはそれを続けることだろう。私はその一部となり役割を果たせたことをとても誇りに感じているが、ウィリアムズでは私個人にとって素晴らしいチャンスが訪れた。そのことにとても興奮している」

「チーム間の資金格差については何度も議論されていることだ。資金が少なければ先頭争いをすることは困難になる。それは誰も否定しないだろう。ここでのチャレンジは、手持ちのリソースをどれだけ効率的に利用できるかだ」

「平行して、リソースを増やすための努力は常に続けていく。それがこのスポーツでの成功を促進するものだからね。いい仕事をすれば、それが収入増につながり、さらにいい仕事ができるようになる。前進を望むなら技術的に前進し、それから経済的にそうした全てのファクターが一緒に貢献するようにしなければならない」

他にもメルセデスの同僚たちにウィリアムズ入りを勧める考えはあるのかと尋ねると、彼はこう述べた。「それに対する私の答えは、このチームにはすでに優秀な人々がそろっているというものだ。私が今すべきことは、スーパースターをかき集めようと呼び掛けることではない」

「どのチームにも優秀な人々が多くいて、違いなどわずかなものだよ。大事なのはかに正しいもののためにチームをまとめられるかだ。私はよくメルセデスの成功の秘訣は何だったのかと人々に聞かれるんだ。簡単な答えはないものの、一言で言うならそれはチームワークだ」

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