Williams

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昨年までメルセデスのテクニカル部門でエグゼクティブディレクターを務めていたパディ・ロウがウィリアムズの新最高技術責任者(CTO)に就任し、さらに取締役会の一員にも加わったことが明らかになった。

現在のメルセデス独走態勢の構築に携わった主要メンバーの1人であるロウは、3年連続で両タイトル制覇を成し遂げた2016年末でチャンピオンチームを離れていた。ウィリアムズ入りはその直後からうわさされていたが、3月16日(木)になってようやく正式発表の運びとなった。

ロウは同じく2016年末に離脱したパット・シモンズの後任として入り、クレア・ウィリアムズ、マイク・オドリスコルとともに取締役会でもリーダーシップを取る。

ロウは次のようにコメントした。「私にとって最初のF1チームだったウィリアムズに対しては、常に深い尊敬の念を抱き続けていた。こうしてリーダーシップを取る立場として復帰し、また株主になる機会が得られたことは大変名誉なことだ。チームが成功を取り戻せるように自分の役割を果たそうと、大いにモチベーションを高めている」

「ウィリアムズの取締役会によって示された未来のビジョンはパワフルなもので、強く私の心を動かした。それによって私は、独自のレガシーを築き、再びF1の頂点を目指そうとしているこの組織に加わろうと決意したのだ。クレア、マイク、ニック、そしてこの偉大なチームの全ての人々とともに、自分のキャリアでエキサイティングな新たなフェーズを迎えることを楽しみにしている――何より私の知る最もコミットした"レーサー"であるフランク自身とともにね!」

ロウの指名についてクレア副代表は、F1グリッドの先頭に返り咲こうという家族の強い意志の現れだと述べている。「パディがCTOとしてウィリアムズに戻ってきてくれることをチームは歓迎しており、私はそれを喜ばしく思います」と彼女は述べた。「パディほどの才幹とエンジニアリング力を持つ人物が来てくれれば、ウィリアムズにいる全員の士気向上につながるばかりでなく、グリッドの先頭に戻ろうというチームの努力を大きく後押しするのは確実です。ウィリアムズの野心は決して揺るがず、私たちはレースやチャンピオンシップに勝ちたいと願っています。しかし、そのためにはビジネスで最高の人材をそろえなければなりません。パディはその適任者であるばかりでなく、変化を起こすリーダーとしての素質も持っています。これは私たちにとっての大変革です。再びチームの未来について大きな期待を抱かずにはいられません」

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