Williams

/ News

  • ウィリアムズ

マッサに「ふさわしい最後」とスメドレー

Jim
2016年11月29日 « メルセデスの考えは「甘い」とホーナー | ロズベルグ、幼少期の映像と共に両親に感謝 »
© Andre/Sutton
拡大

ウィリアムズのパフォーマンスエンジニアリング責任者を務めるロブ・スメドレーはアブダビGPでフェルナンド・アロンソを抑え切って9位フィニッシュを果たしたフェリペ・マッサにとっては完璧な幕引きだったと語った。

ヤス・マリーナ・サーキットで通算250戦目にして最後のレースに挑んだマッサはフェラーリ時代のチームメイトで現在はマクラーレンを駆るアロンソのプレッシャーを退け続けた。

マッサとアロンソと言えば、思い出されるのは2010年ドイツGP。当時、フェラーリでタッグを組んでいたが、マッサの担当レースエンジニアだったスメドレーは「フェルナンドの方が速い」と無線連絡し、チームオーダーによる順位の入れ替えを指示したのだ。

その後、マッサと共に2014年にウィリアムズへと移籍したスメドレーは友人でもあるマッサが決意のドライビングを披露したことに満足していると述べている。

「予想通りタフなレースだった。残念ながらバルテリはリアサスペンションの故障で終わってしまったので、それについては調べなければならない。フェリペは自分のマシンが持つ力で本当にいいレースを見せてくれた。彼のキャリアにふさわしい終わりだ。フェルナンド・アロンソが異なるタイヤ戦略を選ぶギャンブルに出たが、フェリペは最後まで彼を抑えて9位でフィニッシュした。決してわれわれの望み通りとはいえないが、みんなよくやってくれた」

先頭集団ではドラマティックなタイトル決定戦が繰り広げられていたが、ウィリアムズの副チーム代表であるクレア・ウィリアムズは終盤にアロンソがマッサとのギャップを縮めてきていたため、ガレージ内はアロンソのラップタイムに釘付けだったと明かしている。

レース後のメディアセッションで「あまり良いものではなかったですね。彼とアロンソのマージンがどんどんなくなっていくんですから」と笑ったクレアはこう続けた。

「レース前には(アロンソがマッサに)ハグしながら、健闘を祈ってくれていたので、"どうかアロンソが優しくしてくれますように"と願う気分でした。ドライバーならばそういうことはないと分かってはいるものの、とにかく"最後のレースで変なことにはならないでちょうだい"とだけ願っていました。誰にも迷惑をかけないのだから、どうか彼に9位を! と」

© ESPN Sports Media Ltd.