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22日(月)にスペイン・バルセロナで始まるプレシーズンテストを前に、ウィリアムズがFW38を公開した。

ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングとしてレッド、ホワイト、ブルーのストライプを身にまとうのは3年目。2015年に4回の表彰台を獲得し、コンストラクターズ選手権で3位という成果を挙げたチームは2016年もそれを継続したいと意欲的だ。

新車FW38について、チームの創設者で代表のフランク・ウィリアムズ卿は次のようにコメントした。「過去2シーズンのチャンピオンシップを3位で終え、ウィリアムズは再び上位チーム内のポジションを固め始めた。われわれを取り巻くリソースを考えれば、これは偉大な成果だ。この位置にとどまるだけでもチャレンジだが、われわれは向上を続ける意欲を持っている。勝てなければ意味がないからだ」

「2016年はフェリペ(マッサ)とバルテリ(ボッタス)のコンビが3年目を迎え、非常に安定したチームとしてシーズンに臨むことができる。彼らの関係は良好であり、どちらもスピードと一貫性の理想的なブレンドを持っている。テクニカルチームが一貫性を保っていることも有利に働くはずであり、われわれには最高のエンジニアたちがそろっている。これから2週間は忙しいテストが待っている。その中でパッケージについて学び、最初のレースに向けてマシンを洗練したい。正確な序列を知るにはメルボルンまで待たねばならないが、この冬のハードワークはきっと報われるものと私は確信している」

マッサは新たなシーズンに期待を高めており、チームへの信頼を口にした。「2年連続でコンストラクターズ選手権3位の座を手に入れたのは素晴らしい成果だし、それには多くの期待が伴う――この勢いがあれば新シーズンも活躍できると楽しみにしているよ。ファクトリーのチームは本当に懸命に新車に取り組み、自分たちに必要な改善点の理解に努めてくれた。僕はウィリアムズというチームを心から信頼しているし、FW38のステアリングを握ってパフォーマンスを確かめるのが楽しみだ。バルテリとまた1年組めることも同じくらいうれしい。彼はとても才能あるドライバーで、チームに多くをもたらしてくれる」

そう言われたボッタスは、「この時期は本当に楽しく、わくわくするよ」と語った。「新車が完成し、コースでその感触や速さを確認するのが待ち切れない。いい冬を過ごせたし、僕の感じではこのクルマはいい方向性を持っていると思う。来週のテストは僕らのパフォーマンスが最後のレースからどのように進歩したかを確かめるチャンスだ。FW38の開発は理論上すべてポジティブだった。あとはそれをコース上で見るだけ」

「チームとして、僕らは今までの目標通り、レースに勝たなければいけない。チームとしてすべての面で改善できたと思っているから、今年は去年以上のリザルトを期待していいはずだ。クルマを準備するために冬の間にハードワークをこなしてくれたファクトリーのみんなに感謝したい」

最後に、クレア・ウィリアムズ副代表が締めくくった。「2016年はF1内で非常にコンペティティブな1年が約束されており、多くの強力チームが私たちを視野に入れていることでしょう。私たち自身も冬の間に前進し、FW38はFW37の強さを踏襲しながら弱点の一部を修正しています。新車のデザインには通常より早く取りかかったので、それが役立つことを願っています」

「今日発表するマシンは最終形態ではありません。すでにメルボルンでアップデートを予定していますし、シーズンを通してコンスタントに改善を進めていくことになります。ウィリアムズは良い状態で2016年を迎えました。優れた人々の集まるチームとなっており、この2年間で以前の競争力を取り戻し始めました。これからはそれをさらに積み上げて、このチームを以前の地位に戻すことが必要です」

来週初めてコースに出るFW38はこれから8日間のテストに臨み、3月20日(日)の開幕戦を迎えることになる。

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