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不運が損なうウィリアムズのポテンシャル

M.S.
2014年4月20日 « ベッテルの行為は結果に影響なし | ベッテルの反撃を予想するリカルド »
アロンソと接触したマッサ © Getty Images
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ウィリアムズのフェリペ・マッサは不運がウィリアムズからプレシーズンのポテンシャルを生かすチャンスを奪い取ったと述べている。

中国GP決勝で好スタートを切ったマッサだったが、11周目に行った最初のピットストップでチームが右リアタイヤと左リアタイヤを取り違え、タイヤの装着に手間取るというミスが発生した。これにより、マッサは5番手を走行しながらもピットレーンを出たときには最後尾に転落。開幕戦オーストラリアGPでは小林可夢偉(ケータハム)と接触しており、バーレーンGPでもセーフティカー出動のあおりを受けたマッサは、3度目の衝撃的な出来事に嘆きを隠さない。

「あまりにも多くのことが僕に起こっていることに落胆している。最初のレースでは別のマシンに最初のコーナーで接触され、今日はこのざま。かなりのポイントを失っている。この前のレースでも3番手を走っていたのにセーフティカーが出て、8番手に下がってしまた。僕らがポイントを逃したすべてのレースで、ものすごくたくさんのことが起こっている。そんなことが常に僕に起こり続けていて、ハッピーじゃないよ」

現在ランキング6位につけているウィリアムズだが、これまですべてのレースでトップ10に入ることのできる競争力は見せてきただけに、36ポイントという得点はむしろ落胆の結果だ。チームは高い期待と共にシーズンに臨んでおり、マッサはウィリアムズがフォース・インディアとランキング3位をかけて戦えるはずだとの自信を見せている。

「今日はピットストップで僕らのチャンスをすべて失った。僕は戦わなければならないものの全部を失ったんだ。そこに何秒とどまっていたかは知らないけれど、最後尾でコースに復帰して、できることは何もなかった。ここではフェラーリの方がいいマシンを持っていたけれど、バーレーンではそうじゃなかったね。このコースは彼らの方に合っていた」

「バーレーンと比べればレッドブルもそうだった。前のレースでは彼ら両方よりも僕たちの方が強かったのに、今日は彼らと戦えるマシンがなかった。でも、フォース・インディアの前でフィニッシュできるペースはあったよ。フォース・インディアは(コンストラクターズ選手権で)3位だけど、僕らは彼らを負かすことができたはず」

「今回はマクラーレンだってパスできたレースだから、もっと多くのポイントを挙げる必要があった。その部分に取り組まなくちゃいけないし、もっと安定してポイントを取れるようにならなくちゃ」

マッサは中国GP決勝のスタート時に十分な隙間のない場所に進んだように見え、フェラーリのフェルナンド・アロンソと接触している。しかし、マッサの主張によれば、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)と接触したためにそこにしか行きようがなかったという。

「僕の意見では、フェルナンドは僕を見ていなくて、僕のマシンにぶつかってきた。スチュワードはこのことやロズベルグに対して何もしなかった。彼はバルテリ(ボッタス/ウィリアムズ)にもぶつかっているからね。彼らをパスするにはああするしかなかった。僕は右側でロズベルグにぶつかり、レッドブルがそちら側にプッシュしてきたから、唯一の道は左へいくことだった」

新たにウィリアムズの車両パフォーマンス責任者になったロブ・スメドリーは、今回のミスは自分の責任だとしている。

「われわれが改善しなければならないエリアがあることに疑いはない。それは明白であり、そのことを隠すつもりはないし、問題などないと言うつもりもない。また、決してそうではないときに、すべてがファンタスティックだと言う気もない。私はそうするためにここにいるのであり、そうすることが好まれるなら他のシニアエンジニアたちや中間管理組織を助け、より洗練されて優れた組織を作っていく」

「いかなる問題であれ、個人に帰するものではない。私がチームの面々に話す際、ピットストップの時にタイヤを持っていくメンバーに至るまでレース中の全員に対し、誰かを責めたいのであればそれは私だと言う。なぜなら、私はそのために雇われているからだ。泥をかぶるのは私であり、それがチームにおける私のポジションだ」

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