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ピックがマルシャからF1デビュー!

Kay Tanaka
2011年11月28日 « レッドブルの1-2で終わった2011年 | ブラジルGP決勝後の記者会見パート1 »
オリビエ・パニスの支援を受けるピックがF1シートを獲得 © Sutton Images
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マルシャ・ヴァージン・レーシングは2012年のレースドライバーとして、シャルル・ピックを起用することを正式発表した。チーム在籍3年目となるティモ・グロックとコンビを組むことになる。同時に、ジェローム・ダンブロジオがシートを失うことになった。

フランス出身のピックが2012年からマルシャと呼ばれる現ヴァージンと契約する可能性については、ここ数週間うわさになっていた。というのも、ピックはアブダビで行われた若手ドライバーテストでヴァージンを駆っていたからだ。そしてブラジルGP決勝が行われた26日(日)、チームからの公式発表でピックが2012年のレースドライバーに就任することが明かされた。

「2012年にティモのチームメイトとしてシャルルをマルシャ・ヴァージン・レーシングに迎え入れることができ、大いに満足している」と語ったのはチーム代表のジョン・ブース。「われわれはジュニアフォーミュラを注意深く観察していたが、シャルルについては過去数年にわたって注目していた。しかし、真のバロメーターになったのはアブダビで行われた若手ドライバーテストだ。彼に対したタフなテストを課し、ポテンシャルを評価したのだ。彼にとっては初めてのF1テストだったのだから厳しいものになっただろう。しかし、シャルルはしっかり集中して挑戦に対応した。すべての部分で改善を続けている段階だが、彼のレースシミュレーション作業には特に目を奪われた」とも評価し、こう続けている。

「冬季テストは間もなく控えており、シャルルが慣れるために残された時間は多くない。しかし、彼は意欲を持った若手であり、先週はチームと共にとてもいい作業をしてくれた。彼は若手ながらも本当に円熟しており、デビューシーズンに向けて冬季の準備を激しく行うだろうことに疑いはない」

ピックは「マルシャ・ヴァージン・レーシングからF1にステップアップすることができてとてもハッピーだ。ドライバーとしては次のチャンスに向けて準備ができているつもりだけど、アブダビテストはタフなものだった。チームは僕に対して新しい事柄を学習する最高のチャンスを与えてくれたけど、僕も彼らに印象を与えて僕がいい仕事をする準備ができていることを証明しなきゃいけないことは理解していたんだ。自分のパフォーマンスには満足できたし、もちろんチームもそうだ。だから、最高のスタートになったけど、まだ始まったばかりだよ。このチャンスに応えるために、さらなるハードワークが必要なことは分かっている」と話し、こうも続けている。

「このチームは大好きなんだ。テストではともに作業したけど、すごく快適だった。彼らは適切な方法で物事を進めようとしていたし、成功への意欲がたくさん感じられたから、その一部になれたことは最高だった。冬季テストではすべての分野において一生懸命働くことを楽しみにしているし、テスト開始と初グランプリに向けて準備したい」

ブースはダンブロジオに対して感謝を表し、こう述べている。

「この機会を生かし、ハードワークと重要なチームへの貢献を12カ月にわたって続けたジェローム・ダンブロジオに感謝したい。彼にはエキサイティングな将来が待っており、すべての成功を願っている」

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