ジェローム・ダンブロジオ ベルギー
| Year | Car | Race | Start | Won | Pod | Class | Best | Pole | Front | Best | Lap | Hat | Pts | Pos | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2011 | Virgin | 19 | 19 | 0 | 0 | 16 | 14 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | - | ||||
| 2012 | Lotus | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 13 | 0 | 0 | 15 | 0 | 0 | 0 | - | ||||
| Total | 20 | 20 | 0 | 0 | 17 | 13 | 0 | 0 | 15 | 0 | 0 | 0 |
| グランプリ | サーキット | 開催日 | ||
|---|---|---|---|---|
| デビュー戦 | オーストラリアGP | アルバート・パーク | 2011年3月27日 | レース結果 |
| ラストレース | イタリアGP | モンツァ | 2012年9月9日 | レース結果 |
シングルシーターとスポーツカー・レーシングの両方でキャリアを歩んできたジェローム・ダンブロジオだが、ゴールはF1でレースをすることだと明言してきた。DAMSチームで3シーズンにわたりGP2でドライブした後、ヴァージンのレースシートを獲得。2011年、ティモ・グロックのチームメイトとしてF1デビューした。
若くして才能の片りんをみせた彼は、2002年の世界カート選手権で優勝した翌年にはベルギーでフォーミュラ・ルノーのエントリーシリーズに進んだ。2004年にフォーミュラ・ルノー2.0にステップアップすると、フランスとイタリアの両シリーズで何度か表彰台に上り、ユーロシリーズにも顔を出した。FIA GT選手権やベルギーのGTスポーツカーレースにも何回か出場したものの、シングルシーターのフォーミュラ・マスター・シリーズで本領を発揮して2007年のタイトルを獲得している。
その成功でGP2アジアシリーズへの扉をこじ開け、ザウバーの小林可夢偉に次ぐ2位でシーズンを終える。より競争の激しいヨーロッパ選手権にフルシーズン参戦を果たし、バレンシアとスパ・フランコルシャンで2度表彰台に上った。順調にスタートした2009年シーズンは最初の4戦で3回の表彰台を獲得したものの、中盤のスランプと5回のリタイアが響いてランキング9位に終わっている。2010年はモナコのスプリントレースで勝利するも、ドイツラウンドではロマン・グロージャンにシートを奪われるなど、12位と低迷した。
それでも、彼のマネジメントを担当する『Gravity Sport(グラビティ・スポーツ)』――オーナーはルノーの主要株主『Genii Capital(ジェニー・キャピタル)』――の資金力もあって、ヴァージンで金曜テストドライバーに抜擢され、それが2011年のシート獲得につながった。パフォーマンスの比較対象としてグロックが信頼できるバロメーターとなったものの、2回の14位フィニッシュとグロックより上位のランキングはシートを確保するに十分ではなかったようで、2011年ブラジルGP後に翌年からのシャルル・ピックとの交代が発表されている。
しかしながら、ロータスのサードドライバーに就任したダンブロジオが再びグランプリ登場のチャンスを得るまでには1年もかからなかった。ダンブロジオは1戦の出場停止処分が科されたロマン・グロージャンの代役として2012年イタリアGPに参戦している。
【長所と短所】
強いレーサーであり、予選ポジションよりも上でレースをフィニッシュすることが多い。しかし、裏を返せば1ラップでの速さに欠けるということでもある。
【キャリア最高の瞬間】
2002年の世界カート選手権優勝。もう少し早くキャリアが進展しても良かった感はあるが、ポテンシャルを十分に秘めていることは明らかだ。
【キャリア最低の瞬間】
2009年、ホームグランプリにもかかわらず、スパ・フランコルシャンのGP2レースで2回ともクラッシュアウトしてしまった。
【注目のコメント】
スパ・フランコルシャンにて。「GP2で走って以来、ますますここが好きになったよ。スピードとパワーのあるクルマだと、オー・ルージュやブランシモンは最高だ!」
「第一のゴールはGP2のタイトルを取ること。2シーズンを終えて、準備ができたと感じている」
【トリビア】
モットーは何かという質問に対し、ダンブロジオはジェームズ・ディーンの言葉を引用した。「永遠に生きるつもりで夢を抱け。今日死ぬつもりで生きろ」
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2012年10月21日 オースティンの"ファースト・ラップ・セレモニー" © Circuit of the Americas |
2012年9月9日 アスカリに差し掛かったダンブロジオ © Sutton Images |
2012年9月8日 ガレージでヘルメットを調節するダンブロジオ © Press Association |
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