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ベッテルが大差でトップタイム

M.S.
2012年11月17日
トラブルに見舞われながらもトップに立ったベッテル © Sutton Images
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アメリカでの2007年以来となるF1復帰の舞台として今年9月に竣工したテキサスのサーキット・オブ・ジ・アメリカズにて、日本時間17日(土)早朝4時から2012年FIA F1世界選手権第19戦US GP金曜フリー走行2回目が実施された。

金曜フリー走行1回目ではポイントリーダーのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分38秒125の最速タイムを記録し、マクラーレンのルイス・ハミルトンが2番手。10ポイント差でベッテルとお互い3度目の戴冠を競うフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がトップから2.212秒遅れの3番手に続いている。

2回目のセッションスタート時の天候は晴れ。気温19度、路面温度30度のドライコンディションだった。ピットレーンがオープンになると、トロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌが真っ先にターン1までの丘を駆け上る。間を置くことなく他のドライバーたちもガレージを後にし、早速タイム計測を開始した。

まずはベッテルが1分40秒台に乗せるも、ハミルトンがそれを上回っていく。さらにはマーク・ウェバー(レッドブル)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、アロンソらが最速タイムを更新し、開始から15分ではニコ・ロズベルグ(メルセデス)が1分40秒フラットでタイムシートの頂点に立った。

この時点では21人のドライバーがタイムを計測し、ノータイムだったフェリペ・マッサ(フェラーリ)も始動したが、HRTのペドロ・デ・ラ・ロサとナレイン・カーティケヤンはガレージにとどまっていた。

ロズベルグは自己ベストを1分39秒台に入れてピットへ。開始から20分ではほとんどのドライバーがいったん引き上げており、トップ5はロズベルグ、ウェバー、アロンソ、ハミルトン、バトンというオーダーだった。

セッションスタートから30分が経過するまでにマッサがロズベルグと0.222秒差の2番手タイムをたたき出す。その後トップは1分39秒485を刻んだウェバーに変わり、アロンソが2番手に飛び込んだ。

チームメイトを含めてライバルたちが順調に作業を進める一方、ベッテルはトラブルに見舞われた模様で序盤に3周を走ったきりガレージでメカニックの作業を見守る状態が続く。また、ザウバーの小林可夢偉は20周したもののエキゾーストの故障でしばしプログラムを中断していた。

セッションが折り返し地点を迎えるまでにHRT勢も始動し、ほどなくして全員のタイムが出揃う。トップは1分39秒061を刻んだマッサに変わり、ウェバー、アロンソ、ロズベルグ、バトンが上位に並んでいた。

その後、次第にミディアムタイヤに切り替えるマシンが出始め、ウェバーがミディアムでこの日初の1分38秒台を刻む。残り30分のタイミングでタイムシートの後方まで下がっていた可夢偉がマシンの修理を終えて再び姿を見せ、レッドブルもようやくベッテルを送り出すことに成功した。

一方、コース上ではベルヌとケータハムのヘイキ・コバライネンが接触。コバライネンはパンクしたリアタイヤで何とかピットまでたどり着いている。

初日の作業時間が残り少なくなっていく中、ベッテルは失われた走行時間を取り戻そうとミディアムタイヤで着実にペースを上げていく。周回数はいまだ9にとどまりながらも、ベッテルは1分37秒台のセッション最速タイムをたたき出してピットへと向かった。

セッション終盤には24名全員がコースに出ている状態に。タイム更新はあまり見受けられなかったものの、可夢偉は自己ベスト更新を果たして9番手に浮上している。

セッション終了時にはウィリアムズのパストール・マルドナドがピットレーンでマシンを止めた。その直前にマルドナドのマシン後部からは白煙が上がり、小さな炎も上がっている。

最終的に17周を走ったベッテルが1分37秒718のトップタイムをマークして初日の作業を締めくくった。チームメイトのウェバーが0.757秒差の2番手に続き、以下ウェバー、アロンソ、ハミルトン、バトン、マッサ、ロズベルグ、ブルーノ・セナ(ウィリアムズ)、可夢偉、ミハエル・シューマッハ(メルセデス)がトップ10に入っている。

US GP土曜フリー走行は日本時間18日(日)深夜0時スタート予定。お楽しみに!

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