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  • レディオ・ガガ - US GP

「こいつらとレースなんて無理だ!」

Jim
2018年10月24日
© Dan Istitene/Getty Images
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キミ・ライコネンがファン待望の勝利を遂げ、F1を去りゆくフェルナンド・アロンソがまたも忘れたい週末を過ごしたUS GPより特選の無線メッセージを紹介する。

「しっかりと落ち着いてボックスに入ってくるように・・・」
「落ち着いてと言われたら、そうは行くかってなるよね!」
「そうだな、三つ子の魂百まで、だな」

金曜フリー走行中、メルセデスがピットストップの練習に備える中で交わされたルイス・ハミルトンとレースエンジニアを務めるピーター・ボニントンの陽気なやり取り。

「何かが頭にぶつかったんだけど。ヘイローとマシンのフロントをチェックして」

コックピットで奇妙な体験をしたとトロ・ロッソに報告するブレンドン・ハートレー。その見立て通り、ヘイローの小さなピースが外れてサーキット・オブ・ジ・アメリカズのバックストレートに落ちていた。

「あーあ、最終セクターでグロージャンに押し込まれた」
「あれはマグヌッセンだ」
「どっちでもいいよ」

今やお決まりとなったハースF1ドライバーへの不満をぶちまけるカルロス・サインツ。予選Q2で実際にブロックしてきたのがどちらのドライバーなのか、サインツにとってはどうでもいいようだ。

「どのくらい遅れた?」
「1,000分の6秒だ。1,000分の6」
「ちっ! くそっ!」

F1は時に数センチの戦いになることがある。わずか0.006秒差でポールポジションを取り逃したことに信じられない様子のセバスチャン・ベッテル。ただ、フリー走行の赤旗中の速度違反に問われてグリッドペナルティを受けており、ベッテルはいずれにしても5番手スタートとなった。

© Mark Thompson/Getty Images
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「こいつらとレースなんてできないよ。無理だって!」

オープニングラップでウィリアムズのランス・ストロールにぶつけられたフェルナンド・アロンソのリアクション。アロンソはF1を去ってもあまり恋しく思うことはないのかもしれない。

「よくやったキミ! 最高だよ」
「うん、ありがと。やーーっとだね」

勝利の美酒を味わうまでに要した時間は2,044日・・・。2013年3月以来の優勝を祝うキミ・ライコネン。

「よくやった、マックス。本当に素晴らしく成熟したドライブだった。見事だ。本当に素晴らしい。最高だったぞ。このタイヤをこれだけ長くもたせたんだから最上級に素晴らしい。君以外にはできない仕事だ。よくやった。カウボーイのスーツで表彰台を楽しんでおいで」
「あはは、そうするね」

オースティンの一戦用に特別にデザインされたレッドブルのスーツを推しつつ、またも印象的な走りで魅了したマックス・フェルスタッペンを称えるクリスチャン・ホーナー。

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