
アメリカ時間21日(土)、シーズン第17戦US GP予選が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがウルトラソフトタイヤで1分33秒108をたたき出し、ポールポジションを獲得した。
フロントローにはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入り、3番手だったのはメルセデスのバルテリ・ボッタスだ。
初日同様、土曜フリー走行でもトップタイムを記録したハミルトンはこれでオースティンの全セッションでタイムシート最上位をキープしている。
マリオ・イゾラ(レーシングマネジャー)
「昨日はまとまりのない1日だったが、今日はより暖かなコンディションで一貫した走行ができ、タイヤは予想に沿った挙動を見せた。今日もまたラップレコードが更新されたが、ロングランを見ると上位勢のレースペースはかなり拮抗(きっこう)しそうだ。2ストップ戦略が多くなるのではないかと考えている。しかし、これは路面温度とデグラデーション値に大きく依存することになる。このサーキットはオーバーテイクできる機会が多いため、レース状況が合えば、チームたちが異なる戦略を採用する可能性が生まれる。何人かのドライバーがグリッドペナルティによって通常とは違うポジションからスタートするので、予選でもすでに見られたような興味深い戦術が見られる可能性もあるということだ」
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