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  • US GP - 土曜フリー走行

フェルスタッペンのリードでレッドブルが1-2

Jim
2016年10月23日
© Goria/Sutton
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サーキット・オブ・ジ・アメリカズで22日(土)、2016年FIA F1世界選手権第18戦US GP土曜フリー走行が実施され、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが最速タイムを刻んだ。

初日に行われた2回のフリー走行はメルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグがそれぞれトップに立っている。

各グランプリに3種類のドライタイヤを用意するピレリはオースティンにスーパーソフト、ソフト、ミディアムのコンパウンドを持ち込み、チームはドライバーにつき13セット中10セットをそれぞれ自由に選んでアメリカでのグランプリを迎えている。

土曜日も太陽の光が降り注ぐオースティンは気温18度、路面温度21度、湿度52%のドライコンディションで最後のフリー走行がスタートし、フェラーリのセバスチャン・ベッテルを先頭に各車がインストレーションラップに向かい、1周から2周を走行。最初にタイム計測を開始したマノーのエステバン・オコンが1分41秒台を残した。

ミディアムタイヤでプログラムに着手したレッドブル勢もシステムチェックから直接タイム計測に入り、ダニエル・リカルドとフェルスタッペンが1分39秒台のタイムを記録している。数周を経てリカルドが暫定トップに立ち、0.055秒差でフェルスタッペンが続いた。姉妹チームのトロ・ロッソも走行プランに入るが、カルロス・サインツの右リアタイヤがパンクしてしまい、早々の中断を余儀なくされる。サインツは自力でピットに帰還しており、原因追求と対策が講じられた後、コースに戻った。

さらにその数分後、マノーのパスカル・ウェーレインがターン19でスピンを喫してグラベルに乗り上げる。黄旗が振られた後に赤旗に切り替わり、セッションは一時中断。ウェーレインはしばらくコックピットに座ったまま、コースマーシャルの力を借りてコースに戻りたがったものの、チームの説得を受け入れてマシンを降りた。約9分後にセッションが再開されると、まだインストレーションラップを走っていなかったルノーのケビン・マグヌッセンやメルセデス勢も動き出し、ライバルたちと共に作業に取り掛かった。

ソフトタイヤを履くロズベルグが最速タイムを塗り替えるも、スーパーソフトタイヤに切り替えたレッドブルのダニエル・リカルドが1分37秒フラットを刻んでトップの座を奪う。さらに、数ラップをゆったりと走ったハミルトンが2番手タイムをマークして相棒を上回っている。

終盤の予選シミュレーションが始まったタイミングで、またもサインツをパンクチャーが襲う。今度は左リアタイヤがパンクしてしまい、新品のスーパーソフトタイヤを失ったばかりか、予選を想定したラップと走行時間をも逃した。

残り時間が少なくなる中でコースに入ったハミルトンはチェッカー目前にコントロールラインを通過するも、トラフィックが多く、思うようにペースを上げられなかった結果、タイムを更新できずにセッションを終えている。チームメイトのロズベルグはハミルトンよりも少し早めに動き出したが、ラップをまとめることなくピットレーンに入ってスタート練習に取り組んでおり、スーパーソフトのクイックラップは完了していない。

結局、最後のフリー走行は1分36秒766を刻んだフェルスタッペンがトップに立ち、0.266秒差でリカルドが2番手に入ってレッドブルが1-2を決めた。3番手にはフェラーリのキミ・ライコネンがつけている。もう一台の跳ね馬を駆るセバスチャン・ベッテルはトラブルに見舞われて8周の走行にとどまった。

自己ベストタイムがソフトタイヤの記録となったメルセデスコンビはハミルトンが4番手、ロズベルグが5番手の位置。マクラーレンはジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソが9番手と10番手でトップ10に名を連ねている。

スターティングポジションを決める予選セッションは日本時間23(日)早朝3時からスタートする予定だ。

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