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  • US GP - 金曜フリー走行1回目

ハミルトン&ロズベルグが1-2発進

Jim
2016年10月22日
© Mark Sutton/Sutton Images
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日本から一路、北米大陸へと乗り込んだF1サーカスは現地時間21日(金)、FIA F1世界選手権第18戦US GP金曜フリー走行1回目のセッションに臨み、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを刻んだ。

公式タイヤサプライヤーのピレリはオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズにスーパーソフト、ソフト、ミディアムのドライタイヤを用意。今季は各グランプリに3種類のコンパウンドが持ち込まれ、チームはグランプリ週末を通してドライバー1人に供給される13セットのうち10セットを自由に選択できる。

初回セッションはフォース・インディアが開発ドライバーのアルフォンソ・セリスを起用して作業を担当させている。マシンを貸し出したのはレギュラードライバーのセルジオ・ペレスだ。さらに、マノーがパスカル・ウェーレインに代えてジョーダン・キングに走行機会を与えた。

フリー走行が始まった時点の天候は晴れ、気温18度、路面温度23度、湿度51%のドライコンディション。ピットレーン出口の信号が青に変わると、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスを先頭に、各車がインストレーションラップに臨んだ。ボッタスを含め、マノーのエステバン・オコン、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、トロ・ロッソのダニール・クビアトが頭部保護装置であるハローを搭載して試走。それぞれ2周を走ってピットに戻っている。

開始から10分が経過する前には全車がシステムチェックを完了し、次の走行に備えてガレージで微調整を進めた。マノーの作業を担当するキングが本格的なプログラムを開始したのをきっかけに、フェラーリやマクラーレンも動き出す。キングが1分47秒台を刻んだ後、フェラーリのキミ・ライコネンが1分42秒738をマークし、他のドライバーたちも最初のタイム計測を完了していった。

ちょうど序盤30分が経過する頃、レッドブルのダニエル・リカルドが最後にタイムシートに名を刻んで全車のタイムが出揃った。この時点で暫定トップに立っていたのもハミルトン。1分38秒943をマークしており相棒のニコ・ロズベルグが0.478秒差の2番手に続き、フェラーリとウィリアムズが続く格好だった。ウィリアムズの後方に甘んじたレッドブルは他陣営がソフトやスーパーソフトを試す中でミディアムタイヤの走行に集中している。

セッション後半に入るとソフトタイヤを試す陣営が増え、メルセデスコンビはスーパーソフトで刻んだタイムよりも好ペースでまとめてそれぞれ自己ベストを更新。路面コンディションが向上していることもあり、ミディアムタイヤを履き続けるレッドブルのマックス・フェルスタッペンが3番手に食い込む速さを示した。

終盤はすでに使用したタイヤセットでレースを想定したプログラムに励むチームが多く、タイムシートに目立った変化は見られない。終了間際にピットレーン出口でハースF1の2台がスタックしてしまうハプニングがあり、母国グランプリを迎えた"ルーキーチーム"の出だしは順調とはいかなかったようだ。

90分間のセッションが終了し、1分37秒428をマークしたハミルトンがトップ、0.315秒差でロズベルグが2番手に続いた。ミディアムタイヤで3番手タイムを残したフェルスタッペンがトップ3入りを果たしている。

マクラーレンのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンはそれぞれ13番手と18番手だった。

初日2回目のフリー走行は日本時間22日(土)早朝4時にスタートする予定だ。

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