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2014年第17戦ドライバーコメント予選

Jim / Me / M.S.
2014年11月2日 « ザウバーがエリクソンと契約! | ピットスタートを検討していたフェラーリ »
オースティンでハミルトンを抑え、ポールポジションを獲得したロズベルグ © Getty Images
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アメリカ・テキサス州オースティンに乗り込んだF1一行は1日(土)、シーズン第17戦US GPの土曜フリー走行と予選の各セッションに挑んだ。

いつもより2チーム少ない中で行われることになった予選は通常の方式を変更して実施されている。これまではQ1とQ2で6台ずつが脱落するノックアウト方式だったが、オースティンではそれぞれノックアウトされる台数が4台に減らされた。

変わらず10台で争われた予選Q3はフリー走行同様にメルセデス勢が圧倒的な速さを示す。フリー走行はいずれもルイス・ハミルトンがトップに君臨したものの、ポールポジションを獲得したのはチームメイトのニコ・ロズベルグ。ハミルトンは0.4秒差でフロントローを確保している。3番手タイムをマークしたのはウィリアムズのバルテリ・ボッタスだ。

予選Q1に参加したものの、6基目のパワーユニット一式を使用するセバスチャン・ベッテル(レッドブル)はピットレーンスタートが決まっており、マクラーレンのジェンソン・バトンは予定外のギアボックス交換により5グリッド降格処分を受ける。さらにトロ・ロッソのダニール・クビアトは7基目のICE(内熱エンジン)を搭載した関係で10グリッド降格ペナルティが科せれた。

予選7番手だったバトンは12番グリッドに下がり、8番手から12番手のドライバーのスターティングポジションがひとつずつ繰り上がる。また、クビアトは最後尾の17番に後退するが、予選タイムが14番手だったため、7グリッド分のペナルティは次戦ブラジルGPへ持ち越しに。Q1で脱落したジャン-エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ)とエステバン・グティエレス(ザウバー)のグリッドが繰り上がり、Q1最下位だったロマン・グロージャン(ロータス)は2つ上がって16番グリッドに並ぶ。

予選を終えたドライバーやチーム関係者のコメントは以下の通り。

レッドブル

セバスチャン・ベッテル
土曜フリー走行:18番手
予選:17番手

「他チームと比較した僕らの位置を言うのは難しいけど、そんなに悪くはなさそう。状況次第ではいけそうだよ。今はいい状態だ。明日のレースではペースが良さそうだから、少し上に行けると思うけど、タイトだ。僕らは直線スピードが理想的じゃないからオーバーテイクは難しい。ポイントが取れるといいな。7位になれたらうれしい」

ダニエル・リカルド
土曜フリー走行:6番手
予選:5番手

「トップ5という結果に満足だ。メルセデスがクリーンなレースをしたら、現実的に僕らはポディウムの最後の一角を争うことになる。そのための有利な位置にいる。フェリペまであと少しだったけど、クリーンな側のグリッドなのが助けになるかな。どうなるか見てみよう。タイヤは僕らの方がウィリアムズよりいいけど、彼らの直線スピードでそのアドバンテージは消えてしまう。明日はコース上でクリーンないいバトルがしたい。このサーキットはそれを可能にするし、いいチャンスを与えてくれるから、楽しみたいね!」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「ダニエルはとてもうまくラップをまとめてくれた。5番手は今日の最大限だっただろう。もう少しでフェリペを上回れたのだが、それでも3列目グリッドはレースをスタートするのに有利な位置だ。1コーナーまでには丘を駆け上る長いドラッグがあるので、良いスタートを決めたい。セバスチャンは1周しかできず、非常にフラストレーションのたまる予選だった。彼は今日のリザルトがどうあれ、ピットレーンからのスタートとなる。それに加えて、これ以上エンジン交換をしなくてすむようにエンジンマイレージには極めて慎重になる必要があった」

メルセデス

ルイス・ハミルトン
土曜フリー走行:1番手
予選:2番手

「今までで一番楽な予選セッションではなかったけど、2番手からスタートできるんだから明日はいい戦いができるはずだ。問題は左フロントのブレーキで、温度が低くてロックしてばかりなんだ。一度、それに対する自信とブレーキング時のリズムを失ってしまうと、すごく難しい。レースでも問題になり得ることだけど、チームと話してよく調べてみたい。ディスクに少しやすりをかければ明日は少し良くなるんじゃないかな。バイブレーションは小さなフラットスポットのせいだったから、それは心配していない。ニコは素晴らしい仕事をしたよ。最終的に僕は彼に近づけなかったから、レースで取り戻さないとね」

ニコ・ロズベルグ
土曜フリー走行:2番手
予選:1番手

「本当に今日はチームが素晴らしい努力をしてくれた。ここでポールからスタートできるのはすごく有利だよ。でも、大事なのは明日だから、まだ先がある。エンジニアたちと力を合わせて素晴らしいセットアップを見つけられた。予選の最後はすごく快適だった。Q1の初めはアンダーステアが多かったんだけど、それを変える方法はいくつかあった。結局フロントウイングのフラップ角度を変えることにしたんだけど、それがバッチリだった。おかげでコーナーですごくプッシュできるようになったんだ。金曜日にロングランでレースのセットアップに集中して取り組めたから、明日が楽しみだ」

クリスチャン・トト・ウォルフ(ビジネス部門エグゼクティブディレクター)

「素晴らしい予選リザルトだ。今朝のプラクティスではニコのマシンに、昨日の午後もルイスのマシンにいくつか問題があったからね。ニコのラップはパーフェクトだった。一方ルイスはセッション中のフロントロックに苦しんでいた。前回のソチでコンストラクターズタイトルを確保して以来、決して気を緩めることなくプッシュしてきた。ここ数週間、ドライバー間の勢いについての話が多く聞かれたが、われわれは最高レベルにおける対等な戦いだととらえている。これはF1にとって素晴らしいことだ」

パディ・ロウ(テクニカル部門エグゼクティブディレクター)

「今朝のプラクティスセッションは――特にニコの側で――問題含みだったので、フロントローを確保できたのは素晴らしい。2度のラップを成功させ、Q3でポールポジションに届くタイムを出した彼をたたえたい。ルイスもまた、フロントのロッキングという問題を抱えながらもよくラップをやりとげた。チャンピオンシップもいよいよ大詰めとなり、プレッシャーが高まる中でわれわれの2人のドライバーからこのような魅力的なバトルが見られたことは大変素晴らしい。明日は良いレースを期待している。タイヤの耐久性は昨年よりも重要な要素となる。レースでは戦略やペースにバリエーションが見られるだろう」

フェラーリ

フェルナンド・アロンソ
土曜フリー走行:5番手
予選:6番手

「いい予選だったと思う。前にいる人たちのタイムを見ると、僕にこれ以上できることはあまりなかった。ここに来る前、僕らはパワーユニットの交換についても考えていたんだ。でも、使用済みの1つを使うことにした。ピットレーンからスタートしなくてもいいようにね。グリップがかなり上がって、今までより路面はすごく良くなっている。でも同時にタイヤデグラデーションが増えたから2ストップは避けられないだろう。今日は昨日より温度が下がったけど、このことや予想される風向きの変化が戦略に影響するとは思わない。レースは長いし、どんなことが起きてもおかしくない。今シーズンたびたび見られるような信頼性の問題もね」

キミ・ライコネン
土曜フリー走行:9番手
予選:9番手

「クルマの挙動は昨日より良かった。ラップがうまくまとまらなくて上の方のグリッドは取れなかったけど、バランスにも満足していた。どうもフロントエンドの問題が直らないんだ。コースの全てのセクターでクルマがスライドしていて、多くのアンダーステアを起こしている。残念なことに、これはかなりの制限要因になっていて理想的じゃない。でも、いつも通り明日のレースでは今ある中でのベストを出せるように努力する。仕事を続けて日々改善すれば、近いうちに解決法を見つけられるはずだ」

パット・フライ(シャシーディレクター)

「3回目のフリー走行からの気温上昇によって予選は明日のレースに予想される平均的な暖かさとなり、マシン挙動とタイヤパフォーマンスの改善をもたらした。残念ながら、W1ではミディアムの熱入れに苦戦したが、ソフトに関しては多少なりとも1周目にあるべきところに持っていけたと思っている。たとえ、シナリオはまったく異なるにせよ、ソチでそうだったように、このオースティンでもタイヤパフォーマンスが重要な役割を果たすだろう。ソフトコンパウンドは早めにデグラデーションが出ると予想しており、硬い方のコンパウンドは一層長いスティントを可能にすると考えている。とはいえ、グレイニングが出ればパフォーマンスに深刻な影響を与える可能性があるため、レース中は両方のコンパウンドを管理することがとても重要だ。スタート、信頼性、ピット作業、これらがポジションアップを目指す明日のレース展開の要素となる」

ロータス

ロマン・グロージャン
土曜フリー走行:13番手
予選:18番手

「今朝のマシンは良かったし、ドライブするのが楽しかった。久しぶりにベストなマシンをドライブできたとさえ思ったくらい! でも残念なことに、予選になると感触が違っていて、ペースを見つけるのが本当に難しく、予選ポジションを考えるとまったく見いだせていなかったんだと思う。明るいポイントを言えば、今朝のマシンはとてもうまく機能していたし、パストールの予選を踏まえると、長いレースではまだ可能性があると思う。ピットストップの回数的にオーダーが変わるかもしれないしね」

パストール・マルドナド
土曜フリー走行:12番手
予選:11番手

「過去数レースよりもマシンがしっかりとまとまってきているように感じる。だからいつもよりもプッシュできたんだと思う。バルセロナでもそうだったように、僕たちは速いコーナーの方がうまくいくんだ。それに、マシンにはまだペースがあるんじゃないかな。Q2のラップは最後から2番目のコーナーから最終コーナーにかけてわずかにミスを犯してしまい、それがなければ0.1秒くらいになったと思うから、Q3に行けたかもしれない。明日に向けては良いポジションだと思っている。良い戦略を練って、リラックスしながら落ち着いて、ポイントを争えるようにしないとね。得点のチャンスは大きいと思うし、それを目標にしている」

アラン・パーメイン(トラックサイドオペレーションディレクター)

「今日の予選セッションにはまずまず満足できると思う。今日のパストールはペースがあっただけに、Q3に進めなかったことが残念だ。とはいえ、最近のパフォーマンスを考えれば、予選11番手につけられたわけだし、実際のスタート位置はジェンソン(バトン)のペナルティで10番手になる。フレッシュなタイヤセットで10番手からスタートできるので、きっとポイントを争えるはずだ。一方でロマンは厳しいセッションだった。今朝のフリー走行とマシンがまったく違っていると言っており、フロントタイヤのロッキングと共に多くの問題を抱えていた。FP3(土曜フリー走行)ではとてもうまく機能していたので、この問題を解決できるようじっくりと検証するつもりだ。全体としてはパフォーマンスが前進している。レースに向けては2ストップから3ストップを予想しており、それぞれが異なる戦略を取ってくるだろうからエキサイティングなレースになりそうだ。ソチではかなり苦戦したが、ここではタイヤパフォーマンスが良くなっているのは間違いない」

マクラーレン

ジェンソン・バトン
土曜フリー走行:10番手
予選:7番手

「こんなに頑張って12番グリッドだよ。ケビンと僕は予選で走るたびにすごく近かった。僕のファステストラップは驚くほど良かったわけじゃない。ここはラップを全部まとめるのが難しいんだ。そこそこのグリップの中、強い風と低い外気温から起きる矛盾に苦しめられる。でも、今朝のバランス問題を考えると、この位置なら満足かな。その点で、僕らのタイヤリーダーの(今井)弘さんが素晴らしい仕事をしてくれた。今朝は少し迷っていたんだけど、午後は完全に理解できた。エンジニアたちが違いを生んでくれたんだ。グリッドのきれいな側だったのに、ペナルティで汚れた方になってしまうのは腹が立つよ。そのためにさらにトリッキーになってしまう。でも、このレースは少なくとも2ストップ、もしかしたら3ストップになるかもしれない。戦略オプションが広がるし、ポジションを上げるチャンスも増える」

ケビン・マグヌッセン
土曜フリー走行:11番手
予選:8番手

「予選7番手は誰にとっても決して満足できるものじゃないけど、だいたい僕らのクルマなりの位置だ。ジェンソンと僕は午後の間ずっとほぼ互角だったから、クルマの最大限を引き出したと言っていいだろう。明日のレースはほとんどの人が2回か3回ストップになると思うから、戦略次第で少しかき回せるんじゃないかと期待している。通常それは前進するいい方法なんだ。有益なポイントを獲得するのは可能なはずだよ」

エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「今朝のFP3はグリップに苦戦してしまったが、エンジニアたちが称賛に値する効率的な働きで遅れに対応してくれたので、午後の予選セッションでは競争力を改善することができた。ジェンソンもケビンもマシンの力を最大に引き出し、Q3ではわずか0.051秒差のタイムを刻んでいる。Q1とQ2ではそれ以上にマッチしたペースを披露しており、実際、彼らのラップタイムはそれぞれ0.017秒と0.023秒のギャップしかない。彼らが記録したQ3のラップタイムにより、予選の最終的なタイムシートでは7番手と8番手に収まった。しかしながら、残念なことにジェンソンは5グリッド降格ペナルティを受けるため、明日のレースは12番手からのスタートとなる。それでも、確固たる勇敢さを持ったコンペティターである彼なら、きっと、ポイントを勝ち取る野望を捨てないだろう。策略に富みつつも闘争的に、これまで通りプッシュしてくれるに違いない。私の言った言葉を覚えておいてほしい。ケビンもそうだ。明日のポイント獲得に良い位置につけている。コンストラクターズ選手権のポイントラインキングでフェラーリとのギャップをさらに縮められるよう願っている」

フォース・インディア

ニコ・ヒュルケンベルグ
土曜フリー走行:7番手
予選:13番手

「何より予選はうまくいっていたし、Q3は可能だと強く信じていた。Q2の最後のアタックではトップ10を狙っていたけれど、途中でめったにないことが起こったんだ。ターン12の入り口で、捨てバイザーが僕のフロントタイヤに巻き付いてしまった。こんなことは僕のキャリアで初めてで、コーナーに入ったときにはグリップが全然なかった。ワイドになり、コンマ数秒を失ったよ。それがQ2最後のラップだったから、すごくフラストレーションがたまるし、ツイてなかった。ここではソフトタイヤがかなりのチャレンジで、気温はもっと高くなると見ているから、レースは厳しくなりそう。僕らは日曜日の午後の方がたいてい強いから、ポイント獲得が狙いさ」

セルジオ・ペレス
土曜フリー走行:14番手
予選:12番手

「風の強いコンディションにかなりの影響を受けていて、これまでのところはバランスに取り組みつつ厳しい週末になっている。風の向きが常に変わるせいでマシンがまったく予測不能になり、安定させるのが難しい。パーフェクトなラップをまとめるのは一苦労だったよ。ただQ2に進むためだけに、Q1ではソフトタイヤを2セット費やした。だから、Q3で使える新しいソフトタイヤは1セットしかなかったんだ。コンディションを考えれば僕らはいい仕事をしたと思う。でも、大変な苦労をしながらここへ来て応援してくれるファンのために、もっとうまくやれたら良かったな。明日はいいレースをして、ポイントが取れることを願っている」

ビジェイ・マルヤ(チーム代表兼マネージングディレクター)

「特にニコがすべてのプラクティスでトップ10に入り、今朝のセッションでとても強力に見えたこともあり、われわれはどこかで今日の予選セッションにもっと良い結果を期待していたのだろう。結果として、彼は不運にも大事なときに奇妙なインシデントでトップ10に入るためのベストの機会を阻まれてしまった。それがなければ彼はQ3に出ていただろう。セルジオはこのサーキットで、強い風が一部の理由で微調整に苦労していた。しかしながら、彼はまずまずのラップをまとめあげたし、そこから良いレースができるはずだ」

ザウバー

エイドリアン・スーティル
土曜フリー走行:8番手
予選:10番手

「最高の予選だった。今朝はとても良いフリー走行だったし、マシンには満足感があったんだ。今朝に比べると気温も路面温度も少し上がっていたけど、マシンバランスはそれでも良かった。今日は最高のパフォーマンスを披露できたし、今年初めてのQ3進出にふさわしいパフォーマンスだと思っている。チーム全体が最高の仕事をした。特に今の状況を考えてチームの全員を思えば、なおさらうれしい。重要な結果だし、モチベーションにも不可欠な結果だ」

エステバン・グティエレス
土曜フリー走行:16番手
予選:16番手

「僕にとってはタフな予選だった。マシンのセットアップはベストな妥協点を見いだそうとしたんだけど、ソフトタイヤの力を目いっぱい引き出すことができなかった。エイドリアンはすごかったね。ソフトコンパウンドでラップタイムをきっちり出した。今は明日のレースを楽しみにしている。できるだけベストなポジションを達成するにはすべてをしっかりとまとめることが重要だ」

モニーシャ・カルテンボーン(チーム代表)

「今回の予選結果は本当にうれしいです。エイドリアンが見事なパフォーマンスを披露してくれました。チーム全体が最高の仕事をしたとも思っています。タイムシートを見て、自分たちがやれるんだということが分かってホッとしました。明日はこのポジションを最大限に生かさなければなりません」

ジャンパオロ・ダラーラ(トラックエンジニアリング責任者)

「予選をトップ10で終えられたことは、ここまでの苦いシーズンにおいて少しの甘味材料だ。誰にとってもモチベーションの要素となるのは間違いない。見事な仕事を成し遂げたドライバーを称えなければ。そして、決してあきらめなかったチームの全員も心から称賛する。全体的に今日はスムーズな一日で、基本的にはすべて順調だった。今のポジションにはとても満足しており、これを明日のレースでいい結果につなげられたらと願っている。チャレンジングになるだろうが、ベストを尽くす」

トロ・ロッソ

ジャン-エリック・ベルヌ
土曜フリー走行:17番手
予選:15番手

「今日は残念ながら古い仕様のエンジンに変えなければならず、ベストパフォーマンスは望めないと分かっていた。これに加えて、FP1で走れなかったことと、今朝のトラブルによって、クルマを正しくセットアップする時間があまりなかった。オーバーステアが多くて予選はすごくドライブが難しかった。悔しいけど、明日はいいレースになると期待して前に進もう」

ダニール・クビアト
土曜フリー走行:15番手
予選:14番手

「今日のQ2は少し有望だったけど、結局これ以上はできなかった。とにかくペースが足りなかったから、理由を理解しないといけない。本当にスピードが全くなくて、タイヤとグリップに苦しんでいた。さらに今週末と次のブラジルは10グリッドペナルティの影響を受ける。真実を受け入れないといけない。出来の悪い予選だった。とにかく、クルマの力を引き出してベストを尽くすよ。昨日のロングランは良かったから、明日の結果を待とう。できればもう少しスピードを引き出して、いいレースを目指したい。グランプリ中は何が起きてもおかしくないから、いつも通りプッシュを続ける」

ジェームス・キー(テクニカルディレクター)

「金曜午後のFP2(フリー走行2回目)ですでに出始めていたことだが、今日はショートランでタイヤを機能させるのにやや手こずった。この2日間、路面コンディションは高温だったり低温だったり変化が激しい。夜のうちにかなり多くの作業に取り組み、予選の熱いコンディションに対応できるよう適切な方向性を取れたと思っていた。それによってFP3は厄介になってしまったが、午後も期待していたようにうまくはいかなかった。公平に言って、ドライバーたちは全力を尽くしてくれたと思う。タイヤからのグリップが不足しているため、マシンはとりわけドライブするのが難しい。パフォーマンスの改善点を理解し、見いだしていくべき問題がいろいろとある。ジェブ(ベルヌ)は走行時間が不足していた上に、今朝はオプションタイヤで走れず、さらにエンジンを交換したマシンに乗り込んで予選に挑むことになったので、妥協を強いられた週末になっている。ダニールは7基目のエンジン投入によるペナルティを受け、こことブラジルでグリッド降格を受けることになった。フラストレーションのたまる一日だが、昨日の午後に実施した燃料を重く積んでのロングランはそれほど悪くなかった。難しい一日から立ち直り、レースで精いっぱいの力を発揮できるよう明日に集中していかなければならない」

ウィリアムズ

フェリペ・マッサ
土曜フリー走行:3番手
予選:4番手

「今日は3番手と4番手が精いっぱいだったと思うから、チームは今回も強力な予選パフォーマンスを披露したと思う。マシンは競争力がありそうだし、確かにメルセデスはかなり手強いけれど、その他のチームの中では僕たちが一番だ。昨日はロングランのペースが良かったから、明日に向けて励みになる。(4番手だと)グリッドが汚い方になってしまうからバルテリの前に出られたら良かったんだけどね。でも、表彰台フィニッシュを達成するチャンスはまだ残っているから、速さを最大に生かせるよう戦略をしっかり練らないといけない」

バルテリ・ボッタス
土曜フリー走行:4番手
予選:3番手

「今日はとても良いセッションだったし、2回のフライングラップはうまくいったからマシンの全力を引き出せたと思っている。今週末はバランスをうまく取るのに少し時間がかかったし、自分が確実に信頼できる状態にマシンを持っていくのに手間がかかったけど、大事な場面でしっかりやれた。メルセデス勢はレースペース的にも前にいるから追いつくのは難しいだろう。だから彼らにトラブルが起きた場合にチャンスを生かせるようにしつつ、後続からポジションを守る必要もあるから、あまりリスクの高いことはしないように気をつけないといけない」

ロブ・スメドレー(パフォーマンスエンジニアリング責任者)

「今週末は自分たちのマシンが2番目に最速だと予想していたが、予選まで終えて、3番手と4番手だったので期待に見合った結果を得られている。さまざまな変化があるので、予選で目標を達成するのはいつも容易いわけではない。だからこそ、チームとドライバーは本当によくがんばったと思う。戦略はいろいろと考えられる。レースでこれらのポジションをどうすれば死守できるのか、あるいは可能なら上に行かれるか、それを理解するために課題に取り組まなければならない」

マルシャ

【欠場】

ケータハム

【欠場】

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