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ロズベルグがハミルトンを抑えてポール!

M.S.
2014年11月2日
Q2とQ3でチームメイトを上回ったロズベルグ © Getty Images
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ヘルマン・ティルケがデザインした反時計回りのサーキット・オブ・ジ・アメリカズにて、日本時間11月2日(日)深夜3時から2014年FIA F1世界選手権第17戦US GP予選が実施された。

オースティンでは前戦ソチでコンストラクターズタイトルを決めたメルセデスが圧巻の速さを見せ、ドライバーズランキングトップのルイス・ハミルトンがここまでの全セッションでトップタイムを記録した。土曜フリー走行で他チームに1.1秒以上の差をつけたハミルトンのタイムは1分37秒107だった。

今回の予選結果にかかわらず、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは6基目のエンジン投入によりピットレーンからレースをスタートすることになる。また、マクラーレンのジェンソン・バトンはギアボックス交換で5グリッド降格、トロ・ロッソのダニール・クビアトは7基目の内燃機関(ICE)を使用するために10グリッド降格のペナルティを科される。

今週末に用意されたドライタイヤはピレリのミディアムコンパウンド(プライム)とソフトコンパウンド(オプション)の2種類。予選スタート時の天候は晴れ、気温16度、路面温度32度のドライコンディションだった。

ケータハムとマルシャが欠場するために9チーム18台の戦いになっている今回の予選では、Q1とQ2でそれぞれ4台がノックアウトされる。

Q1がスタートするとスタンドに母国メキシコのファンの姿が多く見られるセルジオ・ペレス(フォース・インディア)が先頭でコースへ向う。まずはロズベルグが最速タイムを刻むも、ハミルトンやバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)がそれを塗り替える。

ピットレーンスタートが確定している以上、無駄な走行を避けたいベッテルはソフトタイヤで10番手タイムを記録してピットへ帰還。ただ一人ガレージにとどまっていたチームメイトのダニエル・リカルドがそれと入れ替わりにタイムアタックへと乗り出した。

Q1終盤には14番手に落ちていたキミ・ライコネン(フェラーリ)含め、ベッテル以外のすべてのマシンがソフトコンパウンドをチョイスしてコース上でタイム更新を目指している。チェッカーフラッグ直前にパストール・マルドナド(ロータス)が8番手に飛び込んだのとは対照的に、相棒のロマン・グロージャンはターン12でオーバーランがあり、最後尾の18番手にとどまった。

Q1で予選順位が確定したのは15番手ジャン-エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ)からエステバン・グティエレス(ザウバー)、ベッテル、グロージャンの4名だった。

Q2では開始からやや間を置いてクビアトが動いたのをきっかけにそれぞれのタイムアタックが始まり、序盤はロズベルグがハミルトンを抑えた。フォース・インディアの2台とザウバーのエイドリアン・スーティル、マルドナドがノックアウトゾーンからの脱出を狙う。

2番手ハミルトンからバトン、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)はガレージに残ったものの、その他の全員が再度コースインし、新品のソフトを履いたロズベルグは1分36秒290というスーパータイムをたたき出した。

ロズベルグ、ハミルトン、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、ボッタス、リカルド、アロンソ、バトン、マグヌッセン、ライコネンに加え、ザウバーのエイドリアン・スーティルが見事なラップをまとめて今季初のQ3進出を決めている。

Q2でノックアウトされたのは11番手マルドナド以降、ペレス、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、クビアトだった。予選14番手のクビアトは10グリッド降格のペナルティを消化しきれないため、残る降格分は次戦ブラジルGPに持ち越される。

Q3のポールシッター決定戦はリカルドがトップバッターとなり、すぐにスーティルを除く9名がコース上に出揃った。初回アタックで暫定ポールの位置につけたのは自らのQ2ベストタイムを更新したロズベルグで、ハミルトンは0.2秒差の2番手に続いた。

いったん全員がピットに戻った後に再度リカルドからタイムアタックが始まり、メルセデスからはロズベルグが先に動く。スーティルも登場し、Q3メンバー10名すべてがコース上に集結した。

ロズベルグはラストアタックでさらにペースを上げ、全セクターを最速でまとめあげて1分36秒067をマーク。タイヤを軽くロックさせてしまったハミルトンはチームメイトのタイムに及ばず、2番手で予選を終えている。

3番手ボッタスからはマッサ、リカルド、アロンソ、バトン、マグヌッセン、ライコネン、スーティルというオーダーで予選Q3は決した。

US GP決勝は日本時間3日(月)早朝5時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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