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ベッテルがポール、2番手にウェバー

M.S.
2013年11月17日
最後に相棒を打ち倒したベッテル © Getty Images
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アメリカ・テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズにて日本時間17日(日)深夜3時から2013年FIA F1世界選手権第18戦US GP予選が行われた。

第16戦インドGPでドライバーとコンストラクターの両タイトルを決めたレッドブルの勢いはとどまるところを知らず、金曜フリー走行2回目と土曜フリー走行の双方で同チームのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが1-2態勢を形成。ベッテルは初日に1分37秒305、2日目に1分36秒733のトップタイムを刻んだ。

ピレリが今週末に持ち込んだドライタイヤはハードコンパウンド(プライム)とミディアムコンパウンド(オプション)の2種類で、オースティンのDRSゾーンはターン11からターン12までの部分とメインストレートの2カ所に設定されている。

金曜フリー走行1回目で赤旗中に他車を追い抜いたマクラーレンのジェンソン・バトンは予選結果から3グリッド降格になることが決まっている。また、マルシャのシャルル・ピックはギアボックス交換で5グリッド降格になる予定だ。

予選開始時の天候は晴れ、気温26度、路面温度30度のドライコンディションだった。20分のQ1が始まるとマルシャのマックス・チルトンを先頭にレッドブル勢以外の全車が一斉にコースへと向かう。

マルシャとケータハムの両陣営はミディアムタイヤを投入したものの、他はハードタイヤで最初のタイム計測に乗り出した。レッドブル勢が始動するまでにタイムシート上のオーダーは絶え間なく変化し続け、最終的には1分38秒676をマークしたロマン・グロージャン(ロータス)にバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)セルジオ・ペレス(マクラーレン)が続く形で落ち着いた。

レッドブルは残り時間が10分を切ってからウェバー、ベッテルの順でハードタイヤを装着したドライバーたちをコースへと送り出す。ウェバーがトップタイムを塗り替えてベッテルが2番手に入る間にも、他の面々がミディアムに履き替えて再びタイムアタックを開始している。

Q1はオプションで走行したハミルトンがトップに立った状態で終わると思いきや、最後にボッタスが1分37秒821をたたき出してタイムシートの頂点へ。ウェバーは4番手、ベッテルは8番手で第一の関門を突破した。

17番手のエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)以下、パストール・マルドナド(ウィリアムズ)、ギド・ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)、ジュール・ビアンキ(マルシャ)、シャルル・ピック(ケータハム)、マックス・チルトン(マルシャ)がここで予選を終えている。メカニカルトラブルに見舞われたスーティルのマシンはセクター2でストップしており、Q2までの空き時間のうちに撤去された。

なお、Q1の序盤にはエステバン・グティエレス(ザウバー)が急減速した際に後ろにいたマルドナドがコース外に逃れてこれをかわすというインシデントが起こっており、レース後の審議にかけられることになっている。また、チルトンがマルドナドの進路を妨害したと見られる件も審議対象となった。

Q2が始まるとレッドブルコンビとペレス、グロージャン、ヒュルケンベルグ以外のメンバーがガレージを後にする。昨年度US GP勝者のハミルトンが暫定トップに立ち、残り時間が10分を切ってからノータイムのドライバーたちも始動。今回もしんがりを務めたのはベッテルだった。

ハミルトンのタイムを塗り替えたグロージャンをウェバーとベッテルが上回り、残り時間わずかのタイミングでトップ5にはベッテル、ウェバー、アロンソ、ボッタス、グロージャンが名を連ねている。

この5人に加え、ヒュルケンベルグ、ハミルトン、グティエレス、ペレス、そしてキミ・ライコネンに代わってロータスからラスト2戦に参戦するコバライネンが予選最終決戦へとコマを進めた。ベッテルのQ2ベストタイムは1分37秒065だった。

11番手のダニエル・リカルド(トロ・ロッソ)から、ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)、バトン、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、ジャン-エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ)の6名がQ2でノックアウトされている。

Q3では最初に始動したペレス、ボッタス、ウェバーに続いてベッテル、グロージャン、コバライネンもコースへ。ボッタスはタイムを計測せずに戻り、まずはウェバー、ベッテル、グロージャン、ペレス、コバライネンというオーダーとなった。

終盤には全員がコース上でタイム争いを演じ、トップのウェバーがライバルたちに先駆けて自己ベストを更新する。このタイムを破るのは不可能かに見えたが、唯一チームメイトのベッテルがそれを上回るペースで1分36秒338をたたき出し、8連勝に向けてポールポジションを獲得している。

2番手ウェバー以降はグロージャン、ヒュルケンベルグ、ハミルトン、アロンソ、ペレス、コバライネン、ボッタス、グティエレスが予選トップ10に並んだ。

US GP決勝は日本時間18日(月)早朝4時スタート予定。決勝レースもお楽しみに!

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