アメリカGP 2013

/ Commentary

レース

03:30 2013年F1世界選手権第18戦US GP決勝レースはこの後日本時間早朝4時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

03:50 これより2013年F1世界選手権第18戦US GP決勝レースの模様をお届けいたします。今季最後の連戦が行われるアメリカ大陸にやってきてなお圧倒的な速さを見せつけるレッドブル。予選でも他チームを寄せ付けぬ走りでセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得し、マーク・ウェバーが2番手タイムを記録しました。ベッテルのポールタイムは1分36秒338。予選Q3で1分37秒の壁を突破したのはレッドブルの2台だけでした。

03:52 3番手につけたのはロータスのロマン・グロージャン。キミ・ライコネンに代わってオースティンとブラジルの2戦を担当することになったヘイキ・コバライネンは久々の予選セッションにもかかわらずトップ10入りを果たし、8番手からレースでのポイント獲得を目指します。

03:53 ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグがグロージャンと並んで2列目のグリッドに。ザウバーはエステバン・グティエレスもQ3進出を決めましたが、Q1で他車が後方に迫っているにもかかわらずタイヤの熱入れを続けてしまい、10グリッド降格処分を受けました。スタートポジションは20番手。

03:55 メルセデスはルイス・ハミルトンが5番手タイムを残した一方、ニコ・ロズベルグはQ2敗退を喫して14番手に終わりました。ただ予選13番手だったマクラーレンのジェンソン・バトンが初日の赤旗中に他車をオーバーテイクした件で3グリッド降格処分を受けたため、グティエレスの処分と合わせて、ロズベルグのスターティンググリッドは12番に繰り上がります。

03:57 フェラーリはフェルナンド・アロンソが6番手、Q2を突破できなかったフェリペ・マッサはライバルたちの処分を踏まえて13番グリッドから入賞を目指すことに。もう一台のマクラーレンを駆るセルジオ・ペレスは7番手から"ホーム"レースを戦います。

03:58 なお、予選21番手だったケータハムのシャルル・ピックは予定外にギアボックスを交換したため、5グリッド降格ペナルティが科されて最後尾スタートとなっています。

03:59 間もなくスタート時刻を迎えるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。快晴の現地の気温は30度、路面温度35度、湿度58%のドライコンディションです。

04:00 フォーメーションラップが始まりました。スタート時のタイヤを自由に選べるドライバーの中でハードタイヤを選んでいるのはトロ・ロッソのジャン-エリック・ベルヌ。ベルヌは14番手スタートです。

04:02 連勝記録更新に期待がかかるベッテルがポールポジションに着きました。間もなくレーススタートです・・・!

1周目

シグナルが消えて・・・レースが始まりました! ベッテルが好発進。グロージャンもいいスタートを決めています。奇数グリッドに並んだドライバーが素晴らしいスタートを切っているようです。

ハミルトンが3番手に浮上! ウェバーは4番手に下がっています。

おっと・・・! スーティルがクラッシュ! ウオールにぶつかってしまいました。

セーフティカー導入です。

2周目

スーティルにケガはないようですが・・・。大丈夫そうです。自力で立ち上がりました。

他車とぶつかったようにも見えましたが、まだ原因は分かりません。

セーフティカー導入の中、グティエレスが1回目のピットストップを完了。ミディアムからハードに履き替えました。

スーティルがクラッシュした原因はパストール・マルドナドのウィリアムズマシンとタイヤがぶつかってしまったからだったようです。コントロールを失ったスーティルはウオールにぶつかりクラッシュ。

3周目

スーティルのクラッシュに伴い、セーフティカー先導の下、レースが続けられています。

フォース・インディアマシンの撤去作業が続いています。

4周目

現在のオーダーはベッテル、グロージャン、ハミルトン、ウェバー、ヒュルケンベルグ、ペレス、アロンソ、ボッタス、ディ・レスタ、リカルドが10番手。ロズベルグが11番手に上がり、コバライネンは12番手に下がっています。

セーフティカーはこの周回で解除されるとのこと。間もなくリスタートです!

5周目

グロージャンとハミルトンがチャンスをうかがっています! レースが再開されました!

リスタートでは順位に変動はなく、ベッテルがリードを保ったまま、2番手にグロージャン、3番手にハミルトンが続いています。

6周目

6番手を走るペレスが前方のヒュルケンベルグを追い抜こうと狙っています。ペレスのすぐ後ろにはアロンソが控えている状況。

チルトンがピットレーンに入りました。ドライブスルーペナルティを消化します。

7周目

ベッテルが後続とのリードを広げています。周回を重ねるごとにコンマ数秒稼ぎ、グロージャンに対するギャップは2.4秒。

ウェバーがDRSを使ってハミルトンに近づく! が、追い抜くまでには至らず。

8周目

すでにタイヤ交換を済ませているグティエレスが17番手に上がっています。

お? マルドナドのフロントウイングが外れかかっています!

9周目

マルドナドに対してブラック&オレンジのフラッグが振られます。ピットに入れ、との命令です。マルドナドがピットイン、ノーズとタイヤを交換してコースに戻ります。選んだコンパウンドはハード。

10周目

ベッテルはすでに他車に対するリードを3.5秒に拡大。さらにペースを上げながら独走状態に入っていきます。

11周目

6番手のペレス以降は比較的混戦模様。1秒差以内の間隔で走るマシンも多く、バトルが繰り広げられています。

12周目

4番手を走るウェバーはハミルトンより0.7秒ほどペースがいいものの、なかなか前に出られずベッテルとの差は開く一方。

13周目

ベッテルとグロージャンのギャップは4秒以上に開き、グロージャンとハミルトンの間も4.8秒の差がついています。

お、ウェバーが仕掛けるか!? と思いきや、いったん引きます。

ウェバーが再び攻撃態勢! アウト側からハミルトンを・・・オーバーテイク! 3番手にポジションを上げました。

14周目

前が開けたウェバーはここから猛プッシュでグロージャン、そして相棒のベッテルを追いかけます。

ハミルトンに対して、メルセデスは「いい仕事をしている。今のポジションをキープするように。4秒ほど後ろにはヒュルケンベルグが来ているから注意するように」と無線連絡。ハミルトンはこれに対して「やってるよ!」と答えました。

15周目

このメルセデスの無線連絡を聞いたザウバーは、ヒュルケンベルグに対して「ハミルトンに近づいている。ハミルトンはペースをコントロールするよう指示されている」と報告しています。

ハミルトンのラップタイムは1分45秒後半。ヒュルケンベルグは1分44秒後半のタイムを刻みながら少しずつハミルトンに近づいています。

16周目

ウィリアムズのボッタスがアロンソの1秒差以内をキープしています。他に、13番手を走るマッサの0.8秒後方にバトンが接近中。

17周目

各車、DRSを駆使してチャンスをうかがいますが、ポジションに変化はありません。

先頭のベッテルはすでに2番手以降とのギャップを6秒以上に広げています。

18周目

ハミルトンが少しペースを上げたでしょうか。

お、ここでコバライネンがピットイン! ミディアムからハードに交換してピットアウト。タイヤ交換に要した時間は4秒でした。コバライネンは残る周回をこのハードタイヤで乗り切る予定なのでしょうか・・・!

19周目

ベッテルの担当エンジニアは「できるだけ速く走るのではなく、できるだけ長く走ることが重要」とベッテルに注意喚起。1ストップ戦略を狙っての指示だと思われます。

20周目

ロズベルグがリカルドをオーバーテイク! ターン12で10番手に浮上しました。リカルドがポジションを奪い返そうとしましたが、前を維持したのはロズベルグでした。

21周目

バトンにピットインの指示が出ました。13番手からピットレーンに入ります。ハードタイヤに交換し、コースに戻っていきました。ケータハムのピックも1回目のピットストップを完了しています。

22周目

アロンソがペレスをロックオン! ペレスが必死に逃げます! フェラーリはマッサに対してピットインの指示を出しました。バトンとの位置関係はどうでしょう・・・。

フェラーリは2.7秒でタイヤ交換を完了。ピットレーンを出たマッサは・・・ギリギリ、バトンの前です! タイヤのウオームアップ的にはバトンが有利でしょうか、それでもマッサが前をキープしています!

23周目

もうひとつのマクラーレン対フェラーリのバトルはペレスがピットインの指示を受けてコースを離れます。アロンソはステイアウト。

9番手から11番手を走るディ・レスタ、ロズベルグ、リカルドが同時ピットイン。

24周目

ペレスのピットインに伴いスペースを見いだしたアロンソが必死にプッシュしています。まだピットには入らず、スタートと同じタイヤで自己ベストをたたき出しています。

25周目

上位5名はピットには向かわずコースにとどまっています。アロンソも25周目に入りました。ペレスは8番手を走るグティエレスに引っかかる形で思うようにペースを出せません。グティエレスは0.5秒前のベルヌを追いかけている状況。

26周目

ハミルトンがピットに入ります。オプションからプライムに履き替え、6番手でコース復帰。

グティエレスがベルヌをかわして7番手に上がりました。ペレスはまだベルヌの後方。

27周目

アロンソがピットイン! 直前にペレスはベルヌのオーバーテイクを成功させています。

ハードタイヤに交換したアロンソは・・・ペレスの前で隊列に加わります!

28周目

ここでベッテルがピットに向かいます。素早い作業でタイヤを交換、3番手の位置でコースに戻りました。

ヒュルケンベルグもピットイン。ヒュルケンベルグはハミルトンの後方でコースに戻りました。

29周目

レッドブルは続いてウェバーもピットに呼びます。こちらも完ぺきな作業でコースへと送り出しました。

アロンソが第1コーナーにかけて・・・グティエレスに仕掛けます! ターン1を先行したのはグティエレスでしたが、インを取ったアロンソがすぐに前に出ます!

30周目

ロータスがグロージャンのピット作業を完了しました。

おっと、ベッテルが1分42秒486のファステストをマーク。十分にリードを築いているベッテルですが、ペースを緩める気はないようです。

31周目

グロージャンのピットストップが終わって、ウェバーはグロージャンの2.2秒後方まで迫っています。ウェバーはベッテルが刻んだファステストを更新しながらグロージャンに近づきます。

ペレスがターン1でグティエレスを料理。アロンソに差を広げられまいと猛プッシュしています。

32周目

ベッテルがレッドブルから注意を受けてしまいました・・・。後続にはベッテルより後でタイヤを交換したドライバーがいるため、"あまりプッシュしすぎないように"との指示です。

ロズベルグがコバライネンを追い抜き11番手にポジションアップ!

ん・・・? コバライネンがピットに入って行きました。フロントウイングを交換しています。何かアクシデントがあったのでしょうか。まだ確認できていませんが、コバライネンは新しいフロントウイングをつけ、ミディアムタイヤに履き替えてコースに戻っています。

33周目

ウェバーがさらにペースアップ。グロージャンとの差は1秒に縮まっています。

34周目

ベッテルとグロージャンのギャップは10秒。ウェバーはグロージャンを料理してベッテルを追いかけることができるでしょうか?

35周目

ボッタスがグティエレスの後方にピタリ! オーバーテイクのチャンスをうかがっています。ボッタスが仕掛けたのはターン1。次のコーナーでアウト側からグティエレスを追い抜いて行きました。

36周目

2番手を争うグロージャンとウェバーの戦いはグロージャンがペースを上げたため、ギャップが再び開き、2秒となっています。

37周目

オープニングラップが終わった直後に最初のピットストップを実施していたグティエレスがここで2回目のタイヤ交換。ミディアムを履いてコースに戻ります。

38周目

一時、ペースが落ちていたように思われたウェバーがここでまたファステストラップを刻んできました。

39周目

ウェバーのタイムを見てグロージャンも必死にプッシュします。

お、マッサも2度目のピットイン。ミディアムタイヤに履き替えました。

40周目

フェラーリによるとマッサは戦略を変更したようです。ハードタイヤに苦戦していたマッサは最終スティントに向けてオプションタイヤに交換しています。

41周目

おっと、またまたベッテルがファステストラップを記録。1分41秒102をマークしました。無理にプッシュしている様子はありませんが、チームとしてはハラハラドキドキの瞬間でしょう・・・。

42周目

フェラーリのアロンソも1分41秒台のタイムをたたき出しながら前のヒュルケンベルグに迫っています。ヒュルケンベルグの1.8秒前にはハミルトンがいます。

レッドブルはベッテルに対してタイヤをケアするように指示。グロージャンに対するリードは10秒以上あります。

43周目

ポイント圏内最後の一枠をかけた争いが激しくなっています。10番手を走るディ・レスタに11番手のリカルドが接近。何度か攻撃を仕掛けていますが、ディ・レスタの防御にあってオーバーテイクは成功していません。

44周目

アロンソがヒュルケンベルグの1秒差以内に入りました! 載せているエンジンは共にフェラーリ製。ストレートでDRSを使ってザウバーマシンに追いつくフェラーリ。

45周目

リカルドがディ・レスタをパスしました! ディ・レスタはコースオフを喫しており、リカルドがスペースを残さなかったようにも見えます・・・。審議対象にならなければいいのですが。

そしてアロンソもヒュルケンベルグを料理しています。ターン1でインをつき、前に出ました。

46周目

レッドブルの無線によると、ベッテルはマシンに何か問題があるように感じている様子。チームは問題なさそうだと話していましたが、タイヤをケアするよう強調しました。

47周目

グロージャンがベッテルとの差を9.9秒に短縮。さらにウェバーもペースを上げてグロージャンとのギャップを1秒に縮めています。

48周目

グロージャンとウェバーがペースを上げているにもかかわらず、ベッテルのラップタイムは1分42秒台に落ちています。

49周目

ベッテルの元にはエンジニアから逐一、グロージャンとウェバーのラップタイムが報告されています。

ピックが青旗無視によるドライブスルーペナルティを科せられました。どうやらハミルトンが追い抜こうとする際に青旗を尊重しなかったようです。

50周目

残り周回数が少なくなる中、ウェバーが猛チャージをかけています。グロージャンとのギャップは0.8秒。グロージャンもペースを上げてウェバーを引き離そうと必死です。

51周目

トラブルが疑われるベッテルですが、50周目に自己ベストを記録。ただグロージャンに対するリードは7.8秒に縮まっています。

52周目

ウェバーはチームからKERSをすべてターン11で放出するよう指示を受けました。それでもグロージャンのオーバーテイクにはつながらず。

53周目

グロージャンがファステストを刻んでウェバーの攻撃を防ぎます。ウェバーは最後まで諦めずにプッシュしていくようです。

レッドブルは作戦変更。ウェバーに対して最終コーナーでKERSをすべて使うようにと指示しました。ウェバーをグロージャンの前に出そうとチームも必死に後押しします。

54周目

セクター2でベッテルがファステストを刻んだのを見て、レッドブルはすぐさまベッテルに無線連絡。ベッテルは度々チームに警告されながらも、ファステストラップを狙うようです。

55周目

ベッテルが1分38秒856の全体ベストをマークしました。

バトンが10番手のリカルドを追い回しています! 最後の1ポイントをかけた争いはどちらに軍配が上がるのか。バトンの後方にはベルヌやグティエレスも迫っています。

バトンがリカルドをかわして10番手に上がりました!

56周目

ベッテルがファイナルラップに入りました。

おっと、ヒュルケンベルグがアロンソに仕掛ける! いったんはポジションを譲ったヒュルケンベルグですが少しずつアロンソとの差を詰め、オーバーテイクを狙っています。先ほどの攻撃はアロンソに交わされてしまいましたが、次のチャンスを狙うヒュルケンベルグ。

ベッテルが最終コーナーを回ります・・・。

そしてトップチェッカー! 最多連勝記録の更新です。ベルギーGPからUS GPまでこれで8連勝!

グロージャンが2位でゴール、ウェバーは3位表彰台。4位以下、入賞はハミルトン、アロンソ、ヒュルケンベルグ、ペレス、ボッタス、ロズベルグ、バトンでした。ボッタスはこれが初めてのポイント獲得。

お、ベッテルが歓喜のドーナツターンを披露しています。観客は大歓声!

大いに盛り上がったオースティンの一戦を終えたF1サーカスはこれから大急ぎで荷物をまとめ、シーズンフィナーレの地、ブラジルへと向かいます。メルセデスとフェラーリによるコンストラクターズ選手権2位争いはもちろん、最後のF1レースとなるウェバーの勇姿も必見です。シーズン最終戦ブラジルGPは22日(金)に開幕し、初回セッションは日本時間21時からスタート予定。それではまた次回ブラジルGPでお会いしましょう!