US GP 2014

/ Commentary

フリー走行1

2014年F1世界選手権第17戦US GP金曜フリー走行1回目のセッションはこの後日本時間24時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2014年F1世界選手権第17戦US GP金曜フリー走行1回目の模様をお届けいたします。日本とロシアの連戦から3週間を経て、F1サーカスが乗り込んだのはアメリカ・テキサス州オースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズです。

残念ながら、今回のレースに先だってケータハムとマルシャの2チームが管財人の管理下に置かれたため、今週末のUS GPを欠場することになりました。マルシャはまだこの先のレースについて明言していないものの、ケータハムは連戦で挑む来週末のブラジルGPも欠場が決まっています。

鈴鹿で大事故に遭って以降、今も三重の病院で懸命にケガと闘い続けるジュール・ビアンキを思うと、マルシャの不在は非常に残念ですが、ケータハム同様にチーム事情が解決に向かうことを願うばかりです。

さて、コンストラクターズ選手権はメルセデスが戴冠を決めましたが、ドライバーズタイトルは未決。メルセデスドライバーのルイス・ハミルトンが首位に立ち、相棒のニコ・ロズベルグが17ポイント差で追っています。

現地オースティンの天候は晴れ。夜間に雨が降った関係で路面にはまだところどころ湿った箇所があるように見えます。気温17度、路面温度20度、湿度64%のコンディションで間もなく金曜フリー走行1回目がスタートします。

ピットレーン出口のシグナルが緑に変わり、セッションが始まりました。

まずはフォース・インディアのセルジオ・ペレスがコースイン。ニコ・ヒュルケンベルグが続き、トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンも始動します。来季のデビューが決まっているフェルスタッペンはジャン-エリック・ベルヌに代わってこのセッションに参加しています。

続々とマシンがコースになだれ込んでいきます。

フォース・インディア勢は2周目に入りましたが、その他のドライバーはインストレーションラップを終えてピットに戻ります。

ロータスのパストール・マルドナドとロマン・グロージャンをはじめ、他にも2周目を走るドライバーがいます。

最後にレッドブルのダニエル・リカルドがコースに入って全車がシステムチェックを完了します。

一方、すでにタイム計測を始めているのがメルセデス。ハミルトンが1分49秒164を刻み、ロズベルグは1分50秒台のタイムを残しました。

メルセデス勢はミディアムタイヤで走りましたが、フェルスタッペンやウィリアムズのフェリペ・ナスルら、インターミディエイトタイヤでインストレーションラップに臨んだドライバーも。ナスルはバルテリ・ボッタスに代わってウィリアムズマシンをドライブしています。

ザウバーのエイドリアン・スーティルが1分52秒050をマークして3番手に。まだメルセデス勢とスーティル以外にタイムを記録したドライバーはいません。

現在コース上はスーティルが走るだけ。

そのスーティルがピットレーンに入ると同時に、レッドブルのベッテルがコースイン。

メルセデスのガレージからロズベルグが出てきました。少し間をおいてハミルトンもガレージを離れます。

トロ・ロッソのステアリングを握るフェルスタッペン、マクラーレンのジェンソン・バトンが合流。

ザウバーのエステバン・グティエレス、マクラーレンのケビン・マグヌッセンらも加わりました。

ロズベルグが1分46秒台に入れてトップに浮上。アウトラップを終えたハミルトンがそれを上回るペースで周回しています。

バトンが1分43秒245をマーク、ハミルトンは0.3秒及ばず2番手でした。

メルセデスの2台はそれぞれ1度のタイム計測を完了してピットに戻ります。

ペースを上げたバトンが1分41秒台に乗せてきました。ウィリアムズのナスルが3番手に飛び込み、フェルスタッペンが4番手タイムを記録。

周回を重ねるごとにタイムを伸ばすバトンは最速タイムを1分41秒158に塗り替えました。

2番手にはウィリアムズのフェリペ・マッサが入り、フェラーリのフェルナンド・アロンソが3番手につけています。

マグヌッセンが1分42秒348をマークして2番手にポジションアップ。マクラーレンが1-2態勢を築きます。

しばらくガレージで待機していたフォース・インディアのペレスがコースイン。相棒のヒュルケンベルグはまだインストレーションラップしか走っていません。他にはレッドブルのベッテルもノータイム。

ベッテルがコースに向かいました。ここまでに3周を走っていますがまだタイムはありません。

ようやくヒュルケンベルグがガレージを後にしました。

バトン、リカルド、スーティルがピットに戻っており、コース上は15台が走行中です。

マグヌッセンがバトンのタイムを上回ってトップに立ちます。記録は1分41秒078。

ベッテルは1分43秒261のタイムで12番手に。

ヒュルケンベルグはコントロールラインに向かわずピットに戻ってしまいました。

グロージャンが無線でフロントタイヤのデラミネーションを訴えています。そのままピットへ。

セッション前半の30分が終了し、全車がピットに帰還しました。これまでに使用したミディアムタイヤの1セットはピレリに返却します。

無人のサーキットにバトンが入ります。

バトンは1分40秒319を刻んでトップに返り咲き。周回数を二桁に乗せました。

ザウバーによると、スーティルのマシンはセットアップを調整するようで、スーティルはいったんマシンを降りています。

メルセデスのハミルトンもコックピットを離れ、データを見ながらエンジニアと打ち合わせ中。

一人、コース上での作業に励むバトンはターン12でロックアップしてしまい、わずかにコースを飛び出しましたが、事なきを得て走行を続けています。

バトンがピットに戻り、コース上は再び無人となりました。

現時点でトップに立っているのは1分40秒319を刻んだバトン。2番手にマグヌッセンが続き、3番手にはフェラーリのアロンソがつけています。

ハミルトンが4番手、ライコネン、ロズベルグ、ナスル、クビアト、マッサ、リカルドが10番手。

11番手以下はフェルスタッペン、ベッテル、マルドナド、グティエレス、ペレス、グロージャンと続き、スーティルが17番手タイムを残しています。

フォース・インディアのヒュルケンベルグは4周を走ってノータイムのままです。

マクラーレンのマグヌッセンとトロ・ロッソのフェルスタッペンがコースへ。

まだタイムを残せていないヒュルケンベルグが加わります。

トロ・ロッソのクビアトがコースに向かい、レッドブルのベッテルもガレージを後にしました。

マシンバランスに苦悩していたリカルドは5周の走行にとどまり、しばらくガレージから出てきていません。

ヒュルケンベルグは1分43秒台のタイムで15番手につけました。

レッドブルのベッテルは自己ベストを更新し、ポジションを5番手に上げています。

レッドブルのガレージではリカルドのマシン周りでメカニックが慌ただしく作業中。トラブルがあったのか、左リア部分に人が多く集まっているようです。

ベッテルがまた少しペースを上げたようで、4番手タイムを刻みました。ただ、トップのバトンとは1秒以上のギャップがあります。

メルセデスのロズベルグはターン2でワイドに膨らみ、1分53秒台にとどまりました。

トロ・ロッソのクビアトが1分40秒台に乗せて2番手に浮上。

一気にペースを上げたロズベルグがそれを上回ってきました。トップ3のオーダーはバトン、ロズベルグ、クビアトに変わります。

ペースアップしたロズベルグ同様に自己ベストを更新したハミルトンがトップに浮上。タイムは1分40秒106をマークしました。

トップ3は今のところメルセデスエンジン組が占め、トップ5を見てもメルセデスエンジンを積むマシンが4台入っています。

ロズベルグが1分40秒233を刻むも、ハミルトンには0.1秒届かず2番手。

セッションは残り30分を切りました。しばらくトップにはバトンが立っていましたが、終盤を迎えてメルセデス勢が1-2態勢。

ザウバーのスーティルがスピン! ターン19でマシンのコントロールを失った様子ですが、無事に走行を再開しています。湿った縁石にタイヤを乗せてしまったようです。

トラブルで走行できないリカルドを除く17名は周回数を二桁に乗せており、最も多い21周を走破しているのはマクラーレンのマグヌッセンとトロ・ロッソのフェルスタッペン。

リカルドは5周を走ってベストタイムが1分42秒598。メルセデスドライバー以外で唯一チャンピオンシップの可能性を残すリカルドですが、厳しいスタートになってしまったようです。

ピットに戻ったアロンソはノーズを交換するようです。

ノーズ交換を終えたアロンソは再びコースへ。

アロンソは1分41秒後半のペースを維持しながら長めの走行に取り組んでいる様子。

多くのマシンがピットに戻り、現在、コースを走っているのはロズベルグとアロンソ、ベッテルの3名のみです。

レッドブルはリカルドがトラブルを抱えてしまったため、ベッテルに作業を頼るしかありません。

周回数を20に乗せたアロンソは先程からタイヤをロックする場面が多く見られています。

さらに最終コーナーでは激しくスライドしたアロンソ。いったんピットに戻るようです。

少しずつコースに向かうマシンが増えてきました。

どのドライバーもすでに数周を走ったタイヤを履いているため、タイムシートに大きな変化は見られません。

セッション終了まであと10分。リカルドの走行再開は難しそうですが、レッドブルクルーは必死に作業を続けています。

現在はナスルとリカルドを除く16台がコース上。

タイムシート最上位には唯一、1分40秒の壁を破ったハミルトンが立っています。

ベッテルとアロンソがピットに引き上げました。

アロンソはすぐにピットアウト。

ガレージにマシンを入れたベッテルはコックピットを離れます。まだチェッカーまで少し時間がありますが、ここで走行終了となるようです。

ターン19でマシンのコントロールを失いかけたグロージャン。無線でパンクチャーが起きていないか、サスペンションが壊れていないかどうかを確認しました。

もう一台のロータスを駆るマルドナドはターン6でスピン。後続のマシンが通過するのを待って走行を再開させました。

チェッカーが振られてセッション終了です。

おっと・・・ピットレーンでライコネンがストップしています。グロージャンと同時にピットに入ってきたライコネンは、フェラーリのピット前を通過してしまい、ピットレーン途中で停車。クルーが駆けつけて無事にピットへと戻りました。

このセッションは1分39秒941をマークしたハミルトンがトップ。2番手にロズベルグが続き、3番手にバトンが入っています。

金曜フリー走行2回目はこの後日本時間早朝4時より開始されます。お休みになられる方も多いかと思いますが、お付き合いくださる方はまた後ほどお会いしましょう!