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トルコGP金曜日の記者会見パート1

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2011年5月7日 « F1チームも商業権所有に関心 | トルコGP金曜日の記者会見パート2 »

6日(金)に行われたトルコGP初日の夕方に、恒例のFIA主催公式記者会見が行われた。参加したのはレッドブルのクリスチャン・ホーナー(チーム代表)、マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)、メルセデスGPのノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ社長)、フォース・インディアのロバート・ファーンリー(チームディレクター)、トロ・ロッソのフランツ・トスト(チーム代表)、ロータスのマイク・ガスコイン(CTO/最高技術責任者)という6名だ。

Q: ロバート、ここまでポール・ディ・レスタはチーム内で非常に良い仕事をしていると思います。この見解には同意していただけることでしょう。どういう経緯で彼を獲得し、チームの一員にしたのか教えていただけますか? もちろん、彼はドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)というやや変わった分野の出身ですね。

ノルベルト・ハウグ: 変わった?

Q: いえ、"普通とは少し違う"といいましょうか。

ロバート・ファーンリー: 2009年に私はノルベルト、マーティン(ウィットマーシュ)と話をしていて、3人ともポールはF1で見落とされていると感じていた。そこで彼のために2010年に向けたプログラムを開始し、少しずつ責任を分担して彼を助け、評価した。実質的にノルベルトが手を貸したんだ――いや、手を貸すというか――DTMとのつながりでね。われわれは彼に鋭いレース感を維持してもらいたかった。マクラーレンが親切にもシミュレーターを使わせてくれたんだよ。彼は1、2年DTMにいたので、スポーツカーから離れる必要があった。だからわれわれは彼をFP1で起用し、評価したんだ。前例のないことだった。ちょっとした革命だったよ。メルセデスから金銭が提供されただとか、彼の昇格に援助があったというようなうわさもあったが、全くのナンセンスだ。ポールは実力のみでここにいる。おそらく、一部はフォース・インディアの功績といってもいいだろう。彼を見いだし、評価し、そしてパートナーたちの素晴らしい助けがあって彼を連れてくることができた。

Q: フランツ、中国の予選ではドライバーたちの優れたパフォーマンスが目を引きました。逆にレースでは残念ながらポイントを獲得できませんでしたが、あれは本当の力ではなかったのでしょうか。

フランツ・トスト: 彼らは予選でよくやってくれた。7番と9番グリッドだったんだが、スタートがあまり良くなくて、1周目で10番手と13番手になっていた。セバスチャン・ブエミは不運にもフロントウイングにダメージを負ってしまった。ウイングのフラップに何かが当たって傷めてしまったんだ。交換が必要だったため、そこで大きくタイムロスしたが、以降のレースはまずまずだった。ラップタイムは良かったよ。ハイメ・アルグエルスアリは、ピットストップまでは非常にコンペティティブだった。だが、われわれがミスを犯した。右リアタイヤを失い、ストップしたためレースを完走できなかった。

Q: あれは本来の力はなかったのでしょうか? それともポイントは十分に取れたとお考えですか?

トスト: そうだね、おそらく9位か10位は可能だったと思うが、それ以上ではなかろう。

Q: その傾向は今も続いているとお感じですか? これからも続けられると?

トスト: ポイントに近づいているとは思う。少なくとも今日のフリー走行ではいいパフォーマンスを見せたし、明日の予選では10番手に近いポジションに入れると確信しているよ。Q3へ進めるかどうか、見てみようじゃないか。だが両ドライバー、チーム共に良いパフォーマンスを発揮しており、もう一度ポイント圏内に入れると考えている。

Q: マイク、ロータスのケータハム買収は素晴らしいニュースですね。政治的見解から、それはエンジニアリングや技術的な観点以上に意味があることと思うのですが、あなたにとってはどんな影響があるのでしょうか?

マイク・ガスコイン: F1チームに大きな影響はないものの、グループとしてのチーム・ロータスにとっては最高のニュースだよ。多角化し、自動車業界に目を向けることはチームにとって当初からの計画だった。そのエリアにおいては今後もさらなる展開があると思うが、とにかくいいニュースだし、グループ全体の財政基盤が固められる。

Q: ノルベルト、レースをリードした中国についてぜひお聞きしたいです。あのパフォーマンスは本物ですか? それともやや誇張されたものでしょうか? 今日を見る限り本物だったように思えます。今日の結果には満足されていますか?

ハウグ: ああ、中国は最初の2戦よりはるかに良かったね。初めは本当に悪かった。だが中国は良かった。そうはいっても、例えばセバスチャン・ベッテルの2ストップ作戦を見ると、彼らはスティントが長い分ペースが遅くなっていたのだから、本当の勢力図ではなかったかもしれない。だがレースで適切な燃料さえ搭載していれば、非常にいいポジションでフィニッシュできただろう。これだけははっきりさせておこう。前がフリーな状態で走れた場合、予想以上に速く走るというのは非常に簡単なことなんだよ。それは燃料3、4kgに値する。みんなレース中は燃料をセーブしている。わざわざ必要以上に3から5kgも余分な燃料を積んだりはしない。ラップタイムに影響するんだからね。われわれの場合、大きな数値ではなかったが、ニコ(ロズベルグ)の走り方を続けていけば、最後にハードプッシュできない立場になる可能性は考えられた。そのため、可能だったはずの表彰台フィニッシュではなく5位に終わった。表彰台のどの位置だったかは分からない、それは推測でしかないからね。だが、それまでのレースに比べれば、ニコもマイケル(シューマッハ)も良かったのは事実だ。

Q: マーティン、現在あなた方がレッドブルと比較してどのような立場か分かりませんが、非常に近いのは確かですね。少し前か、あるいは少し後ろでしょうか。一方でメルセデスGPの復活や、場合によってはあり得るフェラーリの復活についてはどの程度警戒していますか? 今週、ニコラス・トンバジスは劇的な形での復活が可能なことをマクラーレンが証明したと言いました。まるで復活のテンプレートのような印象で、皆がそれに続こうとしています。

マーティン・ウィットマーシュ: 当初から私が言っているように、エイドリアン(ニューイ)とレッドブルは素晴らしい仕事をしていて、彼らは手強いライバルだ。誰もが口をそろえて、レッドブルを倒せるかどうかはマクラーレン次第だったというが、メルセデスGP、ルノーも巻き返す力を持っているのは明白であり、その存在は脅威だ。彼らは良いチームだよ。リソースが抱負で人材もそろっており、ドライバーも優秀だ。われわれも油断してはいられない。もっと上を目指してプッシュしなければ。レッドブルもそうするだろうし、同僚全員がそうするだろう。それがF1の素晴らしいところだよ。2週間おきにレースはあるが、その合間がマシン開発の競争なんだ。今ここにいるチームの中で、あるいはいないチームであっても、マシンを最も発展させることができた者がチャンピオンシップに勝つ。それくらい単純な話だよ。クリスチャンは分かっているだろう。レッドブルは素晴らしい仕事をしているけど、立ち止まってわれわれを待っていてはくれない。

Q: クリスチャン、前のレースとこのレースの間で最大の焦点はKERS(運動エネルギー回生システム)を正しく機能させることだったといわれています。本当ですか? どこまでその問題に集中して取り組んだのでしょうか?

クリスチャン・ホーナー: 当然ながらKERSには大いに着目したが、それには一部の選ばれたグループしか関係していない。マーティンが述べたように、マシンのすべてのエリアで開発は続くし、このビジネスでは立ち止まることは許されない。ここでは小さめのアップグレードによって、マシンのパフォーマンスを強化しようとしているが、もう一方ではKERSシステムに抱えていた小さなトラブルを取り除こうとした。理解度が進んだことによって、非常に短時間のうちにシステムを進歩させることができた。

Q: ボブ、開発競争の話が出ました。周囲以上とはいわないまでも、フォース・インディアに彼らと同等の開発力はありますか? フォース・インディアが開発競争に遅れないようにするのは難しいことなのでしょうか?

ファーンリー: 鍵となるのは、マーティンの言う通り、レースの合間の競争だ。フォース・インディアとて静止はしていない。2010年の最終クオーターは方向性を見失ったのは確かだ。われわれは自分たちのポジション、問題のありか、問題の中身を理解し、じっくり検討しなければならなかった。冬の間にそれらを特定できたと思う。現在は2010年の発展型パッケージを使い、それらのエリアを正そうとしている。今日もエアロパッケージの新しいフロントエンドを評価しており、スペインとモナコでは、2011年パッケージとでも、発展型とでも好きに呼んでもらって構わないが、それを発進させたいと考えている。それが始まればライバルと均衡を保つか、あるいは少し前に出られるかもしれない。

Q: フランツ、あなた方は金曜日にダニエル・リチャードを走らせています。来年のための訓練ですか? 彼の状況はどうなっているのでしょう?

トスト: 状況なら、金曜1回目のフリー走行でトロ・ロッソをドライブしているということだよ。彼はチームやすべてのレースコースを学び、エンジニアと一緒に作業し、プレス対応やマーケティングについての知識も学ぶ必要がある。それは彼がトロ・ロッソで2012年にレースをするための準備になるだろう。

Q: それ以前についての予定は?

トスト: いや、今のところはない。

Q: ドライバーは2人ですね?

トスト: その通り、ドライバーは2名だよ・・・(続きは携帯サイトで!)

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