ハイメ・アルグエルスアリがトロ・ロッソから自分を放出し、2012年に新しい道を見つけるのを妨げたとしてレッドブルを口撃した。
昨年12月、アルグエルスアリとチームメイトのセバスチャン・ブエミはダニエル・リカルドとジャン-エリック・ベルヌによってトロ・ロッソのシートを奪われており、アルグエルスアリの放出は特に厳しいものだったようだ。自身のウェブサイトにスペイン語で掲載されたQ&Aにて、アルグエルスアリはレッドブルがトロ・ロッソでドライブが続けられると口約束していながら他のシートを見つける時間を残さずに自分を放出したことを明かしている。
「レッドブルが去年の12月13日に僕が2012年に彼らとは走れないと告げたとき、僕は彼らを批判しなかった。僕は自分がドラマの犠牲者だとは考えていない。ほぼ2カ月が過ぎた今でも批判はしないけれど、大きなダメージだったとは言わざるを得ない。特に、不必要なものだったとね」
「ブラジルGPでは僕が続けることが言葉の上で約束されていた。この約束をレッドブルとSTR(トロ・ロッソ)から得ていたから、僕は同じ週末に、あるとてもいい契約を断ったんだ。数日後、トロ・ロッソは僕をマドリッドにある"CEPSA(セプサ/スペインの石油企業)"に送り、この企業の長い歴史と共に務めてきた社員にメダルを授与するセレモニーに参加させた。そして、クリスマスディナーでは、僕は2012年の自分とトロ・ロッソ、そしてセプサの関係について、ファエンツァ(トロ・ロッソの本部)が用意した原稿に基づいて話したんだ」
「その数日後、僕は電話でもう続けられないと知らされた。2回の電話は、2分もかからなかったよ。僕だって、他の誰だって、なぜなのかは永遠に分からないだろうね。僕は長い間チームから求められた期待をみたしてきたし、2010年よりポジションを上げ、チームメイトも負かした。12月14日にはもう2012年にいいシートを得るための時間は残されていなかった」
HRT代表のルイス・ペレス・サラと話をしたことを認めたアルグエルスアリだが、両者共にアルグエルスアリのキャリアにとって移籍はベストの道ではないとの考えに同意したのだという。
「12月にレッドブルの決定を聞いて、僕はルイス・ペレス・サラと連絡をとった。彼は僕の友人であり、彼がイタリアでフォーミュラ・ルノー1600をやっていたときからの相談相手だ。幸運なことに、僕らは同じ意見に落ち着いた。今のHRTには僕のためのマシンがなく、はるか後方にいるだろうマシンを改善するためにとどまることは僕にはできない。ルイスは会話の最初から全面的に同意していたけど、僕はデ・ラ・ロサ(ペドロ・デ・ラ・ロサ/HRT)への信頼も説明したかった。開発し、マシンや機器を改善し、将来に向けて新しい可能性を開く彼の経験に対する信頼をだ。HRTグループを動かしている人物は、この先にチームとコンペティティブなマシンを作り上げると確信しているよ」
当時はウィリアムズにもシートがあったものの、アルグエルスアリは「ウィリアムズという選択肢は頭をよぎりもしなかった。彼らは今、2人のペイドライバーだけを必要としている」と述べている。
2012年のグリッドに並ぶことができなかったにもかかわらず、アルグエルスアリは"F1でもベストのチームの一つ"とも話し合いをしたと付け加え、チャンスが来た場合の準備は万端だと請け合った。
「僕はしっかりした経験と実績のあるプロのドライバーだ。走るために支払うことは決してないだろう。1月の間、僕はF1でも最高のチームの一つと、将来を決めることになるかもしれない話し合いをしたんだ。多くの敬愛を受け取り、僕らは一つの道を築いた。当然だけど、どんな意図だったかは明かせない。言えるのは、僕は2012年に心も身体もF1に捧げると誓ったってこと。シーズン中に起こりうるあらゆるチャンスに備えて常に体の準備を整えておくこと、それが僕のやっていることだ」


