
ハンガリーGPでペナルティを受けるブエミ © Sutton Images
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セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)は来週末に開催されるハンガリーGPで、予選ポジションから5グリッド降格というペナルティを受けることになった。
ドイツGP予選で故意ではなかったとはいえ燃料の規定違反が見つかったことにより、24日(日)の決勝レースを最後尾からスタートしたブエミ。レース中には最終コーナーでオーバーテイクを仕掛けたニック・ハイドフェルド(ルノー)と接触し、ハイドフェルドがリタイア、ブエミは右リアタイヤのパンクチャーに見舞われている。
レースを15位で完走したブエミだが、ル・マン24時間耐久レースのレジェンドでもあるドライバーのトム・クリステンセンを含めたレーススチュワード団は、ハイドフェルドとの接触はブエミに非があると判断。来週末に開催されるハンガリーGPにて、5グリッド降格処分を下すことを決めた。
また、今回のレースではリタイア後にドライブスルーペナルティを科されたハイドフェルド。しかし、スタート直後にポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)と接触したことがそのペナルティの理由であり、ハイドフェルドにはさらなるペナルティが与えられることはないという。
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Kay Tanaka
