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カナダはDRSで楽に追い抜けるとブエミ

Jim
2011年6月8日 « フェラーリ、ハードタイヤ問題を理解 | FIAとチームの対立 »
カナダではDRS効果でオーバーテイクが容易になると予想するブエミ © Sutton Images
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トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは今週末のカナダGPでドラッグ・リダクション・システム(DRS)がオーバーテイクを容易にすると考えているようだ。

ジル・ビルヌーブ・サーキットは今年初めて2カ所のDRSゾーンが設けられることになっており、リアウイングがフルダウンフォースのポジションに戻されるターン10のヘアピンから最終シケインまでと、ピットストレートでオーバーテイク補助装置の使用が認められる。

今年はいくつかのサーキットでDRSによるオーバーテイクが増加していることから、カナダでも同様の状況が見られるだろうと言うブエミは、レッドブル公式Webサイトでドライバーは2カ所目のDRSゾーンまで追い抜きをがまんすることになるかとの質問にこう答えた。

「ううん。追い抜きはヘアピンの後の方が多いんじゃないかな。バックストレートがかなり長いからね。DRSがすぐに機能するはず。時速10kmから15kmが追加されるから、内側でも外側でも簡単にパスできると思う。今までは中国やトルコなど超ロングストレートのあるサーキットでDRSが一番の効果を発揮してきた。カナダのバックストレートもそうだろう」

さらにブエミは続くヨーロッパGPの舞台、バレンシアでも同じことが言えると語っている。バレンシアは行列レースになることが多く、オーバーテイクはほとんど見られなかったが、モントリオールと同じく2カ所のDRSゾーンが設置される予定だ。

「そう思うよ。でも、速さ次第かな。DRSがオンだろうとオフだろうと時速200kmまでは、それほど大きな違いはない。時速280kmから300kmになったときにだけ、その速さを長く維持できるから大きなアドバンテージになるんだ。モナコではDRSの価値がほんの0.2秒しかなかったと見積もっているから、これじゃパスするには足りない。中国では1秒以上の価値があったけどね」

また、DRSの存在により、どのチームもギアレシオとリアウイングのダウンフォース設定は難しい判断を迫られるだろうと話すブエミは次のように付け加えた。

「DRSを使えるなら、DRSがパワフルだと分かっているから直線での速さに関係なくコーナーでウイングが機能するようにするはず。7速で長い距離を走るという手は、予選では機能するだろうけど、レースでは(DRSの使用が可能なラップを除けば)まったく使えないわけだから、かなりタイムに影響することになる」

「いつもは予選でうまくやれるようにすることが多かったけど、(今年)これまでのところ、多くのチームがレース中はいつでもエンジンの回転速度を上げられるよう、予選で(7速のレブリミットに達するため)300mから400mのリミッターをつける傾向にある」

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