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トロ・ロッソ、2020年からアルファ・タウリに改名へ

Jim
2019年12月1日 « FP2の前進に自信を深めるフェラーリ | レースは「楽しんで走りたい」とクビサ »
© Francois Nel/Getty Images
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2020年のF1グリッドに並ぶエントリーリストを正式発表したFIAは来年、トロ・ロッソがアルファ・タウリ名義で参戦することを明かした。

アルファ・タウリはトロ・ロッソの親会社であるレッドブルがオーナーのアパレルブランドであり、2020年シーズン以降はこのブランド名を周知させるため、チーム名に用いられる。イタリアチームのトロ・ロッソは今冬にもチーム名変更を発表すると見られているが、正式発表を前に、30日(土)に公表されたFIAの公式エントリーリストにその名前が記載されていた。

トロ・ロッソはイタリア語で"レッドブル(赤い雄牛)"の意味であり、オーストリアのエナジードリンクメーカーであるレッドブルがミナルディF1チームを引き継いだ2006年以降、その名で戦ってきた。レッドブルのジュニアチームとして優秀なドライバーを輩出しており、セバスチャン・ベッテル、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンらグランプリウイナーとなったドライバーたちもトロ・ロッソからキャリアをスタートさせている。

今年のトロ・ロッソは2回の表彰台をマークしており、ドイツでクビアトが、ブラジルではピエール・ガスリーがトップ3フィニッシュを果たしているが、レースでのベストリザルトは2008年イタリアGPでベッテルとともに成し遂げた優勝であり、これまでのところは唯一の勝利となっている。

F1におけるチーム名変更は珍しいことではない。レーシング・ポイントはフォース・インディアから改名したチームであり、それ以前にはスパイカー、ミッドランド、ジョーダンを名乗っていた時代もある。また、アルファロメオ・レーシングはザウバーから名前を改めた。チャンピオンチームのメルセデスもまた、前身はブラウンGPであり、オーナーシップをさかのぼればHonda、BAR、ティレルの名前が並ぶ。

シニアチームのレッドブルも、もとはスチュワートとして発足したチームだ。その後、ジャガーに変わり、2005年からレッドブルと名乗っている。

さらに、F1チームにファッションブランドの名前が用いられるのはこれが初めてでもない。元トールマンはベネトンに名を変え、1994年と1995年にはミハエル・シューマッハとともに世界選手権制覇を成し遂げている。

加えて、現在ルノーの名前でグリッドに並ぶチームも、以前はロータスとして参戦していた。

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