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トロ・ロッソ、入賞にあと一歩及ばず

Me / Jim
2019年9月30日 « チーム力でダブル入賞を達成したマクラーレン | 「これ以上無いほどの仕事ができた」とペレス »
© Clive Mason/Getty Images
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トロ・ロッソのダニール・クビアトとピエール・ガスリーは29日(日)に開催されたシーズン第16戦ロシアGP決勝レースをそれぞれ12位と14位で完走した。

ダニール・クビアト

「今日は強くコンペティティブなレースができた。グリッド最後尾からスタートして、ポイントまであと一歩のところでフィニッシュできたのはチームの努力のおかげだよ。いいスタートで楽しいバトルがいくつかあった。最終ラップまでずっと本気で戦っていて、自分のレースには満足だ。前日までの問題を考えると、最後はいい日曜日になった。でも、形になるものが得られなかったことだけが悔やまれる・・・チームのためにも欲しかった」

ピエール・ガスリー

「チャレンジングな1日だった。今日はポイント争いをするペースがなく、コックピットの中で全力を尽くしたけど、できることは少なかった。ダニー(クビアト)とはいいバトルだったよ。いつだってポジションを争う気持ちは忘れちゃいけない。あの時は12番手のためにプッシュしていた。それは前で何かが起きれば10位になれるかもしれないと考えるポジションだ。自分にできることを試したけど、僕らにはスピードが足りず、トリッキーな1日だった。この週末の序盤と比べて今日は十分なパフォーマンスを発揮できなかった。鈴鹿でペースを取り戻すために、分析して理由を理解しないといけない」

クラウディオ・バレストリ(車両パフォーマンス担当チーフエンジニア)

「たとえ今日のレースを劣勢の状態でスタートしたとはいえ、われわれの目標はそれでもポイント獲得への挑戦だった。残念ながら、目標は達成できず。序盤のラップでは両ドライバーともトラブルを回避する見事な仕事を果たし、コース上のポジションを上げていった。第1スティントでは直接のライバルたちと似たようなペースだったが、その後でストロールとマグヌッセンに後れを取ってしまったので、それがピエールをピットに入れてオプションタイヤを履かせることにした理由だ。セーフティカーが出動した際、ダニールを呼んでオプションタイヤに履かせたことは正しい判断だったと思っているが、残念ながら、タイヤ圧に問題が発覚した。ポジティブだったのは何も失わずに2回目のピットストップができる十分なギャップがあり、同じコンパウンドの別セットに履き替えられたこと。ただ、レース後半は2台とも前にいるマシンとのギャップを縮め、オーバーテイクを仕掛けられるほどのペースがなかった。ポイント圏外でフィニッシュしたことは少々がっかりしているが、ここからは日本に向けた準備に集中していかなければならない。日本でははるかに良い結果を残せるようにがんばる」

フランツ・トスト(チーム代表)

「PU(パワーユニット)交換により、2台とも後方からレースをスタートした。いいスタートを決め、最初のラップはピエールが13番手、ダニールが14番手で終えている。前にいた複数のライバルたちに接触があったが、うちのドライバーたちはそれを回避できたので、ポイント獲得の可能性が高まっていた。最塩のセーフティカーピリオドが終わり、ピエールもダニールもかなり好ペースで走っていた。彼らは別々の戦略を採用しており、長い第1スティントにしたかったので、ピエールはプライムタイヤを履き、ダニールはベースタイヤでレースをスタートしていた。それがかなりうまく機能した。ピエールに関しては少し不運だったと思う。26周目にピットに入れたのだが、ベッテルがコース上でストップしてセーフティカーが出動するわずか1周前だ。とはいえ、それでもまずまず良いポジションでレースに復帰できていた。ダニールに関してはセーフティカー中にピットインしてオプションタイヤに履き替え、両ドライバーが互いに競い合う格好でリスタートを迎えた。しかし、残念なことに(クビアトの)タイヤセットに問題が判明したため、もう一度、呼び入れて2回目のピットストップを実行することに決めたが、2度目のセーフティカーピリオド中だったのでフリーストップになった。レース終盤、ストロールやヒュルケンベルグをオーバーテイクしてポイントフィニッシュを成し遂げられるだけのスピードがなかった。それでも、鈴鹿に向けて楽観しているし、期待もしている。鈴鹿では2台とも入賞圏内に復帰できればと願っている」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「スタート後にポジションを3つ上げたものの、ガスリーは不運にも、他のドライバーたちが"フリー"ストップに恵まれたバーチャルセーフティカー発令の直前で予定していたピットストップを終えていました。クビアトは後方から懸命に戦って12位まで巻き返しました。全体として、いくつかPUに関連した問題が起きているので、2週間後に迫る鈴鹿でのホームレースに向けて慎重にすべてを分析し、可能な限りしっかりと準備を整えます」

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