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8位入賞のガスリー、「とても楽しめた!」

Nobu / Jim / Me
2019年9月23日 « 無得点もチームの努力をたたえるシュタイナー | サインツが序盤に後退もノリスが7位入賞 »
© Lars Baron/Getty Images
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シーズン第15戦シンガポールGP決勝レースが開催された22日(日)、トロ・ロッソのピエール・ガスリーが8位入賞を果たし、ダニール・クビアトは15位で完走した。

クビアトはレース終盤にキミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)と交錯するインシデントを起こしており、レース後にスチュワードの審議を受けたが、おとがめなしの裁定が下っている。

ダニール・クビアト

「今日はついていなかった。こんなレースの時には、ただ手を上げて非難を受け止め、次のレースに切り替えていくしかない。今日はポイントを取るチャンスはあったけど、ものにできなくて残念だ、他のドライバーの後ろにはまってしまい、自分のベストなドライビングを見せられなかった。言い訳をするわけじゃないけど、ミラーにもやみたいなものがあってそれに対処せざるを得ず、守るのが難しかった。視界が悪かったから余分なスペースを空ける必要があった。最終的にはキミとの接触でクルマを傷めてしまい、ドライビングが更に難しくなった。でも結局はその時点で僕のレースはすでに終わっていたけどね」

ピエール・ガスリー

「このレースはとても楽しめた! 最初のセーフティカーが出たタイミングではいろいろかみ合わなかったけど、レース終盤は本当にエキサイティングだった。レース序盤はとても調子が良く、そのときは知らなかったけどピットストップ前にはしばらく2番手を走っていたんだ。良かったよ! それからセーフティカーが出て3つか4つポジション失ったのは参ったね。全力を出してキミ(ライコネン/フェラーリ)をパスしないといけなかったし、ケビン(マグヌッセン/ハースF1)やランス(ストロール/レーシング・ポイント)とのバトルもエキサイティングだった。だからポイントを取れてとてもいい気分だ。タフなレースだったけど、選手権では接戦だからチームにとっては素晴らしい結果になった。チームとしての働きぶりに本当に満足している。毎週のように良くなって前進している。だからこれからの数レースもこの方向にプッシュしていく必要がある」

フランツ・トスト(チーム代表)

「例年通り、シンガポールはシーズンのハイライトになる。満員のグランドスタンドが最高の雰囲気を醸し出しており、F1への関心が非常に高いことを示しているので満足だ。最初からずっととても興味深いレースを目にした。大量のオーバーテイクに3回のセーフティカーでレースのドラマが増したと思う。われわれの場合、予選があまりうまくいかなかったが、複数のペナルティによってピエールが11番手、ダニールが14番手スタートとなった。彼らを異なる戦略で送り出すことに決め、ダニールはプライムタイヤを、ピエールはベースタイヤを履いてスタートしている。ダニールはプライムにあまり満足しておらず、グリップレベルがとても低いと報告してきたので、もっとペースを見いだす助けになるよう予定よりも早めに呼び入れた。最初のセーフティカーが導入された際、戦略変更を決断し、もう一度、彼を呼んでオプションタイヤに履き替えさせた。さらなるグリップを得られたことで、何度か素晴らしいオーバーテイクを披露したものの、残念ながら、終盤にキミ・ライコネンと接触したことでいくつかポジションを落とし、15位でレースを終えることになった。ピエールは見事なレースを戦い、すべてをコントロールし、マシンにも戦略にも満足していた。ノリスとのギャップを縮めていたが、オーバーテイクはかなわなかった。それでも、素晴らしい8位でレースを終えており、トロ・ロッソマシンを駆った彼のベストパフォーマンスのひとつと言える。来週はソチに向かう。シンガポールと同じように素晴らしいスペクタクルになることを期待している」

ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)

「今夜はトロ・ロッソにとってイベントフルなレースだった。ピエールは長いオープニングスティントでプッシュし、セーフティカーや彼の見せた好ペースによって、われわれに有利な展開となった。レース終盤に向けて多くのタイヤパフォーマンスが残っており、それをうまく利用したのだが、リスタートで逃げたランド(ノリス/マクラーレン)は最後まで抜くことができなかった。ピエールは8位でレースを終え、チームに貴重なポイントをもたらしてくれている。ダニー(クビアト)のプライムタイヤ(ミディアム)での第1スティントは、思ったよりもタイヤのウエアが早かったため、われわれの希望より少し短くなった。そのため、彼の戦略を変えることによってレース終盤に彼を戦いの中に戻そうとした。残念ながら彼はマシンにいくつか小さな問題を抱えていて、一貫性に苦しんでいた。そのためポイント獲得はならなかった。全体としては良いレースだったと考えている。ポイントを取れて、チャンピオンシップの順位も失わなかったのだから満足だよ」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「ガスリー選手はいくつか素晴らしいオーバーテイクを見せ、貴重な4ポイントを獲得してくれました。クビアト選手もペースは悪くなかったのですが、ポイント圏内でフィニッシュすることはできませんでした。全体としては4台のマシンのうち3台が入賞を果たしました。それでもわれわれは前の人々に追いつくよう、懸命なプッシュを続けなければなりません」

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