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トロ・ロッソ、好ペースながらポイント獲得ならず

Nobu / Jim / Me
2019年9月9日 « ルノー、パワーサーキットで4位と5位を達成 | 18番グリッドから7位入賞を果たしたペレス »
© Mark Thompson/Getty Images
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8日(日)、シーズン第14戦イタリアGP決勝レースでトロ・ロッソのピエール・ガスリーは11位でゴールし、ダニール・クビアトはトラブルでリタイアを喫した。

ダニール・クビアト

「今日は素晴らしいレースの形だった。リタイアしたときにはレッドブルとバトルしていたから、目の前には多くのポイントがあった。しかし、残念だけどこれがこのスポーツというもの。いい仕事をしても時にはクルマの何かが根を上げて止めざるを得なくなる。僕は周りのライバルたちと同じラップタイムで走っていて、よりフレッシュなタイヤだった。だからトップ10以上でゴールできる自信はあった。貴重なポイントを取れなかったのはとても残念だけど、最近は調子のいい日曜日が続いているから、いい結果のために戦えるのは分かっている。今はシンガポールのことを考えよう」

ピエール・ガスリー

「17番手からのスタートで厳しいレースになるのは分かっていた。いろんなことがあった日だった。すごくいいスタートが切れて、序盤のラップが終わるときには13番手にいた。うまくいっているように見えたけど、ストロール(レーシング・ポイント)がコースアウトして、僕がパスしている最中にコースに戻ってきた。彼を避けるためにグラベルに突っ込んでしまい、ポジション2つと多くのタイムを失った。最終的には9位までたった3秒差だったから、あれがレース結果を左右した。理想的ではないけど、週末を通していいパフォーマンスを見せられたと思うし、グリッド後方からポイント圏内に入るペースもあった。自分の力を最大限に発揮するため、シンガポールではペナルティのないきれいな週末になることを期待するよ」

ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)

「チームとしてフラストレーションのたまるレースだった。クリーンエアを手に入れた際には見事なペースを発揮するマシンに仕上がっていたので、大量点を獲得する力はあったはずだ。レース序盤は問題なく、いくつか発生したインシデントのアドバンテージを生かせた。残念ながら、ピエールは(スピン後に)コース復帰しようとしていたストロールとの接触を回避するためにコース外を走らざるを得ず、大きくタイムを失った。そのせいでポジションを落とし、もっと良い結果を出す可能性にも影響した。ダニー(クビアト)に関しては本当に強力なレースだったので、長めに走らせてレース中盤に前が開けた状態でマシンのペースを生かすことにし、彼は必死にプッシュしていた。バーチャルセーフティカーがいいタイミングで発令されたので、2台をピットに入れ、そこから大きなアドバンテージを得られるはずが、ダニーのピットアウト時にスモークが確認され、データでオイル漏れがあることに気づいた。今後のレースを見据えてマシンを温存するため、コース上でストップさせることにした。ダニーには7位が見えていたので残念だ。ポジティブな点を言えば、マシンが好ペースを発揮していたこと。したがって、歴史的にわれわれが高パフォーマンスを発揮してきたコースであるシンガポールに向かうにあたり、満足してもいる。今シーズン序盤に学んだことを生かしつつ、競争力を発揮できるよう良いパッケージに仕上げる自信はある」

フランツ・トスト(チーム代表)

「ダニールが12番手、ピエールが17番手からレースをスタートした。両ドライバーともまずまず良いスタートを決め、オープニングラップは12番手と14番手で終えている。最初の数周はすべてコントロールできており、できるだけ長くステイアウトして後半にオプションタイヤに履き替えるべく、プライムタイヤでスタートした。残念ながら、ピエールのレースはストロールによってマイナスの影響を受けてしまい、接触を回避するためにグラベルトラップを走らざるを得なくなり、タイムを大量に失った上、おそらくはマシンパフォーマンスも大幅に失っている。バーチャルセーフティカー中に2台を呼び入れてオプションタイヤに交換することにしたが、すべてうまく行っていた。ダニールがレースに戻った際、6番手につけて素晴らしいペースを発揮していたので、オイル漏れでリタイアを強いられなければ6位か7位でフィニッシュできたのではないかと思っている。その後、ピエールはノリスの後方にスタックし、オーバーテイクできなかったので11位でフィニッシュすることになった。もっと良い結果を期待していたので非常にがっかりのレース週末になったが、シンガポールで力を発揮し、さらに競争力を示すためにもすべてを分析しなければならない」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「不運なインシデントなどもあり、今日のレースは難しいものになりました。ガスリー選手はスペック4のパワーユニットを投入してペナルティを受け、予定通りグリッド後方からスタートしました。いくつかポジションを上げていたのですが、ストロール選手(レーシング・ポイント)にコース外へ押し出されてしまい、再び順位を落としてポイントのすぐ外でフィニッシュしています。クビアト選手に関してはコース脇にマシンを止めてリタイアしなければなりませんでした。現在、トロ・ロッソのエンジニアたちと一緒にオイル漏れの正確な原因と位置を調査中です。それでも4台のマシン全てでスペック4のPUを使ったことで、データはたくさん集まりました。シンガポールに向けた準備に役立つでしょう」

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