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  • ハンガリーGP - トロ・ロッソ - 決勝

好バトルを繰り広げたトロ・ロッソコンビ

Nobu / Jim / Me
2019年8月5日 « 無得点ながらレースの出来に胸を張るペレス | ピレリ、3種類とも「よく持ちこたえた」 »
© Mark Thompson/Getty Images
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4日(日)、シーズン第12戦ハンガリーGP決勝レースに挑んだトロ・ロッソのアレキサンダー・アルボンが10位入賞を果たし、相棒のダニール・クビアトは15位で完走した。

ダニール・クビアト

「今日は面白いレースだったし、いい1日になったかもしれない。しかし、残念ながらピットインが早すぎて、あと15周ぐらいのところでタイヤの崖が来た。そうなってしまうとゲームオーバーだから、今日は戦略がうまくいかなかったということ。アレックスとはいいバトルができた。2人とも同じタイヤで、何とかオーバーテイクすることができた。とても楽しかったよ。でもその後、あと少しというところでタイヤが完全になくなってしまい、楽しいどころではなくなった。とはいえ、自分のドライビングには満足しているし、クルマから全てを引き出したと思う。ポイントが取れなかったのは残念だけどね」

アレキサンダー・アルボン

「とてもいいレースだった。最初のスティントはいつも通りで、ミディアムタイヤのフィーリングは特に良いわけではなかった。全くグリップがないように感じたけど、ハードタイヤに変えてからはクルマが生き返ったようだった。ダニーといいバトルが2回あった。1回目の方がぎりぎりだったけどね! 楽しくフェアなレースだったと思う。今日の10位はできる限りの結果だと思うから、喜んでいい。これからは少しリラックスできる時間があるから、後半戦に向けてここまでのシーズンを振り返り、どこを改善しないといけないか勉強するよ」

ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)

「今日はとてもイベントフルなレースで、チームがなんとか1点をもぎ取れたことは満足している。われわれの立ち位置を考えれば最大限の結果だったと思う。両ドライバーともオープニングラップ中にいくつかポジションを落としており、それによってさらに難しい戦いとなったが、グロージャンから後方の隊列はあっという間に組まれた。ここはオーバーテイクが難しく、とりわけ複数のマシンがDRSゾーンで隊列を組んでいるときはタフなので、前にいるマシンをアンダーカットし、2周前にピットストップしたハースF1の前をキープしようと、ダニールを早めにピットに入れることにした。残念ながら、スローピットストップとなり、(ハースF1の)真後ろで戻ることになってしまったものの、ダニールがすぐにオーバーテイクしてくれた。しかし、残りのレースはペレスの後方で過ごすことになり、彼を追い抜く道を見いだすのは不可能だった。スティント中にタイヤを管理していたが、終盤に10番手を狙ってペレスに攻撃を仕掛けたところ、シンプルに寿命が尽きた。あらゆる機会をカバーしようと、アレックスに関しては第1スティントを長く取っており、ピットストップ後はダニールの後方で戻ったものの、よりフレッシュなタイヤを履いていたことで終盤にかけて攻撃できるようになり、ペレスをかわして10位を手に入れている。チャンピオンシップ5位の座を維持して休みに入れるので、チームにとっては素晴らしい偉業だ。シーズン前半戦のハードワークと献身に関して、ファエンツァ、バイチェスター、Hondaのチームのみんな、それからドライバーたちに感謝したい。2週間の休みを楽しみ、新たなエネルギーを蓄えてもらえれば。そして、シャットダウンの後はバトルを続ける準備を整えて戻ってきてほしい!」

フランツ・トスト(チーム代表)

「今日は大観衆の前でまたも非常にエキサイティングなF1レースを披露でき、本当に多くのファンがブダペストに足を運んでくれたことはファンがいかにF1に関心を寄せているかが分かる。週末の最初からずっと、われわれはあまり良いペースを発揮できず、12番手と13番手からのスタートとなったものの、レース中のパフォーマンスは非常に良かった。ただ、ダニールをピットに呼び入れるのが少し早すぎたようで、結果として、周辺にいた数名のドライバーと同じように最後の数周はタイヤに苦しむことになった。それにもかかわらず、彼は本当に素晴らしいレースを戦ってくれた。アレックスはダニールよりも7周遅くにピットインさせ、これが助けとなってレース終盤の攻撃につながり、ペレスをオーバーテイクして1ポイントをもぎ取ることができた。ダニールとアレックスが繰り広げた攻防戦は見事だった。ピットウオールからは特に指示は与えておらず、われわれは2人にレースさせることにした。グランドスタンドにいるファンもテレビの前にいるファンもそれを見たいはずだからね。彼らはフェアに戦い、素晴らしい競い合いだった。今日のわれわれが成し遂げられる結果はこれが最大だったと思っているので、直接のライバルたちとのギャップを縮めるためには必死の作業に取り組まなければならない。シーズン後半戦には達成できると思っている。シーズン前半戦に多大なる努力を講じてくれたチームのみんな、作業部隊のみんなに感謝している。この後は2週間の休暇を楽しみ、残りのシーズンに向けて完全に充電を済ませて戻ってくる」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「アレックス(アルボン)は12番グリッドから強いレースをして貴重なポイントを獲得してくれました。週末を通したチームのパフォーマンスを考えると、これは現実的に期待できるベストリザルトだったと言えるでしょう。これから夏休みを迎えますが、まだ数日は仕事が残っていますし、今シーズンの残りのレースで改善できるよう、今まで以上にハードにプッシュします」

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