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トロ・ロッソ、バランスに改善の余地あり

Me / Jim
2019年8月3日 « 実際は雨脚が強かったとハミルトン | インターミディエイトの感触を確かめたハースF1 »
© Dan Mullan/Getty Images
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シーズン第12戦ハンガリーGP初日のフリー走行が実施された2日(金)、トロ・ロッソのダニール・クビアトは後半のセッションで10番手につけたが、アレキサンダー・アルボンは序盤にクラッシュを喫してノータイムに終わった。

初回セッションはクビアトが13番手、アルボンは14番手のタイムを残している。

ダニール・クビアト

「トリッキーな1日だった。FP2では降り続く霧雨でぬれた縁石がトリッキーで、リスクを冒すほどのこともなかったから、余計なマージンは持たないのがベストだと考えた。だからといって無益なセッションだったわけじゃなく、走ったどのラップにも価値はある。エンジニアたちには今夜調べるためのデータがかなり多くあるから、それが明日の前進に役立つことを願おう。全体的に、クルマを正しいウインドーに入れることに取り組みながら、タイヤやセットアップの働き方、何が快適でそうじゃないかを理解することができた。明日はそれを全部まとめられるようにしたい」

アレキサンダー・アルボン

「FP1では少しクルマに苦しんだ感じだったけど、どこを改善すべきかは分かっていた。FP2では少し変更して、僕の走った数ラップだけでもすぐにそれがすごくポジティブなことが分かった。残念なことに、僕は最終コーナーでホイールを芝に落とすというミスをしてしまった。正直言って、あれは愚かなエラーで、ただの判断ミスだった。理想的ではなかったけど、FP3でやるよりは今日で良かったともいえる。明日からの巻き返しに期待しよう」

ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)

「チームにとって最高の結果だったドイツGPでのマシンペースは涼しいコンディションにおけるSTR14のパフォーマンスについてさらに学ぶ理想的な機会だった。ハンガリーの典型的な熱い路面コンディションとC4コンパウンドは、われわれのパッケージに最適な組み合わせとは言えないが、ドイツからここまでの間にチームが分析に力を注いでくれたおかげで、金曜日に2台を走らせるにあたり徹底的なテストマトリックスを得て乗り込むことができた。調査した主なエリアはタイヤの挙動、空力、メカニカル、それから、熱い路面におけるパッケージの最適化だ。FP1開始時はどちらのマシンも最高のバランスではなかったものの、それでも、2台を通してテストプランを完了できており、セッションが終わるまでにはバランスも改善できている。FP1後にデータを分析した中からすべてのベストオプションを採用し、それらをFP2に向けてマシンに反映させた。しかしながら、FP2のコンディションは標準的な走行プランに理想的とは言えない。スタートこそ路面は取りだったが、セッションの大半を通して霧雨が予想されていたことを踏まえ、オプションでのショートランをセッション序盤に実施することとし、路面が乾いていけばロングランを完了できればと思っていた。マシンに施した変更で改善しており、アレックスは非常にコンペティティブなラップをまとめようとしていたものの、残念ながらターン14のアウト側にある芝生に触れてしまい、マシンのコントロールを失った。幸い、アレックスが無事だったのは朗報だ。ダニールは低燃料の走行を完了し、バランスに改善の余地があるとはいえ、競争力は良くなっている。明日は天候が変化しそうだが、今日の作業から大量のデータを得られたので、夜を徹して分析し、残りの週末に最善の形でマシンを準備していきたい。両セッションともウエットだったため、FP3用に1セット多くのドライタイヤを持ち越せる。慌ただしいセッションになるだろうが、今日できなかったドライ走行の時間を埋め合わせていくつもりだ」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「明日の予選が雨との予報を考えると、FP1がドライでFP2がウエットだったことは正直なところ、かなり有益です。アストンマーティン・レッドブル・レーシングの週末は堅実なスタートとなったものの、スクーデリア・トロ・ロッソのパッケージはもう少し改善の余地があるので、今夜、作業に励みます。アレックスのクラッシュは不運でしたが、少なくとも彼が無事で何よりです」

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