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クビアトが見事なレースで3位表彰台

Nobu / Jim / Me
2019年7月29日 « 「賢いレースができた」とサインツ | フェルスタッペンが今季2勝目 »
© Andrej ISAKOVIC / AFP
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28日(日)、シーズン第11戦ドイツGP決勝レースでトロ・ロッソのダニール・クビアトが3位表彰台に上り、アレキサンダー・アルボンも6位で入賞を果たした。

ダニール・クビアト

「自分にとってはセカンドキャリアと言ってもいいのに再び表彰台に上れるなんて信じられない。もうこんなことは人生で二度と起こらないと思っていたから、天にも昇る気持ちだよ。いろいろな感情がこみ上げていて、落ち着くまでもうちょっと時間が必要だよ! セバスチャン(ベッテル/フェラーリ)がモンツァで表彰台に上った11年前がトロ・ロッソの最後の表彰台だから、ものすごい成果だ。素晴らしい日になってとてもうれしい。チームのみんなに感謝したい。信じられない日だ。自分にとっては、こんなポジションで戦うのに今ほど準備ができていることはなかった。今年、僕はもっと成熟したと思うし、より冷静でいられるし、トップで戦う準備もできている。だから今日は自分自身、そしてみんなにそれを証明できたと思う。これがすぐに習慣になってくれるといいね! こういったレースは簡単ではなく、早い段階のラップでピットに入るのは難しい判断だった。しかし、それは僕とチームが対等な立場で決めることで、僕らは勝つのも負けるのも一緒だけど、今日は一緒に勝つことができた」

アレキサンダー・アルボン

「今日はいいレースだった! このサーキットでウエットでのクルマの挙動を学習しながらだから、スタートはちょっと怖かった。F1マシンでこういうコンディションを走ったのは初めてだったけど、自分の走りには本当に満足している。本当にいいペースで、ちょっとした幸運もあり、それからいいタイミングで最初のピットストップができた。4番手でレースしていたときは本当に興奮したし"よし、いくぞ!"と思っていた。残念ながら2回目のストップの時につかまってしまい、ウエットからドライに変えるのがダニー(クビアト)より1ラップ後になったため、4台に抜かされてしまった。結構な間4番手を走っていたから、6位で残念なんて変な感じだね。チームはすごい仕事をしてくれた。戦略が素晴らしく、厳しかった予選から復活することができた」

ギヨーム・デゾテウス(車両パフォーマンス責任者)

「なんというレースだ! われわれにとっては最高の結果であり、この結果はコースにいる者はもちろん、ファエンツァとバイチェスターのオペレーションルームにいるみんなやサクラのみんな、チームの素晴らしい努力のおかげだ。今日は適切なタイミングで適切なタイヤを履くこと、そしてミスを犯さないことがすべてだった。ピットウオールのやり取りはレース全体を通して緊迫しており、エンジニアたちが状況をうまく管理しながら、メカニックたちもミスを犯さず、素晴らしいピットストップに加えて、両ドライバーがファンタスティックなドライブを見せてくれた。ダニールはスタートからずっと、一切のミスがなく、荒れたコンディションで素晴らしいフィードバックを与えてくれていた。アレックスは今回、初めてウエットで走ったのだが、それを思えば最高だろう! 2人とも冷静さを保てていたし、われわれの判断を信頼して最後までプッシュしてくれた。スクーデリア・トロ・ロッソとHondaにとって最高の1日であり、残りのシーズンに向けて全員の大きなモチベーションになる」

フランツ・トスト(チーム代表)

「今回もまた素晴らしくエキサイティングで最高のF1レースだった。勝利したマックス・フェルスタッペンと、今のターボ時代に2勝目を挙げたHondaを祝したい。ダニール・クビアトには心からの賛辞を。間違いなく3位にふさわしい! ファンタスティックなレースであり、本当に見事なオーバーテイクを披露しながら、難しいコンディションにもかかわらず最後まで一切のミスを犯さず集中し続けた。今回の雨はわれわれの味方をしてくれたので、雨の女神に感謝だ! 戦略チームに感謝しなければ。かなり早いタイミングでダニールにオプションタイヤを履かせるという判断はリスキーだったが功を奏し、表彰台フィニッシュを達成できた。今日は素晴らしいマシンに仕上がっており、セットアップ面についてはエンジニアたちが最高の仕事を果たしてくれたと思っている。アレックスも素晴らしいレースを戦っているので、彼のパフォーマンスにも本当に満足だ。彼がこれほどチャレンジングなコンディションでF1マシンをドライブしたのは初めてだったものの、6位にフィニッシュにとりわけ重要だったタイヤの管理を含め、すべてをコントロールしていた。これを実現させてくれたトロ・ロッソのみんなに感謝したい。今は、過去に好パフォーマンスを発揮したこともあるブダペストを楽しみにしつつ、またそうできることを期待している」

本橋正充(トロ・ロッソ担当チーフエンジニア)

「トロ・ロッソとは1年半にわたって懸命に仕事をしてきましたから、表彰台の上にいるダニールを見るのは格別な思いでした。このところのレースではやや苦戦が続いていましたし、今日も難しいレースでした。しかし、今日は全てが1つにまとまりました。昨年のベストリザルトは4位で、時にレースでいいリザルトに近づくことがあっても、何らかの理由で実現することはありませんでした。ですが、今日は精いっぱいのことができたと感じています。このレースのことは忘れられないでしょう。チーム、ドライバー、そしてHondaの全てのメンバーが本当によく仕事をやり遂げてくれました。また、応援してくれたファンの皆さま、特に決して諦めなかった日本の皆さまに感謝したいと思います。今日のリザルトは彼らのためのものでもあります」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「マックス・フェルスタッペン選手が今年2勝目を獲得する本当に素晴らしいリザルトで、今回はそこにダニール・クビアト選手も加わり、表彰台にHondaのドライバーが2人もいるという特別なリザルトになりました。ウエットとドライの間でコンディションが変化する非常に難しいレースで、このリザルトは両ドライバーの素晴らしいドライビング、2チームの的確な戦略、そして両ピットクルーの見事な作業により成し遂げられたものです。彼らの努力にHondaとして本当に感謝しています。オーストリアでアストンマーティン・レッドブル・レーシングと勝利を挙げたことに続いてレッドブル・スクーデリア・トロ・ロッソの姿を表彰台で見られるとは本当にうれしいです。昨年、われわれを正しい成功の道へと引き戻す助けになってくれたのは彼らですから。つかの間、この特別な日を祝いますが、すぐに来週のハンガリーのレースに集中します」

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