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土壇場でポイントをもぎ取ったクビアト

Me / Jim
2019年6月10日 « フェルスタッペンが9番手から5位入賞 | ハミルトン、直前のトラブルを乗り越えて優勝 »
© Charles Coates/Getty Images
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現地9日(日)、シーズン第7戦カナダGP決勝レースに挑んだトロ・ロッソのダニール・クビアトは終盤にオーバーテイクを成功させて10位フィニッシュ、アレキサンダー・アルボンはトラブルでリタイアを喫した。

ダニール・クビアト

「クールなレースだった! 絶対に11位でフィニッシュするのは嫌だったんだ。今日ポイントを取れなかったら最低の気分だっただろう。最後はカルロスといいバトルができた。彼とコース上でバトルすると、いつも限界の勝負だから好きなんだ。オーバーテイクがうまくいってうれしかった。今日はクルマから出せるものをほぼすべて出せたと思うから、レースの展開にはすごく満足している。この先のレースでもポイントを取れるようにハードワークを続けるよ」

アレキサンダー・アルボン

「タフなレースだった。スタートでフロントウイングにダメージを負ってしまって、それでほとんど僕のレースは終わってしまった。コーナーでもう少し遅くブレーキングしていれば、ペレス(レーシング・ポイント)が内側に行けたのかもしれない。でも、起きてしまったことだ。その後は正直、ペースがあまり良くなかったから、調べてみないといけない。今週末はロングランに少し苦戦していた。その理由を理解するために僕らは仕事をする必要がある」

ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)

「今日はかなり複雑な気持ちになっている。レース終盤に挑んだストロールとサインツとの好バトルで1点をもぎ取ったダニー(クビアト)とは良いレースができたと思う反面、アレックスの中団グループでバトルするチャンスはレーススタート時の接触によりフロントウイングの交換が必要になった結果、あそこから巻き返せる可能性はなく、終わりを迎えてしまった。チームに関してはピットストップでみんながしっかりと仕事を果たし、エンジニアはタイヤとレース戦略をきっちり管理し、このカナダでもマシンについていくつか学ぶことがあった。今はわれわれのパッケージにもっと適していると予想するこの先のレースを楽しみにしている」

フランツ・トスト(チーム代表)

「今週末の序盤から、われわれのパフォーマンスはモナコと同じレベルにないことが分かっていた。それにもかかわらず、エンジニアもドライバーもその不足分を埋め合わせるために本当によくがんばってくれた。10番手と13番手からレースをスタートし、両ドライバーとも相対して好スタートだったと思う。残念ながら、アレックスはジョビナッツィと接触があり、フロントウイングを失ってしまったので、新しいものと交換するために早々にピットに呼ばなければならず、ベースタイヤに交換して送り出した。この時点で、アレックスのレースは多かれ少なかれ終わっていたと言える。接触後にかなりの時間を失っており、PU(パワーユニット)のマイレージを温存するためにリタイアさせた。ダニールは最高のレースを戦い、スタートではペレスに対して非常にうまくポジションを守っている。レース終盤にかけてはパフォーマンスを向上させられており、そのおかげで他車を追い抜いて1点を手に入れた。ここでわれわれに達成できたのはこれが最大限だったと思っているので、この先のレースではもっと強力なパフォーマンスを発揮して2台ともポイントフィニッシュできるようにカムバックすべく、すべてのデータを分析し、カナダで他と比べてどこが足りなかったのかを探らなければならない」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「3台がポイントを獲得してカナダを出発できるとはいえ、土曜日に難しい予選となったことで、どのケースも、われわれが望んでいたほど高いポジションとはいきませんでした。ダニールは決してあきらめない戦いを披露し、最後の最後に10番手に上がってポイントを手に入れました。アレックスはオープニングラップの接触に巻き込まれる不運があり、ノーズと交換するためにピットに入らなければならず、そこから彼にはほとんどどうすることもできなかったと思います。この後はフランスとオーストリアの連戦が控えているので、できるだけ早くパフォーマンスを良くできるように改善に努めなければなりません」

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