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トロ・ロッソ、ピットの連絡ミスでW入賞を逃す

Nobu / Jim / Me
2019年5月13日 « 厳しい状況が続くウィリアムズ | フェルスタッペンが今季2度目の表彰台 »
© Charles Coates/Getty Images
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シーズン第5戦スペインGP決勝レースに挑んだ12日(日)、トロ・ロッソのダニール・クビアトは9位入賞を遂げるも、アレキサンダー・アルボンは11位と惜しくもポイントを獲得できなかった。

ダニール・クビアト

「今日はいくつかエキサイティングな場面もあったけど、残念ながら僕のタイヤが用意されておらず、ピットレーンでレースを失ってしまった。ギリギリのタイミングでピットに呼ばれたから、ああいう厄介な状況だと、こういうことが起こってもおかしくはないし、チームとして今回のことから学んでいきたい。ピットレーンで不運に見舞われるまでは7番手を走っていたから、その位置でゴールできたかもしれない。今日はそれでも数ポイントは取れたからよしとしたい。マシンのパフォーマンスは向上していて、常に感触が良くなっている。間違いなくこれからもいい結果を出せると思う」

アレキサンダー・アルボン

「ポイントにあそこまで近づきながら何も得られなかったのは残念だけど、ロマンとのレースは楽しかった。2人とも同時に右に曲がることになったときは接触事故になるかと思ったから、引かざるを得なかった。ブレーキを踏んでターン1の進入でスピードを落としたんだ。そうしていなかったとしても、抜かされていたんじゃないかと思う。2台ともトップ10でゴールできたはずだけど、僕たちはピットストップでレースを失うことになったから、何が起きたのかちゃんと確認する必要がある。ストレスがたまるけど、自分のパフォーマンスには満足しているし、モナコでポイント争いをするのを楽しみにしている」

ギヨーム・デゾテウス(車両パフォーマンス責任者)

「今回の結果もまた、われわれのパッケージが持つ全てのポテンシャルを示したものではない。2台とも力強い第1スティントを走り、ハースF1勢についていきながらカルロス(サインツ/マクラーレン)に対してわずかにギャップを築けていた。第2スティントではダニールがすぐさまキミを追い抜き、プライムタイヤで強力なパフォーマンスを発揮しながらマグヌッセンもオーバーテイクしている。アレックスはタイヤのバイブレーションがひどく、やや苦戦していたものの、後続車とのギャップは維持できていた。セーフティカーが入った時、われわれは2セット目のプライムタイヤに履き替えて前方のマシンに攻撃を仕掛けようとしていたところだった。非常に有望に思えていたが、クルーとの無線のコミュニケーションに問題があり、オペレーション中に多くの時間を失ってしまった。セーフティカー後のりスタートではダニールがカルロスにポジションを奪われてしまったとはいえ、グロージャンに攻撃して9位でフィニッシュ、2点を持ち帰ってくれた。ポジティブなところを話すと、今日のわれわれは強力なレースペースと優れたタイヤマネジメントを示しており、ここに持ち込んだ空力アップデートを搭載したパッケージの改善が確認できている。引き続きハードにプッシュしていく。この先のレースもわれわれにとてもよく合っているはずだ」

フランツ・トスト(チーム代表)

「レースのスターティングポジションは期待できるものだった。ダニー(クビアト)は使用済みのオプション(ソフト)でスタートし、アレックスは新品のオプションで11番手からスタートした。これがうまくいき、両ドライバーは良いスタートを決めた。アレックスは1つポジションを上げ、ダニーは自分の位置を維持した。マシンは良いパフォーマンスを見せ、ドライバーたちも本当に良い仕事をしてくれていたのだが、セーフティカーが出てきたところでわれわれは全てを失ってしまった。ピットウオールとメカニックたちの間の無線のコミュニケーションミスが原因だ。最初にダニーがピットインしたのだが、メカニックたちはそれがアレックスだと思っていた。そのため正しいタイヤを用意するのに手間取り、多くの時間を失ってしまった。その結果、コース上でいくつかポジションを落としている。最終的に1台しかポイントを取れずに終わってしまい、非常に残念だ。今日はもっと良い結果を達成できたと分かっているのだからね」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「各チームがアップデートを持ち込んだレースでシーズン2度目の表彰台をマークできたことは満足しています。一時は4台すべてがポイントを獲得できそうでしたが、最終的に惜しいところでそれを逃したことが悔しいです。ダニールもアレックス(アルボン)も週末を通して本当に素晴らしいパフォーマンスを見せていましたし、トロ・ロッソマシンは今回も中団グループで競争力を発揮しました。ここで得た勢いを維持し、この先のレースでさらに良い結果を残せるように、精いっぱい必死に取り組んでいかなければなりません」

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