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  • アゼルバイジャンGP - トロ・ロッソ - 決勝

入賞にあと一歩届かなかったアルボン

Nobu / Jim / Me
2019年4月29日 « 今季初のダブルポイントを喜ぶマクラーレン | リカルドに次戦3グリッド降格処分 »
© Clive Mason/Getty Images
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28日(日)、シーズン第4戦アゼルバイジャンGP決勝レースに挑んだトロ・ロッソはアレキサンダー・アルボンが11位完走を果たした一方、トップ10スタートだったダニール・クビアトはマシンダメージの影響でリタイアを喫した。

ダニール・クビアト

「自分のせいじゃないのにリタイアしなくちゃいけないのはつまらないよ。これもレースだけどね。ダニエルのことは気にしていない。彼は自分のミスを認めているし、次に進むだけさ。もちろん、ポイントを取れるかもしれないと思っていたからあの瞬間はがっかりしたけど、不可抗力だしね。僕たちのクルマは昨日の予選ではよかったけど、今日はタイヤ管理に苦しむことになった。原因をちゃんと調べて次のレースに進むだけ。僕たちパッケージは強いからいつかそのときは来るよ」

アレキサンダー・アルボン

「ポイントまであと少しというところで終わって残念だ。スタートは問題なかったけど、少し他のクルマに囲まれる形になってしまい、間違ったタイミングでギャップに突っ込んだんだ。そしてターン1の出口で壁に当たってしまった。それから数ラップは気をつけた。それからの僕たちのペースはまずまずだったけど、ステイしすぎてタイムを失ったと思う。ピットストップの後は中団グループの後ろに出たけど、あそこはみんな超接近戦で大変だから、抜け出すためにはもっといいペースが必要だった。最終的には何台かオーバーテイクできて楽しかった。それが全てだね!」

ジョディ・エギントン(テクニカルディレクター)

「今日のレースはわれわれにとってそれほど良くもなく、チャンスを逃した気分でバクーを出発することになった。ダニー(クビアト)のレーススタートタイヤは予想外に早い段階でダメになってしまい、早々のストップを強いられて入賞圏外に脱落した。ピットストップ後にはポイント圏内を走っていたものの、リカルドのインシデントによってさらなるタイムロスを強いられ、最終的にはダメージの影響でリタイアを喫している。アレックスはまずまずなレースで、わずかにポイント獲得に届かなかったが、チームとして正直に言うべきことは、おそらく、今日のピットストップ戦略によってはもう少し手助けになったのではないかと思う。こういったことは起こり得るので、しっかり対応して数字を見直し、今後は似たようなトラップに引っかからないようにしなければならない。ここからは次のレースに焦点を切り替える。中団グループのポイントをかけたバトルはまたしても非常に切迫するだろうと予想している」

フランツ・トスト(チーム代表)

「予選で好ペースを発揮して良いポジションにつけていたので、レースにはかなり楽観していた。残念ながら、結果はわれわれの予想とは程遠いものとなった。両ドライバーともオープニングラップでポジションを落とし、すぐさまグレイニングに関して不満を訴え始めた。最初にピットストップしたのはダニールで、プライムタイヤに切り替えている。そのセットで強力なパフォーマンスを発揮し、集団に追いついて10番手のポジションを争っていたが、突然のリカルドの乱調で2人ともがコースオフする事態になった。リカルドがコースに戻ろうとした際、ダニールに向かってバックしてきたため、ダニールのフロアがひどく損傷し、60ポイントほどダウンフォースを失ってしまった。そのため、ダニールが走行を続けるのは不可能となり、リタイアさせるしかなくなった。アレックスについてはピットに入れるのが遅すぎてしまったが、第2スティントでリカバーしてくれている。それでも、11位フィニッシュしか果たせていない。今日のミスをしっかりと分析し、スペインではさらに強くなって戻って来たい」

田辺豊治(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「今日の主目的は新しいスペック2のICEで4台そろってフィニッシュすることだったので、うち2台がリタイアを強いられたのは残念でした。ダニールのリタイアは非常に不運で、彼に非のないアクシデントが原因です。またアレックス(アルボン)はポイントまであと1つという、スタートと同じ位置でのフィニッシュなので惜しかったですね。ポジティブな面として、スペック2のICEが最初のレース週末でトラブルフリーだったことは良い兆候です。これからデータを分析し、チームたちと密接に協力して次のレース、スペインGPに備えます」

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