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クビアトが復帰戦で1点獲得

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2019年3月17日 « レッドブル、Hondaと挑んだ初戦で表彰台 | 8位入賞も課題は多いとルノー »
© Clive Mason/Getty Images
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シーズン初戦オーストラリアGP決勝レースが開催された17日(日)、トロ・ロッソのダニール・クビアトが10位でゴールしてポイントを手に入れ、アレキサンダー・アルボンは14位で完走を果たした。

ダニール・クビアト

「エクセレントなレースだ! 自分のドライビングに満足だし、最高に楽しかった。このレースにはポジティブな点がたくさんある。悔やまれるのは昨日の予選だけだよ。もう少し前にいくチャンスはあったのにな! レースを通してタイヤマネジメントがうまくできて、もっと上位を争えるペースは確実にあった。でも、みんな知っているようにアルバート・パークはオーバーテイクが難しい。僕はストロール(レーシング・ポイント)を捕まえようとしたんだけど、ちょっとぎりぎりの状態で無理だった。レース終盤はピエール(ガスリー/レッドブル)といいバトルをしていた。うまく戦えると感じたし、最終的にレース全体をほぼ通して自分より速いクルマを抑えられたんだから満足だよ。クルマとエンジンのパッケージがいいのは分かっているから、これから開発を続けていかないとね。この先のレースについてもすごく楽観的だ。きっといいリザルトを残せると思う」

アレキサンダー・アルボン

「ちょっと複雑な気分! レース週末を経験するのはこれが初めてで、どうなるか予想もつかなかった。レースのスタートはすごくうまくいき、クラッチを離して"よし、悪くないぞ!"って思ったんだ。すぐに2つポジションを上げて、その時点でポイント獲得まであと1つという位置にいたから、入賞争いに加わっていた。でも、ここが頂点だったかな。僕はジョビナッツィとバトルをしていて、彼はタイヤに苦しんでいたんだと思う。あの戦略を選んだ人たちはみんな苦労した。硬めのコンパウンドでステイアウトした後続の人たちに僕らは全員オーバーカットされてしまった。レースはそのために妥協を強いられたけど、この週末の流れには満足しているよ。ポイントを取れたかもしれないと思うと少し悔しいけど、いい経験になったし、比較的クリーンな週末を過ごせたんじゃないかな!」

ジョディ・エギントン(副テクニカルディレクター)

「ペースに関して、第1スティントを長くできるように戦略を練ったダニー(クビアト)はプライムで非常にポジティブだった。その後、第2スティントではかなり強力なタイムを刻み、懸命に勝ち取った貴重な1点を持ち帰ってくれた。アレックスはもう少し難題が多く、序盤のトラフィックでブレーキを管理しなければならなかった。それでも、初めてのF1レースで堅実なパフォーマンスを発揮しており、多くを学んだ。きっとそれをバーレーンでしっかり生かしてくれるものと確信している。まとめると、片方では新車が優れたパフォーマンスを披露し、メルボルンをポジティブな気持ちで出発できること。一方で、最大限の予選でもレースでもなく、もう少しやれたと思うのでその点は若干フラストレーションを感じている。この後はバーレーンでの次戦の準備に焦点を切り替え、ここで示したポジティブな兆候を足がかりに計画していくつもりだ」

フランツ・トスト(チーム代表)

「シーズン初戦というだけでなく、とても素晴らしい雰囲気と多くの素晴らしいファンがいる特別なレースなので、メルボルンに来るのはいつもうれしい。まず、アストンマーチン・レッドブル・レーシングと共に表彰台フィニッシュを達成したHondaを祝したい。彼らにとっては間違いなく大きな成功であり、彼らにはこういった結果がふさわしい。われわれのレースについては、13番手と15番手のスタートだったので、ドライバーたちの戦略を分けて挑むことにした。アレックスはオプションタイヤでスタートし、ダニールはプライムでスタートだ。そのおかげで戦略にフレキシブルさを持てたので、これが正しい決断だったことが分かった。ダニールは見事なレースを戦い、1ポイントを持ち帰ってくれた。彼が1年半もの間、コックピットを離れていたことを忘れてはならない。復帰して、見事にトップ10入りを果たしたことは、残りのシーズンに向けて良い兆候だ。アレックスも素晴らしい仕事を果たした。今回がF1で初めてのレースであり、ここは簡単なサーキットではなかったにもかかわらず、ひとつもミスを犯さず、週末を通して多くを学んだ。最初のレース週末を終えて、われわれには強力なパッケージがあるという感触を得たので、この先のレースに楽観している」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「ダニールが10位に入ってポイントを勝ち取った今週末、スクーデリア・トロ・ロッソは素晴らしかったです。1年の間、レースから離れていた彼にとっては強力なカムバックでした。STR14が優れたポテンシャルを持っていることは明白です。全体としてポジティブなスタートだったと思っています。ゆえに、日本とイギリスでわれわれのF1プロジェクトに携わってくれている全スタッフに感謝しています。彼らはわれわれが改善できるようにと必死に取り組んでくれるはずです。2週間後には、昨年、チームにとって非常に力強い週末を過ごしたバーレーンでレースが控えています」

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