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ドライバーの成長をたたえるトロ・ロッソ

Me / Nobu / Jim
2018年11月26日 « 最終戦をW入賞で締めくくったハースF1 | ベッテルが2位もラストレースのライコネンはリタイア »
© Peter Fox/Getty Images
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25日(日)、シーズン最終戦アブダビGP決勝レースに挑んだトロ・ロッソはブレンドン・ハートレーが12位で完走し、ピエール・ガスリーはトラブルでリタイアを喫した。

ブレンドン・ハートレー

「残念ながら、僕のレースは1周目でほぼ終わったようなものだった。ターン8でクラッシュが起きた時に僕はどこにも行き場がなく、前の人たちを避けるためにコースオフしないといけなかった。デブリに飛び込んでフロントウイングを傷めてしまったから、1周でピットインしなければならず、残りのレース全部を1セットのタイヤ、旧スペックのウイングで走らないといけなかった。ずっと苦しい戦いだったよ。タイヤはうまく管理できたけど、1周目の問題の後では12位がほぼ最大限の成果だった。ここ数戦はすごくいいレースができていて、スタートした時よりずっといい形で1年を終えられた。今日は計画通りにいかなかったけどね。シーズンを通した自分の進歩に満足しているし、今年は個人としてもレーシングドライバーとしても強くなれたと感じている」

ピエール・ガスリー

「この週末は、僕たちにとっては難しい予選とレースになった。正確には何が起こったのか分からないけど、最後の数周でクルマから煙が出るという問題がでた。それまではとても楽しいレースだったし、僕自身も楽しんだよ。僕は17番手でスタートして、何とか10番手まで順位を上げて、9位で終わったロマンとバトルしていた。でも残念ながら開幕戦と同じ結果でシーズンを終えることになった。つまりリタイアだよ。僕にとってはトロ・ロッソでの最後のレースだから今日は少し感傷的になった。彼ら、それからHondaといいシーズンを過ごせたし、本当にいい結果で終わりたかった。全体的には、僕にとってポジティブなシーズンで、トロ・ロッソで仕事をするのは楽しく、一緒に過ごした週末はいい思い出だ。来年はレッドブル・レーシングでの新しいステージに興奮しているけど、彼らのことも忘れない。僕に多くのことをしてくれたし、自分たちの仕事にものすごい情熱を傾けている素晴らしい人たちだ。彼らと仕事をすることができて本当に良かった」

フランツ・トスト(チーム代表)

「トロ・ロッソにとってアブダビは最高の週末とはいかなかった。ピエールは非常に素晴らしいスタートで13番手に上がり、レースを通して前進しながら、好ペースを発揮して10位フィニッシュの可能性をつかみかけていた。残念ながら、終了まで数周となったところでトラブルによりリタイアしなければならず、詳細を調査する必要がある。今回がわれわれとピエールのラストレースだった。シーズンを通して本当に見事な協力を示してくれたし、アストンマーチン・レッドブル・レーシングの居場所をつかむにふさわしいほど多くの成長も遂げている。最高のパフォーマンスを見せてくれた彼に感謝したい。彼の活躍を願っている。ブレンドンについては、ピエールの代替戦略を採用することにしたのでウルトラソフトでレースをスタートした。残念なことに、オープニングラップのターン8で発生したアクシデントに巻き込まれてしまい、フロントウイング交換のため、予定していたよりもはるかに早くピットに呼び入れなければならなかった。その後、オーバーヒートが原因でリアタイヤに苦戦し始め、ポイント圏外の12位でフィニッシュした。もちろん、LMP1(ル・マン)からここにやってくるのは簡単ではなく、F1ではあらゆることに慣れ親しむことが常にチャレンジとなる。とりわけ、タイヤマネジメントが大きなタスクだ。彼は何度か不運に見舞われながらも、シーズンを通して成長している。ポイントを取ってシーズンを締めくくられれば最高だったと思うし、素晴らしい仕事を成し遂げようと力を合わせてきたチームとHondaにとってもご褒美になっただろう。イタリア、日本、イギリスのファクトリーやコースの現場にいる全員にありがとうと言いたい。来年は最高の形で戦えるようにハードワークに努める」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「非常に残念なシーズンの締めくくりとなりました。トップ10を走っていたピエールがオイル漏れによってリタイアを強いられてしまい、原因については現在調査しているところです。ブレンドンは必死に戦ってくれましたが、オープニングラップのインシデントを受けて新しいノーズに交換するため、ピットに戻らなければならなかったため、ポイントに届きませんでした。タフなシーズンではあったものの、トロ・ロッソと挑んだ初めてのシーズンで多くのことを学びました。1年を通してそれを実感しましたし、パフォーマンスに関しても信頼性に関しても前進を遂げています。しかしながら、上位勢に追いつきたければ改良の余地はまだ多く残されています。この冬にも必死にプッシュして、2チームと共に挑む2019年を素晴らしいシーズンにしたいと思っています。現場はもちろん、ファクトリーにいるHondaおよびトロ・ロッソのみんなに感謝を伝えたいですし、もちろん、今年に全力を尽くしてくれたドライバーたちにも感謝を伝えたいです。それからファンの皆さまにも感謝申し上げます。来年はさらに素晴らしい走りを披露できればと願っていますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします」

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