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「戦略をうまく工夫したい」とガスリー

Me / Jim
2018年9月30日 « レースを見据えた予選戦略を取ったルノー | ザウバーが2台そろって予選トップ10入り »
© Mark Thompson/Getty Images
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29日(土)に行われたシーズン第16戦ロシアGP予選でトロ・ロッソのピエール・ガスリーは13番手、ブレンドン・ハートレーは16番手だった。

2人とも初日に新スペックのパワーユニットを搭載しており、旧スペックに戻して予選とレースを戦うことにしたものの、エンジンペナルティを受けることに変わりはなく、グリッドは後方に下がる。ただし、同様にエンジンペナルティを科せられるレッドブル勢がギアボックスも交換していることから、トロ・ロッソの2台は最後から2列目に並ぶ予定だ。

土曜フリー走行はガスリーが12番手、ハートレーが16番手のタイムを残している。

ブレンドン・ハートレー

「明日はペナルティが待っているから、僕らはあまり予選に重点を置いていなかった。昨日はHondaが新パワーユニットを導入する重要な実習だったけど、残りの週末では使わないことが決まった。疑問の余地は一切なく、そっちの方が確実に速い。でも、僕らは日本でそれがパーフェクトになり、全てが予定通りに機能することを望んでいるんだ。ただ、今回は後ろからスタートするタフなレースになるよ。昨日のソフトタイヤでのロングランペースは期待できそうだったから、明日はまだできることがあると思う。過去には何度かインシデントも起きていて、最初のコーナーはトリッキーだ。スタートラインの長いストレートの後で急に狭くなるんだよ。だから、明日はどうなるか見てみよう。自分たちのベストを出せるように頑張る」

ピエール・ガスリー

「昨日、新しいエンジンを導入してから、すごくポジティブな感じだ。はっきり分かる改善があったから、僕らはシーズン末までに少しマイレージをセーブしようと思って、前のエンジンに戻すことを決めたんだ。クルマにはすごく満足しているし、今週末のソチには素晴らしい感触をつかんでいる。エンジンペナルティでグリッドの後ろからスタートしなきゃならないのは残念だけどね。去年のレースを見ると、ここでのオーバーテイクは難しそうだけど、シャシーの状態がいいから、僕はまだ自信を持っている。明日はタイヤデグラデーションが鍵になる。戦略をうまく工夫したいね。思い切りプッシュするつもりだから、まだ分からないよ。もしかしたらぐんぐん順位を上げていいリザルトが取れるかも!」

ギヨーム・デゾテウス(車両パフォーマンス責任者)

「2台ともプログラムを完了し、クリーンな最終プラクティスセッションを過ごせた。自分たちの状況を踏まえ、通常は土曜日のフリー走行で取り組まないロングランにより時間を捧げることに決めた。そのおかげで両ドライバーとも、今週末に一番の焦点だったレーストリムにおける燃料やタイヤのマネジメントの理解を深められている。PU(パワーユニット)のスペックを元に戻したことで昨日に比べてストレートの競争力が不足し、若干の後退になっている。スペックを戻した理由はカリブレーションやシャシーとPUのマッチングなど、新しいスペックの一部エリアにまだ作業が必要だと分かったからだ。ここではどのみちグリッド後方からのスタートになるので、今回の判断を完全に支持している。予選セッションは予定通りに進み、ピエールが最初のアタックで(Q2に)進出できたことは良かった。前にいたマシンのトウを得られたことが少し助けになっているが、基本的にわれわれが示しているペースは楽にQ2に進めるものだった。グリッドポジションはいずれにしてもペナルティによって決まるため、Q2には参加しないことに決めた。ブレンドンの予選セッションはもう少し複雑で、残念ながら、最初のラップはQ2進出に十分な速さがなかった。2回目のアタックはシロトキン(ウィリアムズ)の黄旗でラップに妥協を強いられた。レースに向けて、さまざまなオプションを評価していく。中団グループのバトルを楽しみにしているし、とりわけ、最も柔らかいタイヤでスタートしなければならないマシンたちとの競争が楽しみだ」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「最新スペックのパワーユニットを、これまでのレースで使ってきた旧式のスペッ期に戻すところから今日の作業が始まりました。そのため、これまでのところ、トロ・ロッソ・ホンダのクルーにとって慌しい週末になっています。通常の土曜日に比べ、今日のプログラムはロングランのセットアップに多くの焦点を当てました。とはいえ、今日のパフォーマンスはまずまずだったので、明日は良いレースを戦えると今でも楽観しています」

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