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2019年にクビアトがトロ・ロッソ復帰

Jim
2018年9月29日 « 追い上げ作業が必要とベッテル | レッドブルがオコンに救いの手、ただし条件付き »
© Peter Fox/Getty Images
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トロ・ロッソは2019年にダニール・クビアトがチームに復帰することを発表した。

昨年、トロ・ロッソのレースシートを失い、レッドブルのドライバープログラムを離脱したクビアトは今季、フェラーリの開発ドライバーに就任し、シミュレーター作業を中心に活動している。

29日(土)、F1パドックでは広く予期されていた通り、トロ・ロッソがクビアトのレースシート復帰を公表し、来シーズンにF1グリッドに戻ることが決まった。

2014年にトロ・ロッソからF1デビューを果たしたクビアトは2015年にフェラーリへと移籍したセバスチャン・ベッテルの後任としてレッドブルに昇格。しかしながら、一度も優勝を遂げられなかった上、翌年にはミスの多さからヨーロッパラウンド初戦のスペインGPを前にジュニアチームに降格した。トロ・ロッソでの第2章は昨年のUS GPまでとなり、10月をもってレースシートを失っている。

来季にはダニエル・リカルドがレッドブルからルノーに移籍するのに伴い、現在トロ・ロッソを駆るドライバーのうち、ピエール・ガスリーはすでにレッドブルへの昇格が決定しており、チームとしては少なくとも1人は新たなドライバーを探す必要があった。

もう1人のレースドライバーであるブレンドン・ハートレーは昨年に電撃復帰を遂げたものの、2018年は調子が上がらずに苦戦している。もし、トロ・ロッソがハートレーを交代させるとしても、選択肢は多くない。

レッドブルのドライバー育成プログラムには明確な候補者がおらず、ジュニアドライバー筆頭のダン・ティクトゥムはF1昇格に必要なスーパーライセンスを取得するためのポイントが十分でなく、たとえライバルのミック・シューマッハを打ち負かして今季のF3タイトルを勝ち取ったとしても、トロ・ロッソドライバーに起用される可能性は非常に低い。

かつてマノーとザウバーで戦い、先ごろメルセデスのドライバープログラムを離れたパスカル・ウェーレインもトロ・ロッソのレースシートに座る可能性が取り沙汰されている。

クビアトの復帰に際し、トロ・ロッソ代表のフランツ・トストは「彼はもう一度、F1でチャンスを得るにふさわしいと思っている」とコメントした。

「ダニールは素晴らしい天性の速さを持つ技能に優れたドライバーであり、そのことはキャリアを通して何度も証明してきた。過去には難しい状況に直面することもあったが、レースから遠ざかり、人として成熟する時間を持ったことがコース上で疑いようのない能力を発揮することに役立つはずだと確信している。その彼に優れたパッケージを与えられるように、われわれは必死にプッシュするつもりだ。彼もまた、最大の力を発揮するのはこれからだと思っている。だからこそ、彼の復帰を歓迎し、成功に満ちたシーズンをともにスタートできることをうれしく思う」

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