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2日間で230周以上を走り込んだゲラエル

Jim
2018年8月2日 « ピレリ、「特に驚き」なく2日間の作業終了 | ラッセルがコースレコードを更新 »
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1日(水)、トロ・ロッソはショーン・ゲラエルと共にハンガリーテスト最終日のプログラムに取り組み、122周を走破した。

トロ・ロッソはピレリにタイヤテスト用の1台を貸し出しており、最終日はレギュラードライバーのブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーが作業を分担している。

ショーン・ゲラエル

「今日は本当に長い1日だった。昨日、ピレリとの作業で109周を走った後に122周だからね! セッションを通していくつかおもしろいテストに取り組んだんだ。ほとんどは空力に焦点を当てたもので、暑いコンディションでパフォーマンスランにも取り組めたし、そこからたくさんのデータを得られた。この2日間で集めたすべての情報がシーズン後半戦のチームに役立ってくれることを願っている」

ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)

「ショーンが再びマシンに乗り込み、スペインのT03以来の走行に臨んでもらえたことをうれしく思う。昨日もドライブしてはいるが、あれはピレリのタイヤテストだったからね。昨日のブレンドンからテスト作業を引き継ぎ、今朝は多くの空力マッピングや空力レーキの作業に取り組んだ。CFDと風洞施設の相関関係を見るデータを集められるよう大きな空力レーキを搭載して走行した。まずはそれらに取り組んでから、空力マッピングの作業に移っている。午前の後半はショーンと何度かパフォーマンスランを走り、ウルトラソフトを試した後にハイパーソフトタイヤも履いた。ハイパーソフトはここで使うにはかなりアグレッシブなタイヤなので、最終セクターに到達するまでにすでにタイヤがダメになり始めていた。タイムに関して言えば、ラップタイムはわりとコンペティティブだったと思っている。これらの走行に加えて、昨日に上出来のテストができたメカニカルのバックグラウンドテストもさらに進めた。午後にはフロントブレーキダクトにサードレーキを装着してフロントウイングの伴流を測定し、その後はソフトタイヤを履いて新しいサスペンションコンポーネントに集中した。初めてコース上で試したので、システムチェックを何度か実施してから良いバランスを見いだすためにパフォーマンスランに臨んだ。今日の最後はミディアムタイヤでエンジンマッピングの作業をさらに進めながら、マシンのフロントエンドに焦点を当てたメカニカルセットアップを試すために周回を重ねた。レースに加えてテストと、非常に忙しい7週間を過ごしてきたので、他の人よりも大変な思いをした者もいるが、ファエンツァ、バイチェスター、Hondaのファクトリーを含むチームの全員が全力を尽くしてくれたし、ハンガリーのレース結果はわれわれが戦いをあきらめていないことを証明している! チームのみんなに感謝したい。そして、シーズン前半戦に100%の力を注いでくれたHondaにも感謝している。シーズン後半戦でさらにポイントを争い続けるためにもリフレッシュして戻ってこられるよう、全員がそのがんばりにふさわしい2週間の休みを楽しんでくれればと願っている」

フランツ・トスト(チーム代表)

「いろいろとカバーしなければならない異なるテスト課題があったので、トロ・ロッソにとってはハンガリーGP週末後に2日間のテストができたことは非常に重要だった。空力面のみならず、マシンのメカニカルサイドに関しても集中して取り組んでいる。いつものテスト後テストと違って2台のSTR13を走らせた。1台はチームのために標準的なテストセッションに取り組み、もう1台はピレリのテストを担当するためだけに用意した。昨日は予定していたメカニカルテストの大半を終了し、ショーンが空力開発にとっても有益な多くのテストアイテムを試した今朝にはリストのすべてを完了している。昨日、ピレリと共に109周を走り込んだショーンから引き継いで今日はピエールとブレンドンがピレリのタイヤテストを分担した。今年4回目のテストを終え、合計248周を走った今回のブダペストでの2日間テストはプログラムを完全にやり遂げられた。空力開発に集中するため、燃料量が少ない状態での走行や予選シミュレーションには取り組んでいない。集めたすべてのデータはシーズン後半戦に向けてマシンからベストな力を引き出せるようエンジニアの手に託されて分析される。また、今回のテストから見いだしたものを生かして来年のSTR14の開発にも取り組んでいく。エンジニアやメカニックは特にそうだが、この数週間、みんなにとって非常にきつかったと思うので、レースチームの全員に感謝したい。みんながゆっくりと夏休みを楽しんでくれればうれしい。彼らが体を回復させ、エネルギーの充電を終えて、シーズン後半戦にさらに高いモチベーションを持って挑んでくれるよう願っている」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「今回はとても有益かつ生産的な2日間のテストでした。すべてのPUメーカーがそうであるように、われわれもテストの場では多くの作業に取り組みますが、実際にレースコースを走行できることに代わるものはありません。ピレリのテストカーを含め、HondaのPUは合計499周を走破しており、2,186kmに相当します。ここから得たデータがわれわれにとって次なる前進につながってくれるはずです。シーズン前半戦はこれで終了となりますが、ここまで必死に努力を重ねれくれた全チームメンバーに感謝しています。これからしばしの休息を楽しんで、またベルギーでレースに戻ってくるのを楽しみにしています」

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