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ノーポイントでイギリスを去るトロ・ロッソ

Nobu / Jim
2018年7月9日 « 最後尾まで後退も2位に巻き返したハミルトン | ガスリーに5秒ペナルティ、ペレスが10位に繰り上がり »
© Dan Istitene/Getty Images
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8日(日)、シーズン第10戦イギリスGP決勝レースに挑んだトロ・ロッソはノーポイントでシルバーストーンを後にした。

ガスリーはスリリングなレース終盤に10番手の座を得てチェッカーを受けるも、他車をコース外に押し出した責任を問われてレース後に5秒ペナルティを科せられ、最終結果は13位完走となっている。

ピットスタートしたブレンドン・ハートレーはレース直前にトラブルが見つかったといい、結局、1周を走っただけでマシンをガレージに入れてリタイアした。

下記のコメントはガスリーのペナルティが決定する前にチームから発表されたもの。

ブレンドン・ハートレー

「僕は運や迷信を信じるほうじゃないけど、ここ数週間の僕はついてないと言い切っていいと思う。今週は僕が何ともできない問題ばかりだった。昨日のFP3でのサスペンションの故障、それから今日もスタートする前からまた別の技術的問題が発生してしまった。だからここ2日間でコメントすることはあまりないよ。がっかりだ。でも今はリセットボタンを押して何日かリラックスして過ごして次のレースに備えるよ。これから2週間、トロ・ロッソのみんなはハードワークしてくれるのは分かってるし、これからホッケンハイムではさらによくなった全力の自分たちを見せられるよう僕も頑張るよ」

ピエール・ガスリー

「またポイントが取れて超ハッピーだよ! 多くの問題があってパフォーマンスを出すのに苦労してたから、このサーキットでトップ10で終われるとは思っていなかった。レース終盤のセルジオとのバトルはタフたっだ。すごく狭い最後のシケインのところでチャンスがあって、ちょっと接触したけど最後はなんとかパスすることができた。チームにとっては難しい週末でずっとハードワークだったから、ポジティブな気持ちでシルバーストーンを離れるのはいいご褒美だと思う。クルマのフィーリングは良かったから、ドイツでまた乗れるのを楽しみにしているよ」

フランツ・トスト(チーム代表)

「好結果を出せるとかなり楽観して乗り込んでみたものの、残念なことにシルバーストーンはわれわれが期待していたレース週末にはならなかった。FP3でブレンドンのマシンの左フロントサスペンションが故障する大きな事故があり、低い位置のウィッシュボーンが壊れたと見ているものの、インシデントを引き起こした原因が分からなかったので、ピエールをガレージにとどめてセッションを切り上げることにした。その結果としてピエールにとっては非常に難しい予選になった。それでも、わずかな周回しか走れていない中で予選を14番手で終える見事な仕事を果たしてくれている。ブレンドンはクラッシュ後にマシンのモノコックを交換しなければならなかったため、ピットレーンからのレーススタートを強いられた。ウオームアップラップ中にマシンに問題を見つけ、完全には特定できなかったので、ガレージに呼び戻して問題解決に努めた。残念ながら1周目でリタイアせざるを得なくなったものの、昨日の夜20時30分にはブレンドンのマシンはエンジンに火を入れられる状態になっていたので、チームを心から称賛すべきだろう。彼らはこの仕事に多くの努力を注いでるので、今日はブレンドンがレースできずに非常にがっかりしている。素晴らしいスタートを決めたピエールはとても力強いパフォーマンスを披露し、ライバルに対して一貫したレースペースを発揮しながら10位フィニッシュを果たして1点を持ち帰ってくれた。われわれが抱えたすべてのトラブルを踏まえると、今週末、本当に必死にハードワークに励んでくれたチームのみんなの恩に報いる結果であり、彼らにはこの1点が本当にふさわしいと思っている。今は次のドイツを楽しみだ。結果を向上させられるよう願っている」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「とてもタフな週末でした。土曜日に発生したブレンドンのアクシデントを受けて、彼のパワーユニット(PU)とシャシーを交換し、ピエール車もサスペンションを交換しなければならなかったため、限られた時間の中でハードワークに努めなければならなくなったHondaとトロ・ロッソのメカニックにとっては特にそうだったと思います。だからこそ、ピエールが懸命のレースを戦って、決してあきらめることなく、最後から2周目に10番手に上がり、1ポイントをもぎ取ったことは彼らにとって最高のご褒美になりました。残念ながら、レース前のラップでハートレーのマシンに不具合が見つかり、修復に努めて送り出したものの、問題が明白になったため、リタイアさせるしかありませんでした。トラブルはPU側のコネクターが緩んでいたことに起因していました」

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