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ハートレーはピットスタートへ

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2018年7月8日 « ウィリアムズ、スピンの原因はマシントラブル | ピレリ、セーフティカー登場でスリリングなフィナーレに »
© Dan Istitene/Getty Images
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トロ・ロッソのピエール・ガスリーは相棒が欠場を余儀なくされた中、7日(土)に行われたシーズン第10戦イギリスGP予選を14番手で終えた。

ブレンドン・ハートレーは直前のフリー走行でマシントラブルに見舞われ、ダメージが激しかったために修復作業が間に合わず、予選に参加できていない。左フロントサスペンションが破損するトラブルを受けて、チームはガスリーの走行も中断して原因究明に集中し、わずか4周の走行にとどまったガスリーは19番手だった。ハートレーはタイムを記録する前にアクシデントでマシンを降りている。

ブレンドン・ハートレー

「今日のクラッシュは現代のF1マシンと安全性を示す新たな証拠となった。あれだけの事故から僕がなんのけがもなく歩いて帰れたという事実は、スポーツの安全性がどれほど進歩したかを示している。僕は平気だけど、クルマはだいぶ違ったね! 予選に出られなかったのにはがっかりしたよ。昨日、今日の準備のためにたくさんデータを集めて、クルマは最初の数コーナーでかなりいい感触だったんだ。昨日よりすでにコンマ3、4秒速くなっていた。それなのに、その数コーナー先で全てが終わってしまった――ブレーキペダルを踏んだら、唐突にフロントサスペンションが壊れたんだ。でも、僕はみんながクルマを組み直し、レースに向けて準備してくれるって信じている。今も楽観的だし、明日は戦ってみせるよ」

ピエール・ガスリー

「今週ははじめが難しい状況だったから、今日は悪くはなかった。問題が発生してあまり走れなかったからね。ブレンドンがFP3でクラッシュした後、フロントサスペンションをすべて交換して、セットアップも変えた。それでちょっと見通しのない中で予選に臨むことになった。予選に間に合うように迅速にやってくれて、チームはすごい仕事をした。結局それがよかったよ! マシンのフィーリングがすごくよかったから、ガレージにいる全員に感謝したい。すごい努力、素晴らしい仕事だ! GPSを見ると、僕たちはコーナーではいいんだけど競争相手に対してストレートでタイムを失っているから、彼らと戦うのは厳しいと思う。とはいえレースは明日だし、チャンスがあればいかしていくよ」

ジェームス・キー(テクニカルディレクター)

「タフな1日だった。まず、今朝、マシンに問題が発生したブレンドンに謝りたい。大事なのは彼が無事だったこと。これらのマシンがいかに安全であるかの証拠ではあるが、とはいえ、誰も見たいと思うことではない。サスペンショントラブルだったことが判明しているが、その特性はこれまでに見たことがないものだった。目下、詳細を調べているところだ。問題が何なのか、それに伴う対応を理解できるまではと、予防措置として今朝のFP3はピエールのマシンの走行を継続しないことにした。マシンのダメージが相当激しく、ブレンドンは予選に参加できなかったので、明日は彼をピットレーンからスタートさせることになる。ピエールはFP3でまともに走れないまま予選に挑まなければならなくなったため、予定していたテストアイテムを試すチャンスもなく、マシンをさらに微調整する機会も得られず、それが予選を走るにあたって不利になったのは間違いない。それでも、ピエールは昨日のフリー走行よりも予選の方がマシンに満足している。今朝のセッションが中断されたため、Q1で3回走らせたことで、もう少し良いリファレンスを得られた。Q2に関しては、シルバーストーンにおけるわれわれのペースを考えると、今日のQ3進出は可能性が低いと見ていた。高速ではかなり競争力を発揮できており、週末が進むにつれて中速コーナーも改善している。直線のスピードと低速コーナーのパフォーマンスが落ち込んでいるので、先週末のオーストリアもそうだったが、今回のグランプリを迎えるにあたって、今、自分たちが何に集中すべきか、それは分かっていた。昨日のロングランのペースはライバルたちと同じようなものだったので、ピエールが14番手からスタートする明日はクリーンなレースにできるよう努め、やれることはすべてやり、訪れるチャンスがあればすべてつかめるようにしていきたい。ブレンドンは広報から巻き返せられればと願っている」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「今朝のセッションで高速状態のままクラッシュを喫したブレンドンが無事だと聞いて本当に安心しました。プラクティスでの走行がかなり限られてしまったことを考えると、ピエールはいい仕事を果たしたと思います。チームもピエールのマシンのサスペンション交換を予選Q1に間に合わせるために本当に素晴らしい仕事を果たしました。もちろん、チーム全体にとって今日は難しい1日でしたが、それでも、ここからは明日のレースに集中していきす」

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