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ガスリー、無線トラブルでタイヤ返却に違反

Jim / Me
2018年6月23日 « 走行時間を失って落胆のエリクソン | ロングランのペースに満足するルノー »
© Mark Thompson/Getty Images
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トロ・ロッソのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは22日(金)に実施されたシーズン第8戦金曜フリー走行2回目を10番手と15番手で終えた。

初回セッションではガスリーが8番手、ハートレーが15番手タイムを残している。

ピエール・ガスリー

「僕のホームレースのフランスでドライブできるなんてアメージングな気分だ。しかも、僕の初めてのフルF1シーズンだしね! 本当にポジティブな週末のスタートだ。最初のセッションで8番手、2回目のセッションで10番手だから、僕らはそこそこ速そうだよ。まだ少しポケットにパフォーマンスは残っていると思うから、明日もペースを維持できるようにうまく仕事をしないとね。今日のコンディションは最初のうちはかなり難しかった。強風で、セッションの合間に向きが変わり、正しいセットアップを見つけるのがチャレンジングだった。僕らは正しいバランスを見つけられたと思うから、予選でいいリザルトが得られることを願っている。僕のホームレースでそうなったら最高なんだけどな」

ブレンドン・ハートレー

「このル・キャステレでのプラクティス初日は僕にとって残念な終わり方だった。FP2の残り数分でPUに何かが起きたんだ。正確な詳細はまだ聞いていないけど、それでセッションを切り上げなきゃならなかった。調査して、どういう問題だったのかを正確に突き止める必要がある。でも、それまでは比較的スムーズな1日だったと思う。2台の間でペースは良かったし、ピエールはFP2で柔らかい方のコンパウンドを使ってコンペティティブな走りをしていた。クルマには間違いなくポテンシャルがある。今夜はハードワークに取り組み、明日に向けて全てをマキシマイズできるように頑張るよ」

ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)

「F1カレンダーの新しいコースを訪れるのは常に興奮を覚える。何年も離れていたフランスに戻ってこれて最高にうれしい。新しいコースなのでイベント前の作業もとんでもなく多く、できる限りの準備を整えられるようファエンツァ、バイチェスター、ミルトンキーンズ、Sakuraと全ファクトリーを通して作業に取り組んできた。全体的に報われたと思う。最初のランで小さなセグメントのトラブルがあったが、必ずしも路面がわれわれのシミュレーション作業すべてにマッチしていたわけではないので、エネルギーマネジメントが最適化されておらず、そのせいで少しばかり走行時間を失った。チームがうまく立て直し、序盤40分以内のタイミングで何とか再開できた。残念ながら、運はわれわれの味方をしてくれず、その後、ガレージでパワーの問題が発生したため、すべてのテレメトリーとタイミング情報を失ったが、何よりも重要な無線も失ってしまった。それゆえ、序盤40分の終了が近づく中でピットインしなければならなかったドライバーたちとコミュニケーションが取れなかった。幸い、ブレンドンは戻ってきたものの、ピエールはタイム計測に集中しており、残念ながら序盤40分に定められたP40タイヤのルール(初回セッション序盤40分で使用したタイヤのうち1セットの返却を義務付ける規約)に違反してしまった。ただ、それ以降は良いセッションを過ごし、新しいコースなので多くの周回を走り込みたいのと同時に、いつも以上にセットアップ作業も完了させる必要がある。相当量の事前準備に取り組んでいたとはいえ、コース上での走行やその時の路面温度や風はまったく同じとはいかないので、FP1は主にセットアップ作業と最適なバランスの見いだしに励んだ。FP2ではマシンにさらなる改良を加えたが、最も大きかったのはセッション間に風向きが180度変わってしまったこと。そのため、向かい風だったのが追い風になり、バランスが完全に変わった。今日の風は日曜日と似たようなものだろうから、レースで直面するコンディションとしてはFP2の方が適切だったと言えるので、それについてはポジティブだ。タイヤ選択に関してはブレンドンが3種類の中で硬めのタイヤを履いてロングランに取り組んでいる。つまり、最初の予選練習は硬めのタイヤで走ったため、ウルトラソフトの予選ランに挑む際にそれがわずかに影響した。なぜなら彼はグリップが多いソフトコンパウンドでウオームアップしていたからだ。したがって、マシンのポテンシャルをフルに生かせていない。一方で、ピエールはスーパーソフトでベースラインのランを走った後、ウルトラソフトに履き替え、マシンから多くの力を引き出すことに成功し、コンペティティブなラップタイムを刻んでいる。ブレンドンのマシンはパワーユニットにトラブルがあり、目下、理解を進めているところだ。彼のセッションはその影響で早めに終了した。残念ながら、ソフトタイヤで出たばかりだったので、ソフトタイヤを理解しきれないままに日曜日を迎えることになる。理解の点で若干の影響はあるが、大きくはないはずだ。今日集めたすべてのデータを調べ、日曜日に向けて最善の戦略を採用したい」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「新しいコースを走行する時に最初に確認するのは、サーキットのデータがPUのシミュレーションプログラムと相関しているかということです。そのため、最初のセッションはエネルギーマネジメントの最適化に費やしました。これに関してはわれわれのパフォーマンスの面でまだ作業が必要だと感じています。ピエールのペースはかなり良さそうだったので、残りの週末に向けてポジティブな状態です。しかし、2回目のセッションのラスト数分でブレンドンのPUが問題に遭遇してしまいました。これから原因とダメージの程度を調査してから、残りの週末の進め方を決めなければなりません」

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