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予選とレースに期待を寄せるトロ・ロッソ

Jim
2018年5月25日 « コース習得に集中したウィリアムズ勢 | 本格的な作業はここからだとフォース・インディア »
© Charles Coates/Getty Images
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シーズン第6戦モナコGPが開幕した24日(木)、トロ・ロッソのブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーは2回目のフリー走行を11番手と14番手で終えた。

初回セッションはハートレーが12番手、ガスリーが14番手のタイムを残している。

ブレンドン・ハートレー

「すごくポジティブな1日。F1マシンで初めてモナコを走るのは素晴らしいよ! 壁から壁へとダンスしているみたいなスペシャルな感覚だ。パフォーマンス面では、僕らは走り出してすぐにハイパーソフトでトップ10に入っていたはずだ。午前中は12番手で終えているけど、硬めのコンパウンドのタイヤで走っている時もポジティブな感じだった。午後はハイパーソフトで11番手だったから、期待できそうだね。前の人たちとも後ろの人たちともすごく接近している。僕らは間違いなく戦いの渦中にいるし、目指すはQ3だ。ここはトラフィックが厄介で、予選の戦略をクレバーにやる必要がある――それと少しの運もね! ピエールが最初の2回のセッションで使っていた新しいアップデートパーツが使えるからうれしいよ。チームが仕事を頑張ってくれて、ここにいくつかアップデートを持ってきてくれた。この先は可能な限り上のグリッドをゲットすることに全力を注ぐよ!」

ピエール・ガスリー

「モナコの初日、この市街地をまたドライブできるのはすごくクールだ! 最後に走ったのは2016年で、ここは1年のうちで最もアメージングなコースだから、本当にうれしい。今日はいくつかのものを試して、今のところ7番手と最後尾までの差はすごく小さいんじゃないかと考えている。だから今週末はスーパータイトな戦いになりそうだ。僕は完全に満足できるようなクルマのセッティングを見つけることができなかった。だから、今はまだ少しうまくシンクできていない状態だけど、ブレンドンがかなり調子良さそうだから、今夜はもう少し作業と分析をして、ベストパッケージを見つけるつもり。クルマは速そうだし、コンマ2、3秒を見つけ出せればトップ10を目指して戦えると思う――それが明日の作業の目標だ」

ジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)

「今日は成功に満ちた1日に恵まれた。モナコは特殊なレイアウトであり、今シーズンに戦ってきた他のサーキットに比べるとマシンに求められることが非常に異なるサーキットなので、セットアップはこれまでに走ってきたサーキットとかなり違う。度のコースであれ、ドライバーの役割は重要なのだが、とりわけここは優れた安定性を持ち、ドライバーが自信を高められるマシンを与えることで大きくゲインできる。どちらのドライバーもF1ではここを走ったことがなかったので、2回のセッションを通して両ドライバーにできる限り多くのラップを走らせることがプランだった。基本的には完了できたと思っている。最初のフリー走行は両ドライバーがプランをすべて完了したので非常に素晴らしいセッションだった。ここは路面の進化が非常に大きいため、テストを数値化するのがとても難しいので、メカニカルセットアップのテストはそれほど多く実施していない。とは言いつつも、ここには新しい空力パーツを持ち込んでいるので、1台に装着した。セッションを通してデータを分析しながら知識を深めていた。2回目のセッションは全体的なバランスを改善するためにマシンにいくらかセットアップ変更を施しているが、ドライバーたちはわりと満足していたし、かなり競争力がありそうだったので、どちらかと言うと微調整だ。最初の低燃料走行はうまくいき、それには非常に満足しているが、その後、路面に問題が生じたために赤旗があった。その後は誰もが同時に出ようとするので当然難しくなる。つまり、トラフィックの中でうまくギャップを見いだすのが大変だった。われわれは最初の方に出ていったので、クリーンなアウトラップを走れたものの、遅めに出てきたマシンに捕まってしまい、クイックラップを阻まれた。したがって、2回目のランは想定していたほどクリーンには走れなかったので、本来のパフォーマンスを発揮できたとは思っていない。ここではマシンに競争力がありそうなのでそれは励みになっている。ショートランでも燃料を積んだ走行でも、そうだ。燃料を重くして走っている時にピエールのマシンに問題が発生してしまい、ブレーキ問題のようなので、原因を理解して修正する必要がある。レースに向けてこれ以上の問題が起きぬようにしなければならないが、解消できると確信している。全体として、非常にポジティブな1日であり、土曜フリー走行と予選に向けてしっかりと自信を持てたと思う」

田辺豊治氏(ホンダR&DヨーロッパU.K. F1テクニカルディレクター)

「通常のプラクティス初日と同じように、われわれはこのサーキットに合わせてセッティングを一歩ずつチューニングしていきました。今日のセッションでは2つの要素を考慮しています。1つ目はコースが週末の間にどんどんきれいになり、ラバーが乗るので、今よりもずっと速くなることです。2つ目は今日のデータがわれわれのシミュレーション作業と全てのエリアで相関していなかったため、それに沿ったアジャストを行いました。中団はとても接近していますが、チームはクルマがよく機能していると考えていますから、いい予選とレースができると感じています。モナコの特色の1つは、これから1日かけてデータを研究し、2日後の予選に向けて準備できることです」

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